「貴女の愛おしすぎる従属の姿勢を見るのが楽しすぎて、つい毎晩」 狼族の少女ラウは、見た目だけは超完璧、いつもニコニコ腹黒な聖神官アリストラム様の(夜の)ペットとして飼いならされる日々。 とある村に魔妖狩のハンターとして招かれた二人。 だが魔妖を追って現れたもう一人の神官レオニスに、かつて人間の手によって滅ぼされた魔狼の族長ゾーイの妹であることを見抜かれてしまう。 追われる身となったアリストラムとラウ。 巻き込んでしまったことを悔やむラウの前に、レオニスにあやつられた少女ミシアが立ちふさがる。 そしてアリストラムの前には、村を襲った魔妖が。 魔妖がミシアを思う気持ちをレオニスに利用されていると告げるアリストラムだが、怒りに我を忘れた魔妖は話を聞かない。 ラウも、アリストラムも互いを守るために苦しい戦いを強いられるが ゾーイの死の真実を教えられたラウは、絶望に打ちひしがれ魔力を全て失ってしまう。まさか。そんな。アリストラムが。 ——ケモ耳・ケモしっぽ・褐色肌色。異種族恋愛ハッピーエンド。 この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません ●カクヨムにてR15版完結済み。 ●アルファポリスにてR15版完結済み。 表紙素材はジュエルセイバー様からお借りしました。
読了目安時間:4時間15分
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