満州

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  • himawari

    ウクライナ国旗は空と向日葵の色との説も有

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    2022年3月15日更新

    戦争で犠牲になるのは立場の弱い者たちというのが現実。 かの国の大統領夫人からの犠牲になった子どもたち一人一人の名前を出したメッセージは、ニュースでは数字として扱われる犠牲者がそれぞれの人生を生きてきたことを訴えかけてきて泣いてしまいます。 「一人の死は悲劇だが、大勢の死は統計上の数字に過ぎない」と言ったのは誰でしたっけか。 パンデミックの感染者数や死亡者数でもそうですが、どこかで、どうしても他人事として「増えた」だの「減った」だのと数字として見ている自分がいます。 かの国の国旗の青と黄の色は一説では青空と向日葵の色だそうです。(もっとも、空と小麦説のほうが有力らしいですが…) また、向日葵は攻め込んでいる側の国花でもあります。 双方ともに明るい未来へ顔を向けてほしいものですね。 以前沖縄戦を描いた短編で戦争を直接描写で発表することには心情的に抵抗があったのですが、自己満足に過ぎないながらも形にはしておきたく、拙い文章で恐縮しつつ綴りました。 みんなが幸せになれたらいいのに!

    読了目安時間:6分

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  • 虚実の女

    男装の麗人、川島芳子。

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    2021年8月13日更新

    ――私があの方について語れるのは、これだけで御座います。 非命に斃《たお》れた「男装の麗人」の真相。 *monogatary.comのお題「『信頼できない語り手』で書いてみた」からの創作です。 *他サイトとの重複投稿です。 *一部、現在では差別用語になっている言葉を使用しておりますが、戦前の物語ということでご了承下さい。

    読了目安時間:6分

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  • 天命に導かれし者

    中国16世紀末 明清興亡の物語

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    2020年10月28日更新

    この物語の舞台は16世紀末から17世紀初頭の中国です。この頃、中国東北部の後に満州といわれることになる土地では、女真族(後の満州族)といわれる人達が、幾つもの小部族に分かれ、ちょうど同時代の我が国の戦国時代のように、互いに争っていました。本編の主人公である愛親覚羅ヌルハチという人物は、その中でも弱小部族に生まれながら、幾つもの戦いに勝利し、ついに名実ともに天下人となり、大汗(中国でいえば皇帝の位に匹敵する)という至高の位を手にします。 その頃中国を支配していた明王朝(日本でいえば室町初期から江戸初期まで中国を支配)は、すでに衰退期にさしかかり、特に我が国の豊臣秀吉の朝鮮出兵により、甚大な人的、物的損害をだし、国威は傾くばかりでした。当然、東北でのヌルハチの勢力拡大は面白いはずもなく、両勢力はやがて衝突する宿命でした。 両者の戦いは最終的にはヌルハチの女真族が勝利し、やがて明にかわって清がおこるわけですが、本編ではそのターニングポイントとなったサルフの合戦といわれる戦いと、明側の最後の抵抗となった寧遠城での、元文人にして「今孔明」といわれた袁崇煥との死闘にふれてみたいと思います。今回の小説は短編ではありますがよろしくお願いします。 (アルファポリスでも同名の小説を投稿しているので、もしよろしければそちらもお願いします)

    • 性的表現あり

    読了目安時間:57分

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