宝石の子

読了目安時間:15分

エピソード:13 / 24

未来

 アムールが増えて目の回るように忙しい日々は慌ただしく過ぎていく。ルミエールは十六歳になった。シルク・フリークの減少や、ルミエールの成長もあり、一年ほど前から学校に通い始めた。平民の子どもが多く通う学校ではルミエールは少し異質な存在ではあったが、持ち前の明るく気負わない性格や、活発さですぐ馴染んだ。学校で同じ年頃の子どもに囲まれて学ぶのは楽しく、夢中になった。服装も周囲の刺激を受けたのか、軽やかなものに変わった。近頃流行し始めたシンプルなシャツに短パンで出かけていくことも少なくない。  通学には馬を使わせていたが、そろそろ時代遅れなのも否めない。町には馬車より、自動車が増え、自転車も走り回るようになってきた。ジェドはルミエールに自転車をねだられ、買ってやるべきか考えていた。だが、二輪で安定して走るという原理になかなか納得がいかず信頼できないとも思っていた。  そんなルミエールの悩みは毎朝出掛けにまったく成長しないロゼに泣かれることだった。甘えん坊のロゼはルミエールと離れ離れになるのが辛くて仕方がないらしい。毎朝泣きじゃくるロゼをジェドの腕に強引に渡してから登校している。 さらに二歳になったアムールもルミエールを悩ませる一因だった。アムールはびっくりするほど活発で、ロゼのいい遊び相手だ。セレナにお揃いの動きやすい服を着せられ、仲よく遊んでいる姿はかわいらしく、ついつい目を細めてしまう。たまに喧嘩をすることもあるが、だいたいロゼが泣かされて終わる。そんな小さな二人はルミエールを遊び相手にしたがる。時間があるときであればいいのだが、宿題が多い日は相手をしきれない。その日もルミエールは仕方なく木の上に隠れて宿題をしていた。 「そんなところで何をしているんだ?」  ジェドに問われてルミエールは焦る。二人に見つかってしまう。 「宿題です。二人に見つかると離してもらえないので」  ルミエールは小さな声で答えながら、近頃急に長くなった足を邪魔そうに木のまたに収める。 「そうなのか?」 「あなたが遊んであげてくれてもいいんですよ? ジェドおじしゃま?」 「アムールにおじしゃまはお顔が怖いから嫌って言われてしまってな」  ジェドは哀しそうに肩を落とす。アムールはセレナに似て気が強く、なんにでもお構いなしだ。ジェドに面と向かって顔が怖いと言えるのはセレナを除けばアムールしかいないだろう。当然ながらジェドが強く出ることもなく、ある種、この屋敷で最強なのかもしれない。 「もう少しちゃんとにこにこすればいいんですよ。アムールはぼくやロゼとは違うんですから」 「それもそうか。努力する。ああ、宿題をするなら書庫を貸そう。鍵を閉めておけば二人も入って来られない」 「そうですね。ありがとうございます」  ルミエールはノートを閉じて、木から飛び降りる。ジェドの書斎は鍵をかけていないことも多く、ジェドの身長に合わせた調度はジェド以外には至極使いにくい。書庫は本棚が高く危険だからとジェドは確実に鍵を閉めていたし、書庫にある机は普通の高さで使いやすい。 「鍵は置時計の横の箱に入っている。好きに使ってくれ」 「はい、お借りしますね」  ルミエールは軽い足取りで走って行ったが、途中で子どもたちにつかまった。 「るみえる!」 「るみぇ!」 「あそぼ!」 「あしょぼ!」  二人に周りをぴょんぴょん飛び跳ねられて、ルミエールは小さくため息を吐く。かわいいし、愛しいのは確かだが、今は早く宿題を終わらせてしまいたい。振り返るとジェドがまだそこにいた。 「今日は宿題をしなきゃなんだ。ジェドが遊んでくれるよ!」 「おじしゃま、こわいから、や」  不満そうに唇を尖らせたアムールにルミエールはそっと耳打ちをする。 「伯父様はアムールのことが大好きなんだ。きっと何でも言うことを聞いてくれるよ。それに肩車がお父様よりも高い」  うれしそうに笑ったアムールはロゼの手を引いてジェドのもとに走って行く。今日はくたくたになるまでジェドに遊んでもらえばいいと思う。