生贄

検索結果:12件

  • 明治幻想奇譚 〜イカレ陰陽師土御門鷹一郎と生贄にされる哀れな俺、山菱哲佐の物語

    イタズラHARDありがとう!

    9,500

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    2023年3月28日更新

    注意:イタズラHARD頂いた謎の石は閑話に回しました。 ー全体あらすじ 文明開化の鐘が鳴り響き、昨明治15年に銀座大蔵組前に初めての電気街灯というものが灯って夜の闇を打ち払ったそうだ。けれども庶民の生活の根本的なところは未ださほど変わらず夜の闇に怯えている。 その科学とあやかしの隙間を切り分けるのが陰陽師土御門鷹一郎、そして憐れな生贄に捧げられるのが山菱哲佐。 その二人が取り混ぜる、奇妙で愉快な、ほんの短い期間のお話。 ー謎の石あらすじ 明治16年秋。 山菱哲佐が博打で負けて帰る夜、冷泉に出会って蕎麦を奢ってもらう代わりに謎の青い石を預かる。 注意:時代柄、センシティブな表現があります。

    読了目安時間:2時間22分

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  • 狗神巡礼ものがたり

    不遇な女の子は、二頭の山犬と旅に出る

    12,000

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    2023年1月22日更新

    「早苗さん、これだけは信じていて。 俺達は“何があっても貴女を護る”。」 ーーー 「犬居家」は先祖代々続く風習として 守り神である「狗神様」に 十年に一度、生贄を献げてきました。 犬居家の血を引きながら 女中として冷遇されていた娘・早苗は、 本家の娘の身代わりとして 狗神様への生贄に選ばれます。 早苗の前に現れた山犬の神使・仁雷と義嵐は、 生贄の試練として、 三つの聖地を巡礼するよう命じます。 早苗は神使達に導かれるまま、 狗神様の守る広い山々を巡る 旅に出ることとなりました。 ●他サイトでも公開しています。

    • 暴力描写あり

    読了目安時間:3時間58分

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  • 偽りの恋人と生贄の三日間

    魔女が騎士と偽りの恋人としてすごす三日間

    2,500

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    2022年7月6日更新

    三日目に生贄になる魔女が、騎士と偽りの恋人としてすごす三日間 「今日から恋人としてすごして」 珍しい容姿と強い魔力から『魔女』と疎まれていたリコ。ともにすごしてきた騎士のキトエと、辺境の城で三日間をすごすことになる。 「三日だけだから」とリコはキトエに偽りの恋人として振るまってほしいとお願いし、キトエは葛藤しながらもリコのお願いに沿おうとする。 三日目の夜、リコは城の頂上から身を投げなければならない、生贄だった。 ※一話あたり短めです ※セルフレイティングは一応です

    • 性的表現あり

    読了目安時間:53分

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  • 潮に滲んだ名を呼ぶ日

    舟は少しずつ遠ざかり、やがて見えなくなる

    2,700

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    2022年6月20日更新

    互いの名前を書いたスカーフを交換した。彼女はこれから海をまとう。わたしの日常は、きっと、もうない。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:7分

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  • ウロボロスの世界樹

    「決して死んではいけない! 生きろ!」

    17,600

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    2022年3月3日更新

    ある日。フリーターの赤羽 晶はバイト帰りに嵐の中喫茶店へ止むなく入った。そこでコーヒーを飲んでから、唐突に赤羽の周辺で悪夢のような夢の侵食が始まった。異変の中、六人が仲間となる。 そのコーヒー豆には、南米のシャーマンによる邪悪な呪術が施されていた。 夜と昼の怪物ウロボロス(メルクリウス)の蛇が現実を破壊する世界で、戦いを繰り返していくうちに、赤羽 晶は七番目の者へと覚醒する。 気楽なフリーターが世界を救う物語。

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:3時間48分

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  • 便箋一枚分の距離〜妹に婚約者を奪われた私が、神様への嫁入りという名の生贄にされた結果、幸せになる話〜

