正捕手、関宮は名成大学野球部のキャプテンだった。そして大学野球最後の大会の決勝戦、9回裏、満塁の場面で関宮はボールを後逸してしまい、それが原因でサヨナラ負けをしてしまう。 何とかプロになったものの、大学時代の出来事がトラウマになり情緒不安定、二軍試合でも全く使い物にならず、結果を残せず、日々劣等感や罪悪感で押し潰れるばかり。そんな時、何故か一軍昇格を宣告され、同じく昇格した投手の松村と出会う。しかし、そんな彼らは我々の思った通り、チームの足を引っ張り、負けが続く。 メンタルを削られながらも、二人はプロの世界で生き延びていく事は出来るのか。そして、彼らは球界を代表するバッテリーとなる事が出来るのか。 この物語はフィクションです。実在する人物とは一切関係有りません。 過度の鬱要素、残酷な描写が含まれています。辛い部分もありますし、ほのぼのとする部分もあるかもしれません。 若干の暴力、BL描写が含まれています。 作中に出てくる語句(ムード×等)は、某KO●A●I社(伏字)の野球ゲームを元にしています。問題があれば修正致します。 勝手な都合により、あらすじや内容をやや加筆する可能性があります。 ⚠︎野球に関しては一通り理解しているつもりではありますが、不十分、用語の意味合いが違っている場合は申し訳ありません。現実ではあり得ないような部分もありますので、そこはフィクションとして、目を瞑って頂ければなと思います。 ※更新頻度が不定期かつ、元々気紛れで書いている様なものなので、数ヶ月掛かる時がよくあります。気軽にお待ち下さい。
読了目安時間:12分
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