ジェドは子どもと遊ぶのがうまいし、体力もある。二人とも肩に乗せて走り回るぐらい造作もないだろう。ルミエールはジェドの書庫に向かった。  ルミエールは二年後に進学を控えて、将来を決めかねていた。シュトラール家で庇護され、ぬくぬくと生きてきたが、本来は孤児でこんな高等教育を受けさせてもらえていることさえあり得ないことだ。ジェドは望むだけ教育を与えてくれる。それに報いたいとは思うがどうするのが正解なのかわからない。今は一生懸命学んでいい成績を出すことしかできないが、いつか我が子のように慈しみ愛してくれるジェドの役に立ちたいと思う。幸い、ルミエールは賢く、常に成績上位を維持している。教師にはどの道を選んでも問題ないと言われた。  ジェドが王都の貴族の多い学校ではなく、領内の平民の多い学校を選んでくれたのはルミエールがどの道を選んでも困らないようにというやさしさだった。貴族の多い学校では学ぶ内容も違っているし、選択肢の幅も狭い。貴族であればそれでいいのだが、ルミエールは養子にならない限り貴族になることはない。ジェドはたくさんの道をルミエールに提示してくれている。  ルミエールはふとため息を吐いて宿題に向かう。今は考えるより目の前のことを終わらせて、子どもたちと遊んでやりたい。以前よりロゼと過ごす時間がかなり減ってしまっているのもルミエールは少し気がかりだった。まったく成長できず、毎朝泣いているロゼを置いていくのは心が痛む。ロゼは常識の範囲の遥か外の存在だ。成長できないロゼと進み続けるルミエール。いつか道が分かれてしまう日が来るのだろうか。  外から楽しそうな笑い声がかすかに聞こえた。 「セレナ、ちょっといいかな?」  セレナは菓子作りの手を止める。 「なあに? ルミエール」 「少し相談に乗ってほしくて」 「いいわよ。子どもたちに聞かれたくないこと?」 「まぁ、そんなところ」  ルミエールは軽く肩をすくめる。セレナは菓子の盛り付けを召使いに任せて、ルミエールを食材庫に連れて行く。屋敷中を遊び場にしてしまっている子どもたちから隠れられる場所はかなり減っている。以前はロゼを隠そうと奥や二階だけで遊ばせていたが、アムールと走り回るようになってからはもう活発過ぎて止めようがない。 「あの子たち、あなたが大好きね」 「歳が近いからだよ。たぶん。でも、最近アムールもジェドにも懐くようになったでしょう?」 「ええ、あなたが口添えしてくれたのでしょう?」 「特に何も。肩車が高いって教えただけだよ」 「あの子、本当に肩車が好きね」  セレナはくすくすと笑って、真っすぐな視線をルミエールに投げる。 「相談って何かしら?」 「将来について。ぼくどうしたらいいかわからないんだ」 「なにかしたいことはないの?」  ルミエールは少し困ったように笑う。 「僕はロゼが幸せに笑っていてくれればそれでいいんだ。でも、それだけじゃいけない気がして……できたらジェドの望むようになりたい」 「お兄様の……」  セレナは複雑そうに細い眉を寄せる。 「セレナももちろん僕を愛して育ててくれたけど、ジェドはもっと大切なものを僕にくれた。そんな気がする。だから恩返しがしたいんだ」 「そうねぇ……」  セレナは軽く息を吐きながらエプロンを外す。 「お兄様はあなたが自由に羽ばたいてくれることを願っているわ。こうしてほしい、こうなってほしいってお兄様は言わないでしょう?」 「うん」 「お兄様はね、私のために近衛隊をやめたの。本当なら近衛隊で上位官になっていてもおかしくはなかった。退役したとき、かなり若かったけど中佐だったのよ。でも、両親が事故で死んだとき、まだ幼かった私のそばにいることを選んでくれた。もちろん、お兄様は私のためなんて一言も言わなかった。気付かせもしなかったわ。不器用で口下手なくせに隠し事だけはうまいんだから嫌になっちゃう。  だからこそ、お兄様はあなたに自由に生きてほしいと願ってる。きっと言わないでしょうけどね……」  セレナは少しだけ寂しそうに笑う。