【ゼノンテルアは神の国】 神をその眼で見たことのある者は誰一人としていないが、それでもこんな簡単な“事実”今時の子どもなら……いや言葉を解せる幼子なら、誰だって知っていることだ。 この世界≪ゼノンテルア≫では人間であるならば、どんな人物であろうと12歳になると神の権能 ―――【異能力】がその身に与えられる。 最初に神が降臨してからちょうど500年、現在。 神が与えた様々な恩恵によって発展し、成長し、築いてきた人間の住まう国【ゼノンテルア】 何の因果か知らないが、ちょっと希少な能力を与えられた僕達は、能力者のため『学園』に通う生徒でもあり、その実生徒を束ねる存在でもある『生徒会』のメンバーだ。 そんな僕達には日々、異能力絡みの厄介な事件たちが舞い込んでくる。 “ありきたり”なんて言わせない!一風変わった能力と、個性豊かなメンバーたちが巻き起こす、『異世界×異能力×青春』はいずれ【世界】全体も巻き込むほどに!? まぁまぁ優秀だけど、どこか少し抜けている第一部の主人公【ヴィルトス・ジェントジェミニス】―――愛称:ヴィルを起点とした、学園内でのドタバタ色々バトル&コメディ。(忘れたころにラブもあるよ) 設定厨重病患者の作者が際限なく生み出す設定と乱立しまくるフラグたち! 青春あり! バトルあり! 鼻で『ふっ』て笑うくらいの笑いあり! 心が『すー』ってなる程度の感動名言あり! 全く以て珍しい、世界を超えた異世界、異能、青春、ラブ&コメディが今―――始まるっ!!! <「―――おい待て早まるなっ!!あらすじ詐欺も大概にしろっ!!?」 【ジンセイの樹、其の多枝の物語】 『旧題:世界はいつだって間違いを肯定できない!』←戻したかったので戻しました。 『新旧題:Mundus non re agnoscis』 ※一話から徐々に改稿しています。