絵描き

検索結果:11件

  • 誰が為のアルティスト - 少女と少年の普通ではない恋愛物語 -

    この絵は、この声は、誰のために――?

    2,000

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    2023年3月19日更新

    目付きの悪い女子高生・浅里あるては街中でナンパ男に付き纏われていた所を、別の知らないチャラ男に助けられる。 そのまま成り行きで喫茶店に入ることとなるが、チャラ男はすぐに席を離れてしまった。 長いこと待たされ苛々するあるてだったが、戻ってきたのは―― これは絵を描くことが好きな少女と、声優と舞台俳優を夢に見る少年の、普通のようで普通じゃないような青春ラブコメ物語 ※私の個人的な拘りで、会話文と地の文の間に空行を挟んでいません。その分小分けに連載しますが読み難い方もいるかと思われます。ご了承ください。 他、ラノベストリート、カクヨム、小説家になろう、アルファポリス、pixivにて連載中。

    読了目安時間:2時間41分

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  • つきが世界を照らすまで

    頃は明治 絵描きの話をしよう

    44,100

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    2023年3月14日更新

    改題 春草→春草―しゅんそう―→つきが世界を照らすまで~春草伝え話~→つきが世界を照らすまで ▽▽▽▽▽ 明治二十二年、ひとりの少年が東京美術学校に入学するために上京する。 「私は総領だから、お前が代わりに画家になってくれたら嬉しいんだが」 兄、為吉(ためきち)の思いを胸に、彼は美術学校で日本画の教育を受けることになる。 そこには横山大観(よこやまたいかん)や下村観山(しもむらかんざん)など、後に日本画の大家と呼ばれるようになる人が多くいた。 岡倉天心(おかくらてんしん)を始め名だたる指導者の元、彼らは切磋琢磨し成長していく。 「面白い絵が描けると思うんだ。今考えてるのを描けたらすごいことになるよ」 彼の作品は出品するごとに議論を巻き起こす。 それは岡倉天心の「光や空気を描く方法はないか」という問いに答えるために考え出されたものだった。 伝統的な絵画の手法から一歩飛び出したような絵画技術。 しっとりとした情景を思わせるぼかしの技法、琳派に傾倒した装飾的な絵画、線ではなく色を主体とした手法。 革新的であるゆえに、それは常に酷評に晒された。 それでも常に一歩先の表現を追い求め、芸術を突き詰める彼の姿勢は終生変わることがない。 その短い人生ゆえに、成熟することがない「不熟の天才」と呼ばれた彼の歩んだ道は決して楽ではなかっただろう。 その人は名を菱田春草(ひしだしゅんそう)という。 ▽▽▽▽▽ 各話の後書きを脚注で使用しています。 読まなくても問題ありません。 ▽▽▽▽▽ 本文の右上「Aa設定」から縦組みを設定してくださると読みやすいかもしれません。 お好みですが、よろしければお試しください。 ▽▽▽▽▽ 参考文献 本文末に掲載します。 ▽▽▽▽▽ カワウソうーたん様に表紙を作っていただきました。 ▽▽▽▽▽ 夜見ベルノ様、如何屋サイと様、早乙女宵様に読書実況していただきました。

    読了目安時間:3時間54分

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  • 紅筆

    形見分けの紅の小箱に花一輪

    9,500

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    2022年4月5日更新

    「私には本当がどこにあるのか未だわからない」 紅の小箱に入っていた花一輪。 今思えば、あの頃は私の心さえも夢の中にあるようだった。 表紙絵 あさぎ かな様よりFAをいただきました。

    読了目安時間:9分

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  • 絵画療法師

    その絵に囚われてしまったら最後…

    8,300

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    2022年2月10日更新

    高校1年生の夏、最愛の姉の透子が消えた。家出や失踪ではない。文字通り‘消えた’のだ。 透子は一体どこへ消えたのか。綾はいつか友達から聞いた都市伝説を思い出していた…

    読了目安時間:14分

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  • 彼は今日も夢を描く

    生活力皆無の無気力な青年はお好きですか?