自分の存在がジェドに夢を諦めさせてしまったことがずっと気にかかっていた。 「ルミエール、あなたはまだ十六歳で時間はあるわ。急いで答えを出す必要はない。私は一生懸命なあなたが好きよ。ゆっくり考えなさい」  セレナはルミエールの金の髪をくしゃりと撫でる。 「未来は無限に広がっているわ。ルミエール、たくさん見て、聞いて、学んで、遊んで、それから決めればいいのよ」 「うん。ありがとう、セレナ」  はにかむように笑ったルミエールをセレナはやさしく抱きしめる。 「正解のない問いに答えを出すのは大変だと思うけど、あなたなら大丈夫よ」 「うん……」 「さ、お茶にしましょう。子どもたちを呼んで来てくれる?」 「わかった」  ルミエールはセレナを軽く抱き返して身体を離す。近頃急に伸び始めたルミエールの身長は長身のセレナとそう変わらない。 「中庭かな?」 「たぶんね」  子どもたちはいつも二人で手を繋いでどこかへ行ってしまう。ロゼが年上ぶりたがっているが、どんどん大きくなるアムールにもうすぐ身長で負けそうだ。だいたい中庭にいるが、誰を捕まえられたかで変わってくる。今日はヴェルデが休みだから一緒に遊んでいるはずだ。中庭に近付くと子どもたちの楽しそうな笑い声と息を切らせたヴェルデの声がした。ルミエールはくすりと笑う。ヴェルデは一生懸命すぎて子どもたちに振り回されるだけだから消耗が早いのだ。うまく子どもたちを多く走り回らせ、自分はセーブしながら遊ばないとパワフルすぎる二人には到底敵わない。いくら軍に所属し、普通の父親より段違いに体力があるといっても、突然曲がったり、止まったり、走り出したりする二人を追いかけ続けるのは至難の業だ。ジェドは手慣れているがヴェルデはまだまだだった。休みが少ないのが仇になっているともいえる。 「おやつだよー!」  声をかけると走ってきたロゼとアムールがルミエールに飛びつく。構えていたが、日に日に重くなるアムールに押され、ルミエールはわずかによろめいた。 「今日も元気だね」 「とーたま、だめなのー」 「るー、がんばれないのー」  口々に言われてルミエールは思わず笑う。 「そっかぁ、ヴェルデ中佐はダメだねぇ」  遅れてきたヴェルデが困ったように肩をすくめる。すっかり息を切らせている。 「この子たち、元気過ぎない?」 「いつもこんな感じですよ」  ルミエールは二人にぐいぐいと手を引かれて歩き始める。 「ヴェルデ中佐、もう少しうまく子どもたちだけを走らせて遊ぶといいですよ。この子たちは追いかけると絶対逃げるから止まるのも大事です。かくれんぼや宝探しをするのもいいし。ずっと走ってたら僕だって持ちません」 「そうか、善処するよ」  ヴェルデは深いため息を吐く。 「ところで未だに敬称をつけて僕を呼ぶのは警戒しているの? それともまだ認められてない?」 「どっちがいいですか? ヴェルデ中佐」 「どっちも嫌かな。もう一緒に暮らして五年以上だ。そろそろ、ね?」 「そうですねぇ……確かに誓いは守ってますし、そろそろいいかなとは思うんです。でも、恋敵、なんですよね」  ヴェルデは声を上げて笑う。 「本気じゃない癖に」 「わかってました?」 「そりゃね。君がセレナを見る目は恋じゃない」 「ええ、姉に近いと思います。だからこそ、姉を取ったあなたが気に入らないんです」 「またそれかい?」  ルミエールはヴェルデの困り顔を見てくすりと笑う。 「いけませんか?」 「いや……けど、娘の人気を君に独り占めされてるからね」 「それに関してはがんばってください。とーたま?」 「努力するよ」  ヴェルデは肩をすくめる。休みは少ないし、ルミエールやジェドより家にいる時間は短い。だが、父親としての沽券に関わるのは事実だ。アムールはロゼと一緒にルミエールの手を楽しそうに引いている。 「ねぇ、ヴェルデ中佐、本当のところを言うと、別にあなたが気に入らないとか、そういう理由で敬称を外さないわけではないんです。あなたはセレナと結婚して、この屋敷に一緒に住んで家族になったかもしれないけど、どうしても距離がある気がしてしまって……できたらもっとあなたを知って、ちゃんと家族になりたいって思うんです。