Regalia
山下愁
異世界ファンタジー
長編
127話
404,327字
2023年4月30日更新
毎週火曜日・金曜日・日曜日更新! 飄々とした改造人間と杓子定規な自立型魔法兵器が、帝国を滅ぼす為に挑むファンタジーアクション! 【あらすじ】 アルヴェル王国とリーヴェ帝国は、長きに渡って戦争を繰り広げていた。 最初は武器や魔法を用いた人間同士の戦いだったが、時代が流れていくうちに、戦場の主流が変わってきた。 アルヴェル王国は身体の一部を機械化し、改造を施した『改造人間』を、リーヴェ帝国は人型の完全な自立型魔導兵器『レガリア』を投入し、戦争は激化の一途を辿った。 アルヴェル王国側に所属する傭兵団『黎明の咆哮』に在籍する改造人間、エルド・マルティーニは作戦行動中に半壊状態の自立型魔導兵器を発見する。 全身真っ白なその人型の魔導兵器は、リーヴェ帝国が作り上げた最高傑作にして史上最強を謳われたユーバシリーズの初号機、ユーバ・アインスだった。 自軍に連れ帰ってユーバ・アインスの修理をすると問題なく起動したのだが……? 「【回答】此れより当機はアルヴェル王国に所属し、リーヴェ帝国を撃滅する。【要求】当機を『黎明の咆哮』に加入」 敵側だったはずの、しかも史上最強の魔導兵器がまさかの味方宣言!? 果たして戦争の行方はどうなるのか? 改造人間と魔導兵器、真逆の性格な彼らがコンビを組んで戦場を大暴れ! メカニック系ファンタジーアクション小説が開幕!
読了目安時間:13時間29分
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