ジェドはロゼを腕に抱いたまま行動することが増えた。それは勤務中でさえそうで、最初のうちこそアレクシスが驚いていたが、ロゼの虚弱な身体を思えば不思議ではないと認識したのか気にしなくなった。なぜ、そんなに抱いて歩くのかとルミエールが問えば、ジェドは少し困った顔をして落ち着くからと答えた。ルミエールはそれ以上問えなかった。あの異常な状態だったジェドがそうしているだけで安寧を得られるのなら気にしないのが一番なのだろう。ロゼは元々ジェドに抱っこされるのが好きだから思うところはないらしい。 ロゼはリス・フランシスに叱責されて以来ジャケットを着るようにしていたが、重さに少し疲弊していた。アレクシスがそんなロゼのために特別軽い生地でショートコートを数着作らせ、贈ってくれた。緋色のサッシュベルトがアクセントになり、ロゼがますます幼く見えるようになったが、ロゼもアレクシスも気にしていないようだった。動きやすくて軽いことがロゼの活動を妨げない第一条件だからだろう。 ロゼは基本的にそのショートコートを着ていたが、時折ドレスでも出仕するようになった。アレクシスが寛容だったのもあるが、ただかわいいからという理由で着ていることをアレクシスは知らない。 ジェドとルミエールの手合わせは毎週行われていたが、相変わらずルミエールが頬に評定を書かれている。それでも評定がEマイナスからDプラスに転じる進歩はあったが、ジェドはまだまだサーベルを抜く気がないらしい。車の中で珍しく起きていたロゼがくすくすと笑いながらルミエールの頬に書かれたDプラスの文字をつつく。 「ねぇ、ジェド、プラスはマイナスより画数が多くて隙が多かったように思うのは私だけですか?」 「大差はないが言われてみればそうだな。そもそもポケットにしまってあるペンを抜かせた上に、キャップを取る時間まであるほど隙だらけだからな」 ルミエールは憮然としてそっぽを向く。サーベルを抜かせられないまでも、今日こそペンを抜かせないようにしたかったのに、ジェドはいつも通り満足するまでルミエールで遊び、流れるように評定を書いた。最初の日に言った通り、ジェドは帰宅前に顔を洗わせてくれない。顔に評定を書いたまま帰るものだからヴェルデには肩を叩かれ、アムールには憐みの視線を投げられる。セレナは慰めてくれるが毎度のことでむしろ触れられたくない。恥をかきたくないのなら強くなれというのがジェドの方針らしいのだが、毎回プライドを徹底的にへし折られるのは悲しいものがある。 「ルミエール、毎回言っているが振りが大きい。それを直すだけでも隙は格段に減る」 「わかりました」 ルミエールはため息交じりに答えて前髪を直す。オッドアイのものだけは前髪を長くし、片目を隠すことが許可されているが視界が悪いのも事実でどうしても左側への反応が遅れる。ジェドに言わせると見ているから悪いらしいのだが、レベルが違いすぎて言っていることがわからない。ヴェルデも同じように左目を隠して任務にあたっている。慣れなのだろうか。ヴェルデにまたアドバイスをもらってもいいかもしれない。 「ねぇねぇ、ジェド、ジェドとヴェルデはどっちが強いんですか?」 ロゼの無邪気な問いにジェドはにと笑う。 「十六年ほど前にやり合ったときは俺が勝った」 「なんでやり合ったんですか?」 「あまり弱い男にセレナをやるわけにはいかないだろう?」 その言葉にロゼはくすりと笑う。ジェドの過保護は近頃かなり控えめになったが、当時は若かった分もあって大変だっただろう。普段はどこか頼りなく見えるほどやさしいヴェルデがジェドを説き伏せ、剣を交え、婚約を勝ち取ったのだろうと思うと同情を禁じ得ない。若いころのジェドは手負いの獣みたいだった、とはヴェルデの言だ。 「それで評定は?」 「Aマイナス。負ける気はしなかったが、十分骨があってセレナを任せてもいいと思った」 「そうだったんですね。今はどうなんですか?」 「治安維持部隊は近衛隊に比べて遥かに戦闘が多いし、あいつは一回降格されたせいで、士官学校を出ているのに叩き上げみたいなものだ。正直わからん。だが……」 ジェドはにいと笑う。 「久しぶりに手合わせをしてもいいかもしれない」 「今日、ヴェルデは非番のはずですよ」 「ちょうどいい。ルミエール、見て学ぶのも悪くない。お前はヴェルデに稽古をつけてもらっているようだが、平和主義者のあいつの本領は実戦でしか発揮されない。それに癖が強くて真似るにも向いていないが、実力は確かだ」 ちょうど車が屋敷の前庭に滑り込んだ。ジェドは召使いにサーベルを持ってくるように命じ、二階に向かって声をかける。 「ヴェルデ、いるか?」 ヴェルデがすぐに顔を出した。談話室でアムールと遊んでいたらしい。前髪がピンクのリボンで結わえられている。 