桜の季節
昴流
現代/その他ファンタジー
短編
27話
24,402字
2021年1月3日更新
某所にある、大きな桜の木が咲き誇る家に、1人の老人が住んでいました。 名前は桜庭庄之助。 ある日、庄之助の前に真っ黒なスーツで身を固めた男が現われる。 その男は、庄之助にこう告げた。 「私の名はスレイブ、死神です。貴方を迎えにきました。」 死神は、庄之助の命があと僅かである事を告げに現れたのである。 そして、その死神の前には桜の精と名乗る白い着物姿の両性的な人物が姿を見せる。 「庄ちゃんの夢、叶えてあげたいんです。」 死神と、桜の精が織り成すちょっと不思議なファンタジー。「桜の季節」 舞台の台本が元です。 ※note カクヨム 小説家になろう エブリスタにも掲載
読了目安時間:49分
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