『助けてっ!』 毎朝の日課であるジョギング中、突如として頭の中に少女の声が割り込んできた。 同時に、立ち止まったオレの足元に魔法陣が現れる! 「も、もしかして異世界召喚か!?」 引きこもりのオレが、何度も何度も夢に見た異世界召喚がついに現実のものに……!? しかし、現実は甘くなかった。 希望と妄想に胸を膨らませながら念願の異世界召喚を果たしたオレは、期待とはウラハラにラスボス戦の真っ只中に舞い降りたのだった。 右も左も分からぬ異世界で 目の前には巨大なラスボスが立ち塞がる もちろん、剣や鎧などの装備なんて無い “運“と“勇気“だけでラスボス戦に挑む! 何度も夢にみた異世界生活。 『オレの戦いが、今、始まるっ!』 (すでに絶体絶命) ※本作品は他サイトにも掲載しています。
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