「あ、おかえりなさい」 「手合わせをしないか? ルミエールに見せたい」 ヴェルデは心底嫌そうな顔をする。 「義兄さんとは極力、手合わせしたくないんですけど……」 「そう言うな、ヴェルデ。近衛隊には骨のある奴がいなくて鈍っている」 「あなたの鈍っているなんてまったく信じられませんよ」 その時、セレナが少し眠そうに部屋を出てきた。ちょうど昼寝から覚めたところだったらしい。まだ夜起きる回数が多いから眠くて仕方がないのだろう。 「久しぶりにあなたの剣技が見たいわ、ヴェルデ」 そう言われてヴェルデはぐっと言葉に詰まる。セレナはヴェルデの髪に結わえられたリボンをほどき、ついと頬を撫でる。 「剣を振るっているあなたの横顔が好きよ」 ヴェルデはため息を吐いてジェドを見る。 「一回だけですからね!」 「ああ」 ヴェルデは軍服に着替えて降りてきた。ジェドが軍服だったから条件を合わせたのだろう。もっとも、実用性最優先の治安維持部隊の軍服と装飾ありきの近衛隊の軍服では動きやすさは雲泥の差だ。ブーツ一つとっても近衛隊の編み上げ靴は見た目がいいばかりでヒールが細く、走りにくいので有名だ。ロゼは最初のうち、うまく歩けずに泣き言を言ったほどだった。セレナは双子をナニーに任せ、アムールと手を繋いで降りてきた。 「え、アムールにも見せるの? 僕負けられないね?」 「そうよ。頑張ってかっこいいお父さまを見せてあげてちょうだい」 ヴェルデはため息を吐いてジェドからサーベルを受け取り、サム・ブラウン・ベルトに装着する。 「どこでしますか?」 「庭でいいだろう」 「そうですね」 二人は庭に出て向かい合う。 「義兄さんとは二度と手合わせしたくなかったです」 「嫌われたものだな」 ジェドはくつくつと笑ってサーベルの柄をなぞる。 「いつものサーベルではなく、普通のサーベルだ。可能性はあると思うが?」 「負ける気なんてない癖に」 ヴェルデはぎりぎりまで嫌そうにしていたが、サーベルを構えると空気が変わった。空気がびしりと張り詰める。 「あんまり殺気を放つと子どもたちに嫌われますよ?」 「本気でなければ意味がないだろう? 紅い月を見せてもらいたいものだな」 にいと笑ってサーベルを構えたジェドのまとう空気も違う。ヴェルデが言うようにジェドがまとっているのは殺気なのだろう。冷え冷えとしたそれは辺りを切り裂くようだ。ルミエールはジェドがサーベルを構えるのを初めて見た。下段に構え、切っ先は真っ直ぐ視線の先にある。ヴェルデは中段に構えていた。構えからして相性が悪いだろうことは容易に知れた。ヴェルデが嫌がっていた理由の一つかもしれない。そもそもジェドの構えは本来実戦向きではない。だが類い稀なる長身と瞬発力がそれを覆しているのだろう。 「こちらから行かせてもらいますよ!」 先に仕掛けたのはヴェルデだった。ジェドはそれを受けることなく避け、そのまま攻撃に移る。だが、ヴェルデは流れるようにジェドの攻撃を受け止めた。サーベル同士がぶつかり、高い音が響く。 「変わっていませんね」 「無駄口を叩くとは余裕だな」 そのまま幾度かサーベルを合わせる。どちらもまったく引かない。 「僕は実質叩き上げですよ?」 「お飾り少将と舐めてもらっては困る」 ジェドは近衛隊を離れていた期間が長く、少将の胸に数多くあるべき勲章をほとんどつけていない。だが、その地位にあるだけの実力があることには変わりなく、過去の華々しい伝説もあってジェドをお飾りと認識しているものはほとんどいない。 激しい打ち合いの末、押し合っていた二人が同時に距離を取り、構え方を変える。ヴェルデは下段に構え、ジェドは左手に持ち替えた。どちらも呼吸は乱れていないが、頬に汗が浮かんでいる。 「あなたが左利きだとは知りませんでしたよ?」 「隠していたからな」 「本気を出してもらえたと認識していいんですか? 義兄さん」 「ああ」 ヴェルデは前髪をぐいとかき上げる。紅い左目が冴えた月のように光った。 「なら、なおさら負けるわけにはいきませんね」 「ああ、俺も負ける気がしない」 二人はギラギラとした好戦的な笑みを浮かべて睨み合う。ルミエールは二人からビリビリと痺れるような緊張感を感じていた。ほぼ互角。普段隠されていた二人のむき出しの闘争心が火花を散らしているようにさえ感じる。どちらも次の一手で勝敗を決するつもりらしい。さらに緊張感が高まっていく。刹那、ジェドの踏み込みの方が速かった。ジェドのサーベルが鞭のようにしなる。だが、首に切っ先を突きつけて勝利をつかんだのはヴェルデだった。ジェドの手が不自然な位置で止まっている。ややあって根元から折れたサーベルが花壇に突き刺さった。 「負けてしまったな」 不意に空気が弛緩する。ジェドはため息を吐いて折れたサーベルの柄をくるりと回す。サーベル同士が触れ合ったようには見えなかった。なにが起きたのだろう。