華族

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  • 紀尾井坂ノスタルジック

    明治時代 子爵令息と成り上がり男爵令嬢

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    2023年3月14日更新

    士農工商の身分制度は、御一新により変化した。 元公家出身の堂上華族、大名家の大名華族、勲功から身分を得た新華族。 明治25年4月、英国視察を終えた官の一行が帰国した。その中には1年前、初恋を成就させる為に宮家との縁談を断った子爵家の従五位、田中光留がいた。 日本に帰ったら1番に、あの方に逢いに行くと断言していた光留の耳に入ってきた噂は、恋い焦がれた尾井坂男爵家の晃子の婚約が整ったというものだった。 ★『紀尾井坂ノスタルジック夜話』の本編になります! ★いつものごとく カテに迷いありですが、文芸も砕けたヤツとかキャラ文芸とか、いろいろあるそうなので、もういいや!と文芸にしました。 ↑↑ 文芸から 恋愛カテに変更しました。 出だしが 恋愛っぽくなく、晃子の登場までに時間が かかることから、恋愛と思いながらもヒロイン不在の流れから 文芸にしてましたが、終わりが見えてきて やっぱり最終的には恋愛になると考えました。 でも、やっぱり違うかも? という疑問はある(笑)

    読了目安時間:7時間43分

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  • 宵どれ月衛の事件帖

    初めてのオリジナル作品です。

    1,000

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    2022年12月18日更新

    舞台は大正7年。青年華族の穂村烈生(ほむら・れつお)と書生の神之屋月衛(かみのや・つきえ)は、共に通う旧制高校でミステリー研究会を結成している。禁断の愛に悩みつつ、ミステリ研に次々と持ち込まれる怪奇事件を、剣道の達人である烈生と始祖の巫女の血を引く月衛の刃が斬り祓う!!

    • 性的表現あり

    読了目安時間:48分

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  • 秋津皇国興亡記

    武家の少年と陰陽師の少女、そして姫君。

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    2023年2月13日更新

    東洋の端に浮かぶ島国「秋津皇国」。 戦国時代の末期から海洋進出を進めてきたこの国はその後の約二〇〇年間で、北は大陸の凍土から、南は泰平洋の島々を植民地とする広大な領土を持つに至っていた。 だが、国内では産業革命が進み近代化を成し遂げる一方、その支配体制は六大将家「六家」を中心とする諸侯が領国を支配する封建体制が敷かれ続けているという歪な形のままであった。 一方、国外では西洋列強による東洋進出が進み、皇国を取り巻く国際環境は徐々に緊張感を孕むものとなっていく。 六家の一つ、結城家の十七歳となる嫡男・景紀は、父である当主・景忠が病に倒れたため、国論が攘夷と経済振興に割れる中、結城家の政務全般を引き継ぐこととなった。 そして、彼に付き従うシキガミの少女・冬花と彼へと嫁いだ少女・宵姫。 やがて彼らは激動の時代へと呑み込まれていくこととなる。 ※表紙画像・キャラクターデザインはイラストレーターのSioN先生にお願いいたしました。 イラストの著作権はSioN先生に、独占的ライセンス権は筆者にありますので無断での転載・利用はご遠慮下さい。 (本作は、「小説家になろう」様にて連載中の作品を転載したものです。)

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:12時間6分

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  • 紀尾井坂ノスタルジック 夜話

    一風変わった人達が語るのは子爵令息の恋話

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    2022年7月2日更新

    横浜から英国までの客船乗組員である 涼介は、話のネタを集めてくることを仲間から命じられる。 聞き出す相手は、見るからに上流階級である3人の男達。 酒乱の閣下が妻を斬り殺す 女好きの閣下が鹿鳴館で騒動を巻き起こす 嘘か、本当か、客の口から語られる真相は? そして、最後に語られたのは今頃、日本で噂になっているであろう、子爵家令息の恋の噂。 ※この作品は 『紀尾井坂ノスタルジック』の前置きみたいな話です。 ★2023/2/11 あとがきを 非公開にしました

    読了目安時間:41分

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