【あらすじ】 ~見た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢~ 気が付いたら、乙女ゲームの世界にいた。 始まりは乙女ゲーム定番の悪役令嬢斬罪シーンから。 私は確か、このままでは成人まで生きられないと、手術台に上がったはず。なのに、なんで。 王宮の奥にいる賢者さまなら、何とかしてくれると思ったのに……。 泣き虫な主人公の成長物語です。(1話700~2000くらい) ~クリス王子殿下の縁談~ もう一人の賢者 ロザリー姫の恋 舞台は、ハーボルト王国 アルンティル王国から小さなお姫さまがやって来た。 クリス殿下のお嫁さんになる為に……。 賢者の器のクリスにとって最後の現世。 何やら軍事大国の陰謀ただよう、この縁談。 お互いの立場に戸惑いながらも、二人が歩み寄っていくお話……。 (ロザリーは、『アルンティル王国の王妃になった姫君の物語』のフレデリックの2歳上の姉君です) ~ピクトリアンからの姫君~ 舞台は、本編、悪役令嬢から13年後の、ハーボルト王国。 賢者の因縁深いピクトリアン王国から縁談話が舞い込んだ。 どの国も喉から手が出るほど、欲しがられる純血種の姫君。 「うちにだけは、この縁談。来ないと思っていたんだよね」 そう、クリスは言う。 どんな思惑があって、姫を寄越したのか、そしてこの姫の正体とは……。 読んで下さっている方には、感謝しかありません。 誤字脱字報告を頂き、修正しております。 感謝しかありません。
読了目安時間:5時間49分
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