荒い息を吐きながらヴェルデはサーベルを引く。 「サーベルがいつものものだったら僕が負けていました。引き分けですよ。義兄さん」 「それでも得物を折ってしまうようでは意味がない」 「咄嗟に折れた剣先の軌道を変えていたでしょう? 義兄さんは相変わらず怖い」 「よく見えていたな」 ジェドは驚いたように片方の眉を上げる。 「なにが起こったんですか?」 ロゼに問われてジェドは困ったように笑う。 「サーベルを振る速度が速すぎて折ってしまった。本来は左利きだから右より速いんだが、それで勝負をかけたから折れてしまって防御も間に合わなかった。ヴェルデはああ言っているが腕を上げたのも確かだ」 「認めてくれるんですか?」 ヴェルデがうれしそうに笑う。ヴェルデがジェドに認められることは滅多にない。それを言葉にしてくれることはなおさらだ。 「ああ、サーベルの強度が足りなかったとはいえ、お前が勝ったのは事実だ。ヴェルデ、お前の望みを一つ聞いてやろう」 ヴェルデは予想もしていなかった言葉にくすりと笑う。 「まさかの子ども扱いですか?」 「俺の義弟だろう?」 「そうですね。考えておきます」 ヴェルデが納刀するとアムールが駆け寄ってきた。抱き上げるとアムールは尊敬の眼差しでキラキラと目を輝かせる。 「お父さま、とってもかっこよかったわ! ただのひるあんどんじゃないって本当なのね!」 「見直してくれたのはうれしいんだけど、昼行灯って……」 ロゼが不意と視線をそらす。アムールに少し難しい言い回しを吹き込むのは大抵ロゼだ。セレナがくすくす笑いながらそばに来た。 「やっぱりあなたの真剣な横顔が好きよ。ヴェルデ」 すりと頬を撫でられて、ヴェルデはセレナと口づけを交わす。 「惚れ直した?」 「ええ、愛してるわ」 ジェドはその姿を見て少し不満そうに腕を組む。夫婦仲がよいのはいいことなのにジェドは未だに複雑らしい。 「妬けちゃいます?」 ジェドはそばに来たロゼを抱き上げる。 「別に。ロゼ、敗者のお父様を慰めてくれ」 「はいはい、わかりました。大好きですよ、お父様」 頬にキスをされたジェドは満足そうにロゼを撫でて、ルミエールに視線を向ける。 「ルミエール、自分になにが足りないかわかったか?」 ルミエールはふとため息を吐く。 「あなたたちとの差が大きすぎて、僕に気迫が足りないということくらいしかわからなかったです」 「そう、気迫だ。ルミエール。絶対に勝ちを取りに行くという強い意思。お前にはそれが圧倒的に足りない。差が大きいから負けてもいいかという意思が透けて見えることもある。それではどんなに腕を上げても勝てない。わかったか?」 「はい……」 「ジェド、筋は悪くないっていうのはそろそろ教えてあげないんですか?」 ロゼの問いにジェドは一瞬迷ってから口を開く。 「そうだな……ルミエール、確かにお前は筋がいい。毎回頬に評定を書かれてプライドが傷ついているかもしれないが、見込みがないと莫迦にしているわけではない。お前が俺に抜かせる日もそう遠くないだろう。慢心せずに努力を重ねろ」 「はい!」 ジェドはルミエールの頭をやさしく撫でる。 「お前の成長を楽しみにしている」 ルミエールがうれしそうに笑うのを見て、ジェドはゆるく微笑む。あの幼かったルミエールがいつの間にか自分と肩を並べようとしていることがひどくうれしい。不意とロゼが肩に頭を預けてきた。 「眠くなっちゃいました」 「仕方ないな。ロゼは」 ジェドはふと笑ってロゼを抱いたまま部屋に戻っていった。今日は珍しく長く起きていたから夕食には起きられないかもしれない。ルミエールは軍服の詰襟をゆるめる。 「勝ちを取りに行く意思か……」 ルミエールは小さく呟いて、花壇に刺さったままの折れたサーベルを引き抜く。振るだけでサーベルを折るほどの速度をジェドは絶対に勝ちを取りに行くという意思だけで手に入れたのだろうか。鍛錬している姿を見たことはないが、生半可な努力ではないだろう。 「ルミエール、ジェドは絶対に勝ちを取りに行くという意思と言ったけど、僕は絶対に負けないという意思で戦っている。僕には負けられない理由がある。ジェドには勝ち続けなければならない理由がある。君に必要なのは理由なのかもしれない。ジェドみたいな鋼の意思は誰にでも持てるものではないしね」 「理由……ヴェルデ、あなたの理由はなんですか?」 「家族だよ。僕は必ず帰って来なきゃいけない。実戦で負けるということは死ぬということ。僕ら軍人は常に死と背中合わせだ。でも、僕は必ず帰ってくる。愛するセレナと子どもたちのところに」 ヴェルデは愛おしそうにアムールを抱きしめる。ヴェルデの強さの片鱗が見えた気がした。 「実戦で負けるということは死ぬということ……僕は、死ねない……」 ルミエールはぐっと拳を握り締める。 「なにかわかった気がします。