青海島

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  • その結末に、きっと驚く。

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    純文学/文芸・完結済・30話 華音(かのん)

    2020年1月4日更新

    ──私は、君のイブになりたかった。 怠惰にして無感情。日々平凡な生活を送っていた高校生、高畠智也。彼は繰り返し同じ夢を見ていた。 それは、二年前に犯罪に巻き込まれ亡くなった仮初の恋人、藤堂栞の夢だった。 どうして今ごろ彼女の夢を見るのか……訝しむ彼の元に、藤堂と瓜二つの外見を持つ転校生、柚木栞が現れる。柚木は彼に、「何時か運命の人に出会えるといいね」と告げた。 ──運命の人。 それは皮肉にも、かつて藤堂栞がよく呟いていたフレーズと同じものだった。 困惑を深める中、翌朝、彼は自分が二年前の7月4日に、タイムリープしている事実に気が付く。自身がタイムリープした要因を、藤堂栞を救うことだと考え、再び彼女と交際を始めることに。 ところが二年前と違い、やたらと積極的な藤堂の言動に、彼も戸惑いを隠せない。それでも次第に心を開き、惹かれ合っていく二人。 関係が親密になる中訪れる彼女の運命の日(命日)、8月4日。その時彼は、藤堂栞に纏わる驚愕の真実を、知ることになった──。 ※三話の後半部分がちぎれてたので修正しました。2020/1/8 どうしてこうなった……。