【第6回カクヨムWeb小説コンテスト 読者選考・中間選考突破 最終選考対象作品】 【第2回ファミ通文庫大賞中間選考突破作品】 【なろう200万pv超え恋愛超大作】 【第1回ノベルアップ+小説大賞 一次通過】 【第3回マグネット!小説コンテスト 一次読者選考通過/二次最終選考落ち】 <これは嵌まる……時代に翻弄された男女の恋愛物語> 互いの領土拡大と鉱物資源をめぐり、大陸を東と西とで二分して勃発した東西戦争。 貴族の名家であるシュヴァルツ家の長男『デュラン・シュヴァルツ』は名誉と家名のため、その戦争へ参加することになった。 しかし運が悪いことにデュランは戦場で味方からの銃弾を胸に受けてしまい奇跡的にも生き残るのだが、今度はそのまま敵側である東の捕虜として捕まり、西側では彼のことは死んだものと扱われてしまっていた。 ―それから1年後。 戦争が終わると同時にデュランは解放され、急ぎ家に戻ると唯一の肉親であった父親は既に病で亡くなっており、幼馴染で将来を誓い合った仲の婚約者マーガレットはデュランの親友で従兄弟でもあるケイン・シュヴァルツの婚約者となっていた。 また父親が残してくれた財産そのほとんどをケインの父親である伯父ハイルに奪われてしまい、デュランに残された遺産は『廃鉱山』と『小さなレストラン』だけであった。 住む家に財産、そして大切にしていた幼馴染の婚約者までをも親友に奪われ、すべてを失ってしまったデュラン。 たった一発の弾丸が、幸せになるはずだった彼の運命を大きく狂わせてしまう。 この物語は婚約者から婚約破棄され、貴族としても没落してしまい、すべてを失ってしまった彼が苦労の末に貴族最高の位である『公爵』になるまでの半生を描いた悲恋のお話。 【1章あたり15万文字前後になります】 第1章 没落貴族の作りかた 第2章 没落貴族の育てかた 第3章 没落貴族の愛しかた 第4章 没落貴族の貶めかた 第5章 没落貴族の殺めかた ※時代背景は近代ヨーロッパ19世紀 ※小説家になろう・カクヨム・アルファポリスでも連載中
読了目安時間:20時間35分
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