ありがとうございます、ヴェルデ」 「どういたしまして。さ、顔を洗っておいで」 「あ、はい」 顔に評定が書かれたままだったのを思い出して顔を赤くしたルミエールが走って行くのを見送り、ヴェルデはやさしく微笑む。ルミエールはきっと強くなるだろう。ジェドが横車を押したと知ったとき、不憫だとは思ったが、あの腕前で治安維持部隊に配属されるのは心配だった。実戦の中で成長していくものもいるが、落伍するものがいないわけではない。ジェドの課したハードルは高いが、判断は間違っていないと思う。手ずから育てて送り出すつもりなのだろう。ジェドは少し過保護だが、誰よりも父親らしいとヴェルデは思っていた。少し強引で言葉にしないことが多いせいで伝わらないこともあるが、ジェドは確実にルミエールとロゼを導いていく。 「ルミエールは大丈夫かしら?」 セレナの言葉にヴェルデはふと笑う。 「あの子、きっと化けるよ。僕やジェドより強くなるかもしれない」 「そう、楽しみね」 「うん」 ヴェルデはやさしく笑ってアムールを抱き直す。七歳になったアムールはだいぶ重たくなってきた。抱っこを嫌がるようになる日もそう遠くないだろう。 「アムール、君はどんな道を選ぶんだろうね」 「まだわからないわ、お父さま。でもね、必ず後悔しない道を選ぶの。だってロゼがわたしは誰よりも幸せになれるって言ってくれたもの」 アムールはエメラルドのペンダントをきゅっと握る。 「そっか」 ヴェルデはアムールの頭をやさしく撫でる。子どもたちが道を選ぶとき、ジェドのように大きな父親になれるだろうか。強く、大きくなりたい。
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とん
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とん
2022年1月13日 22時12分
夜色椿
2022年1月13日 23時15分
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夜色椿
2022年1月13日 23時15分
とん
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2022年1月13日 22時09分
《「家族だよ。僕は必ず帰って来なきゃいけない。実戦で負けるということは死ぬということ。僕ら軍人は常に死と背中合わせだ。でも、僕は必ず帰ってくる。愛するセレナと子どもたちのところに」》にビビッとしました!
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とん
2022年1月13日 22時09分
夜色椿
2022年1月13日 23時15分
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夜色椿
2022年1月13日 23時15分
とん
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2022年1月13日 22時01分
《「そう、気迫だ。ルミエール。絶対に勝ちを取りに行くという強い意思。お前にはそれが圧倒的に足りない。差が大きいから負けてもいいかという意思が透けて見えることもある。それではどんなに腕を上げても勝てない。…》にビビッとしました!
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とん
2022年1月13日 22時01分
夜色椿
2022年1月13日 23時15分
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夜色椿
2022年1月13日 23時15分
藍ねず
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藍ねず
2020年12月19日 10時14分
夜色椿
2020年12月19日 20時49分
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夜色椿
2020年12月19日 20時49分
月瀬沙耀
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月瀬沙耀
2020年9月26日 10時30分
夜色椿
2020年9月26日 13時44分
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夜色椿
2020年9月26日 13時44分
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