・あらすじ 「忍者とはありとあらゆる炎上を阻止するために存在する、対電脳の刀。忍者とは悪意ある闇の全てを斬る存在でなければならない。彼らが斬るのはあくまでも悪意ある炎上であり、それ以外のものを切り捨ててはならない」 この一文と都合の良いワードを組み合わせた、いわゆる『忍者構文』や『忍者大喜利』が思わぬ『バズり』を生み出したことで、逆に検索妨害のレベルで忍者というワードが独り歩きしていたのが真相だったのである。 それに加えて、思わぬところでまとめサイトなどのアフィリエイトで悪用されていることも判明。やはり、忍者はフィクションの存在であり、実在はしないのか? しかし、一連の事件を受けて、ダンジョン配信者の一部は『忍者』……それも今回の元凶となった謎の忍者を注目するようになり、再び予想外のバズを生み出すことになる。 だが、この段階でダンジョン神のダンジョン自体が300年前に存在したものをリサイクルし、生み出されたものというのは誰も知らない。 ダンジョン配信は、コンテンツ流通を変えられるのか? 今、世界は色々な意味でも試されようとしていた。 ※本作はフィクションです。 ※カクヨムでも掲載中。 ※詳細なあらすじはノベプラでは文字数の関係で別掲載になっております。 ※ノベプラでは、ジャンルをSFから現代/その他ファンタジーへ変更しましたが、舞台設定的にはSF要素も含まれます。 ---------------- 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.(コンテンツ的な意味で)突然リアルダンジョンやバーチャルダンジョンなどが話題となった令和日本が舞台。 2.様々な忍者がダンジョンへ参戦します。さらに言えば謎の忍者も? 3.メタフィクション多め。〇〇構文ネタやメタ発言の演出などもいくつかあったりします。 ----------------
読了目安時間:5時間40分
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