    恋愛コンの応募作。なろう総合日間最高8位

    48,600

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    2021年6月8日更新

    「カナリア、君との婚約は破棄させてもらう」 「ねえ、お姉さま。嫁入り先を取り替えっこしませんか?」 家督を継ぐ長男と愛され子の妹に挟まれ、使用人のようにこき使われていた令嬢カナリア。彼女は両親の愛、婚約者全てを妹に奪われてしまった。 代わりに彼女が嫁ぐようにと押し付けられたのは、『人狼様』と呼ばれる神様のもとである。彼が治めているのは国最大のダンジョン……魔窟が存在し、あまりにも危険なため禁足地とされているレングラント山脈。 しかし、カナリアは知っている。かつて人狼様に嫁入りをした娘達は口々に「怖くて逃げ出してきた」と言って帰ってきていることを。 曰く、冷たく暗い人。 曰く、化け物のよう。 曰く、人間を憎んでいる。 悪い噂ばかりが行き交う『人狼様』の元へ一人で嫁入りさせられ、逃げ帰る場所もないカナリアは悲観する。 これではまるで、生贄のようじゃないか、と。 しかしいざ、人狼様のいる山脈までやってくると、迎えにきたのは銀色の毛並みと、赤い宝石のような美しい瞳を持った、馬ほどの大狼。食べられてしまうのかと思えば、大狼は彼女を背に乗せて屋敷まで駆けた。 屋敷に着く前に気絶した彼女は、気がついたそのときにはお屋敷の布団の中だった。そばには文机で眠っている銀髪の美青年。 布団に寝かせてくれたのでは? とカナリアはお礼と名乗りをする。 しかし彼は『クチナシ』と己の名を口にした以外はほとんど話さず、おまけにフードで自分の髪を隠していて、その美貌に似合わず陰気な雰囲気を纏っていた。 なにひとつ喋らずに過ごす毎日。 とうとう耐えられなくなったカナリアは、彼から渡された便箋を使って食事を運ぶ際にメッセージを送ることにした。 彼へ送るメッセージは短い一言から始まった。やがて手紙の内容は「おかえりなさい」「本日の献立は」と増えていく。 それでも来ない返事に落ち込んでいたカナリアは、ある日彼の部屋で「こちらこそ」と書きかけた便箋を発見する。 ――もしかして、この人はただ「無口」で「口下手」で「不器用」なだけなのかもしれない。 不器用な優しさと、溺愛。それに気がついたときカナリアは恋に落ちる音を聞いた

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:1時間43分

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  • 生贄姫は、魔王を愛している。

    家族に愛されなかった姫が、愛を知るお話。

    900

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    2021年2月6日更新

    「最初に生まれた姫を、魔王に嫁がせなければならない」 かつて人間と魔族の和解のために結ばれた約束から、数十年が経ち。姫として生まれたリーレンは、最初から、魔族への生贄として育てられた。 ついに魔の森へ入り、魔族と出会うリーレン。「恐ろしく、残忍で、醜い姿をした」と言われる魔族。ところが実際に触れ合う魔族は、書物の表記とはいささか違うようで。 家族に愛されなかった生贄姫が魔王に愛され、愛するお話。 ※アルファポリス、小説家になろう様にも掲載しています。

    読了目安時間:12分

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  • 龍の愛子

    不器用でわがままな神の愛のかたち

    2,100

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    2020年11月2日更新

    神と人がまだ分かたれていなかった時代、おおらか、もといぐうたらな神、天津啓翔尊は雨を降らせることもせずに眠っていた。 そんな彼のもとに白髪の幼子が生贄として捧げられたことで物語は動き出す。 賢くて愛らしい生子という名の幼子を愛でるためだけに規則正しい生活を始めた天津に世話役の樫は驚くばかり。 けれど、生子の身体は弱く、余命いくばくもない身体だった。 生きているうちであれば天津の力で生かすことも不可能ではない。 天津は生子を生かす決断をする。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:1時間33分

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  • 山の女神は不本意ながら村の少女を嫁にする

    山の女神と村娘のほのぼの異類婚姻譚

    6,400

    300


    2020年8月26日更新

    「アタシは男の生贄を要求したはずだが」 「私も男神様に嫁ぐものと聞いておりましたが」 ひょんなことから夫婦(?)となることになった山の女神と村の少女ツツジ。 女はいらんと村にツツジを返そうとした女神だが、ツツジは浮かぬ顔で……。 まだ山に神がいた頃に、いつかどこかであった婚姻譚。 ※「小説家になろう」「カクヨム」にも投稿しております。 ※注意・この小説はウーマンス作品です※ ※ウーマンスとは…… 2人以上の女性間の親密であるが非性的な関係(英語版Wikipediaより) つまり、同性同士の肉体関係の伴わないクソでか感情。

    読了目安時間:30分

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  • 昔から雨が降っていた

    やまない雨もあるようだ

    200

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    2020年8月7日更新

    一年じゅう雨が降り続けるこの土地の者は、太陽を見たこともなければその概念も持たない。その地に女憑物落としが訪れ、「この雨は呪われている」と一喝。雨を上がらせる儀式を執り行う。

    読了目安時間:6分

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  • 生贄を捧げられたんじゃが、妾そんなの望んでない

    生贄として捧げられた幼子を育てることに…

    800

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    2020年6月17日更新

    100年に1度ある祭りが催される。 古い風習が残るその村では祭りの最後に神に生贄を捧げるそうな。 生贄を捧げられたが食うわけにもいかず幼子を育てることになった神様の話。とかいつつ、お世話されるお話。

    読了目安時間:5分

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  • 王様の杖 〜我が身を生贄として差し出すとき〜

    王子は、娼館で出会った少女に惹かれていく

    8,400

    100


    2019年9月29日更新

    一つだけ、生贄の命と引き換えに願いを叶えてくれる、王様の杖というものがあった。ジュラールは、いずれその杖を引き継ぐであろう王位継承権第一位の、次期国王だ。 彼が外遊に出かけているとき、同行していた叔父に強引に誘われ、高級娼館に行くことになった。そこで会ったリズという少女に、ジュラールは次第に惹かれていく。 少女は、王国に危機が訪れたら、生贄として自らの身を差し出そうと決意をするのだが…… 本編 1.5万字程度で、すぐ読めるボリュームです。 本編全4話 サークル「ふりーだむのべるず」企画「王様」参加作品です。セルフレイティングは、念のため入れているだけで強い表現はありません。

    • 残酷描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:51分

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