    3,500

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    2021年11月2日更新

    どこかの街角。カフェの片隅の指定席。 猫のボスに挨拶をして、彼の一日ははじまる。風景だけ描けたらいいのに。 似顔絵描きの示した看板には料金と注意書きが一言。 ~ただし何が写っても、僕は責任を持ちません~

    読了目安時間:7分

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  • ぼくの名を呼んでほしい

    男子高校生に恋した男子高校生のお話。

    2,300

    30


    2021年1月3日更新

    佐藤涼(さとうりょう)は、十七歳。ただいま同じクラスの人気者男子、栗名紅葉(くりなもみじ)に片思い中。 超マイペースでゴーイングマイウェイな涼は、自分の得意とする絵描きの技術で栗名を手中に収めようと猛アタック。栗名の取り巻きたちはカンカンで……!? *BL作品ですが直接の描写はありません。原稿用紙20枚以内です。 当作品はさまざまな投稿サイトに同内容を掲載しております。

    読了目安時間:10分

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  • ユメツグ

    夢コン参加作品です。

    6,400

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    2020年9月10日更新

    夢を諦め、最後の絵を描く。 大好きな場所で、大好きな景色を描く。 夢を追い続けた想いは、誰かの夢に繋がる。

    読了目安時間:3分

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  • 切符の行く先

    夢コン応募作品です。

    15,717

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    2020年9月7日更新

    描きたいものを描いていきたい。 描きたいものだけを描いて生きたい。 そんな想いがある事は密かに秘めたまま、参加した絵画コンテストの結果に、爪痕すら残せなかった。 思いの深さは、傷の深さになる。 ようやく家から外に出た私が行き着いたのは、結局、馴染んだ場所だった。

    読了目安時間:3分

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  • 乙女

    私の絵を描いてくれませんか。

    0

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    2020年8月20日更新

    絵描きはいつものように絵をかいていただけだったが、その日は偶然ある乙女に出会う。自由な乙女にひかれながらも、彼女の違和感に少しずつ気づいていき、あることをきっかけに彼女の秘密を知ってしまう。

    読了目安時間:35分

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  • ミハルとユウコ

    別所にて同時公開中

    2,200

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    2019年12月4日更新

    社会人の『ミハル』と、絵描きの『ユウコ』。 ルームシェアをする二人のクリスマス。 ほのぼので、しっとり。

    読了目安時間:8分

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  • ボーンテイル

    明治時代、価値観を変える絵描きの苦悩話

    1,700

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    2019年11月6日更新

    ――いつだって夢を抱いていたのさ。 夢を素敵と笑うのか、夢を愚かだと笑うのか、どちらかで生き様は変わる。 主人公、雲村紅(くもむらこう)。いつのころからか、精神病だった。 兄の絵に陶酔していた紅は、兄が死んでから益々精神病の気を強くしてしまい、葬式の日から蘭という名の兄にうり二つな幻覚を見だす。 蘭は捻くれた言動ばかりをするが、それは現実を直視できない自分への言葉だった。 本当は絵を描きたいのに、兄の絵に負けると思って描くことができない紅。 紅は、兄の絵を嫌っていたと無意識で思ってたことに気付かないで、それを指摘する蘭を必死に否定する。 紅はある日、従兄弟の正司と遭遇する。正司は過去、兄を虐めてきたので、紅は大嫌いだった。 だが正司は嫁も精神病で、幻覚の言葉を真に受けて死んでしまったことがあり、親戚の又聞きで紅の病気を知り、嫁を信じなかった償いがしたくて精神病を治させると決意する。 徐々に現実に直視していく紅。ある日、紅は蘭の世界の夢を見る。蘭の世界は己が昔描いた絵の世界、兄にも勝って称賛された骸骨だらけの世界なのだ。 蘭は信じていた骸骨たちに裏切られ、茫然としていた。 蘭は赤子のように、今まで紅が現実に関して疑問に思っていたことを、ぶつけてくる。 紅は、蘭に答えることにより、自分と向き合えるようになった。 目が覚めてから、紅は正司に蘭のことを話し、今まで、どんな場所でも兄が主役だったことが不満だったと打ち明ける。 正司からの言葉により、今まで兄の絵に陶酔していたのは、それほど兄が素 晴らしい人物だと思いこまなければやっていけなかったからではないかということに気付く。 これは、兄が死んでから始まる弟の物語。 兄が死んでから、葛藤していく芸術家の物語。 「ずっとずっと、兄さんが――羨ましかった」

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:5時間50分

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