高田又兵衛

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  • 我が槍、ご照覧あれ

    徳川家光と槍者 高田又兵衛の奇縁

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    2022年9月14日更新

    徳川家三代目将軍となる竹千代(家光)の心は荒んでいた。元来の吃音のせいで傅役や小姓とも心を通わせられず、幾人に恵まれていても己が心の内をさらけ出せない鬱屈とした日々が続いていた。ある日、やむを得ず人を斬った折りから竹千代は人斬りの快楽に目覚めてしまう。夜な夜な江戸城下をさまよい人を斬り続ける竹千代。お付きの小姓たちは止めることも諫めることもできなかった。そんな竹千代の前に十文字槍を振るう男が立ち塞がる。 「宝蔵院流高田又兵衛吉次! 弟子の仇を討ちに参ったぁ!」 現代まで受け継がれる宝蔵院流高田派槍術の創始者、高田又兵衛。 『槍の又兵衛』として日ノ本に名を轟かせた彼の者こそ、徳川三代目将軍家光が最後に会いたいと焦がれた男である。

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:3時間15分

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  • 枯木鳴鵙 ー宮本武蔵の友 高田又兵衛ー

    宮本武蔵が語る高田又兵衛のお話です。

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    2021年10月14日更新

    円明流宮本武蔵と宝蔵院流高田又兵衛。 当世随一の剣豪と天下一と称される槍術家の立ち合いが豊前小倉の小笠原家で行われた。 「さすがは又兵衛殿。それがしの負けでござる」 試合は武蔵が負けを宣言したが、又兵衛も自らの負けを宣言し、立ち合いを見守った家中の者たちは稀代の兵法家同士の高潔な魂を垣間見た思いだった。 ただ一人、武蔵の養子である伊織だけは立ち合いの末に両者が浮かべた相貌の違いに疑念を抱き、父である武蔵へ訊ねる。 武蔵は語る。宝蔵院流との所縁から又兵衛がいかな武士なのかを。 「又兵衛殿が小笠原家に仕えておる限り、戦で不覚を取ることはあるまい」 武士が目指すべきまことの勝利とはなんなのか。友を語る武蔵から伊織は学んでいく。

    読了目安時間:51分

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