『洋画』っぽさ✖️『ラノベ』っぽさ❗️ ✖️ “プレイする”ラノベ! 『夏の終わりに、おうちの3分で夏祭り気分!』 コロナのせい 夏祭り、花火大会にも行けない この夏、不完全燃焼感、フラストレーションが溜まっている そんなアナタへオススメです! たった「冒頭数ページ読むだけ」でも夏祭り気分を味わえるので、「試し読み」を良かったらどうぞ! あらすじ(小4→高3) 主人公は戦国時代最後に活躍した海賊の末裔――で、やんちゃな優等生。 「調べてみるか。海賊だったご先祖様に、何か秘密があるはずだ」 小学四年生の夏、瀬戸内海のとある島で、5人の少年少女が『瀬戸内海賊団』を結成した。目的はただ一つ、戦国最後の海賊――《太閤海賊七人衆》が残した《遺産》を見つけるため。 やんちゃしながらも毎日楽しくやっていたが、ある探検中海難事故に遭い、リーダーである汐飽博士の父親が死んでしまう。それをきっかけに博士は気力を失ってゆき、ついぞ海賊団は解散することになった。 そして時は経ち、高校三年生の夏。 「海賊の秘宝が眠ってるかもしれないじゃないか」 「暁良、お前には幽霊に見えてんだよ。枯れ尾花がさ」 そう言って無気力に、惰性で送る“青春”の日々。 そんなある日、昔夏祭りの夜に出会ったハーフ美少女が島に現れ、 「――では決めてください。今この場で飛び込んで死ぬか、一緒に宝探しをするか」 と、カナヅチの博士を半殺しにかかる。 彼女に励まされて(?)自分を取り戻した博士は、次の手がかりを得ることに成功! だが同時に来日した外資系トレジャーハンターの企業、ディープ・パンダ・インダストリー(DPI)の魔の手が迫り……? 絶対に奪わせない夏が、今始まる。 目次 一、只野博士(ただのはくと)は知恵と海賊でできていた。 二、あの夏と、この夏。 三、社会はどこでもブラックカンパニー 四、再開の幽霊は枯れ尾花? 五、地図を手に入れた。二枚目の地図を。 六、ダンジョンに潜って 七、裏切りと鬼手と (中)へ続く。 読み終わるまでの目安:40分
読了目安時間:2時間32分
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