俺の名前は『五十鈴 隆』 四十九歳、独身だ。 最近、リストラにあい、家で引きこもり生活が続いていた。 ある時、家にお客さんが来たんだ。 その人は俺の小・中学校の時の大先輩の女性なんだが、何故か喪服を着ている。 今から『幼稚園の保母さん』時代の先輩の『告別式』に行くらしい。 で、行く前にその亡くなった先輩が俺の知っている先生かを確認をしに来たそうだ。 でも名前を聞いても俺は昔の事過ぎて全然分からなかった...... しかし、今の苗字じゃなく旧姓を言われて俺は驚いた!! 「つ...つねちゃん......」 亡くなったのは俺の初恋の人『常谷 香織』先生だった...... あくる日、最近、頻繁に起こる頭痛に苦しみながら眠っていた俺の身体に突然、何かが起こった!! そして目を開けた瞬間、俺は驚いた!! 「あれ? 俺ってこんなに背が低かったか? って何で俺は今、駅のプラットホームに居るんだ? そして何故目の前につねちゃんが!?」 俺は夢を見ているのか? それとも......
読了目安時間:10時間58分
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