詩は “ 言葉の芸術作品 ” である。 詩は文学の一つであり、いずれの詩も人間のこころや美的感性に訴えて感化させるために、独特の表現方法の様式を持っている。自由詩には、その詩ごとに固有の型がある。 この詩集にも “ 構想 ” がある。この作品にある “ 抒情芸術 ” とは、当たらずと雖も遠からず「 抒情詩の純文学的な作品 」を含意している。純文学とは、純粋な芸術または読者に媚びないと表現されることから、大衆の興味を惹く好物もとい美的感覚よりも、作家の芸術性や美的形成が優先される。それ故に、読者は作品の文に困惑することが頻繁にあると思う。僕は創作につけて、わざと「 抒情芸術 」という “ 創作の銘 ” を打っている。それが、僕の “ 詩の構想 ” であり、命題につき、これらの表現方法を選んでいる。 【最新作品】 《抒情詩》 愛情覚書「帯聯 / Teilen」 《抒情芸術》 厭世訪日「薔二薇」 親炙訪日「友誼の後味。」
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