烏王創世記
鴉月語り部
現代/その他ファンタジー
連載中
長編
5話
14,498字
2023年2月7日更新
【はじめに】 ド素人の為とても拙いです。ギャグとシリアスの温度差、NL中心の3Lと年齢制限あり。 サイトにて世界観・あらすじ・キャラ紹介・イラストが置いてありますので気になった方はそちらをお願いします(任意) 執筆日 2012年、2019~2023年 【あらすじ】 ・五つの部族による動乱時代 ・天上を統べる烏王(うおう)様と神々のお話 ・反乱後と二代目即位後のお話 ・深淵迷宮にて烏王再誕のお話 【烏人】 創始者はアダーマー・フギンとその妹で妻のエウア・ムニン 初め白かった美しい双子の烏はある事件がきっかけで天上の楽園を追放されその白さと美しい声を奪われ彷徨った。 ヴァルハラに迷い込んだ二羽は神オーディンに仕える。 神話創生にありがちな大戦の末に世界は滅亡し大洪水でほとんどの生き物が死に絶えた。 神も人も学習しない。 元々愛し合っていたアダーマーとエウアは沢山の子孫を生し、これが五つの部族の始まりである。 この子孫らは時代が下りレイウ族、オウギ族、ザドウ族、ユカラ族、ウェンカム族に分かれるようになる。 ちなみにこの時点でアダーマーは生きている。 五つの部族で諍いが起きてしまい疲れ切ったレイウの始祖王が王座をザドウ族に渡す。 時は流れ 烏の魔物である五つの部族が山岳地方や高原で争っていたがレイウ族のコルウゥ皇子が祖先の故郷へ想いを馳せながら五つの部族を統一する夢物語を見る。 叔父ロンウェーは半分馬鹿にしながらもその夢物語の実現に乗る事にした。 五つの部族時代は「ケレイト」「烏族(うぞく)」「烏人(うじん)」と他国から呼ばれていた。
読了目安時間:29分
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