でも、ぼくがそう言うのはおこがましい気がして言えなかったから、そのままなんです」 「そっか……」  ルミエールはシュトラール家の血筋でもなければ、養子でもない。ヴェルデが入り婿になる前からここに家族同然として暮らしているが、はっきりとした位置付けがないルミエールが引け目を感じるのも不思議ではない。年齢を重ねることで遠慮も強く出てきたのだろう。 「あなたがいなければぼくはここにいなかった。それはわかっているんですけどね」 「んー、難しいなぁ」  ヴェルデはため息を吐きながら伸びをする。ローズとルミエールをここに連れてきたのはヴェルデだった。そのころはまだ、こんな関係になるなど少しも想像していなかった。 「敬称を外す努力をしますから、今度剣の稽古をつけてもらえませんか?」 「いいけど、どうしてか教えてくれる? 剣の稽古は危険もある」 「士官学校に行けるようにしておきたいんです」 「士官学校ねぇ……可能性の一つに入れておきたいって認識でいいのかな?」 「はい。決めた時にできないことがあって選べないのは嫌なんです」 「わかった。でも、ジェドじゃなくていいのかな?」 「ジェドにはまだ黙っておきたいんです。それに鈍ってるからって断られそうで」  ヴェルデは思案するように顎に触れる。 「あの人が鈍ってるなんてことないと思うんだけどね」 「そうなんですか? ジェドが剣を握ってるところなんて見たことがないですけど」 「あれ? 知らない? あの人、元々が異常に強いし、週に一回から二回、軍の訓練所で新人をしごき倒してるよ。正規の教官じゃないんだけど、ジェドはその腕を買われて定期的に指導をしているし、上からずっと復帰要請が行ってるみたい。近衛隊に少将のポストが用意されているけど、うんと言わないそうだよ」 「そんなに請われていて、なんでジェドは復帰しないんでしょう?」 「やさしい人だからね。君たちのそばにいたいんだと思う」 「そう、なんですね……」  だからこそ、隠していたのだろう。侯爵であるジェドは領地の管理さえしていれば十分豊かに暮らしていける。近衛隊に戻ればヴェルデほどではないにしろ今よりもずっと忙しくなるのは目に見えている。幼いセレナのために退役したジェドが増えた家族を放っていけるはずもない。 「やっぱり大きいなぁ……」 「本当、大きいよねぇ……」  ため息交じりに呟いた二人を子どもたちが不思議そうに見上げる。 「ああ、なんでもないよ」  サンルームからクッキーの甘い香りがした。  ジェドは眠ってしまったアムールを抱いて深いため息を吐く。セレナがくすりと笑う。 「子守りは疲れちゃった?」 「そういうわけではないが……」 「迷っているの?」  ジェドは答えない。 「実はね、ヴェルデから聞いてしまったの。お兄様が最近、軍に出入りしているって」  ばっと顔を上げたジェドの眉間に深いしわが寄る。 「お前の夫じゃなかったら情報漏洩で処分しているところだ」 「悪気はなかったのよ。お兄様が隠しているって知らなかったんだもの」 「そうか。俺の手抜かりだな」  ジェドはすと目を伏せる。 「お兄様、近衛隊に戻りたいなら戻ってもいいのよ? 私はもうちゃんとヴェルデと支え合ってやっていけるし、ルミエールは進路を迷っているけど、お兄様がそばにいてあげなきゃいけないほど子どもじゃない。ロゼは成長しないけど、私がアムールと一緒に見ることができる。お兄様が私やみんなのために色々我慢して来てくれたのもちゃんと知っているわ。だから……」  セレナの言葉にジェドは深いため息を吐く。俯いたジェドの表情が見えない。 「今の暮らしが不満なわけじゃない。子どもたちは等しくかわいくて、愛しい。お前たちが笑っていてくれるなら俺が些細な我慢をするのも苦ではない。だが、たまにわからなくなる。俺がなんのためにここにいるのか。なんのために生きているのか……かつてのライバルたちは順調に出世して一定の地位を築いている。俺にあるのはこの平和で安寧としたやさしく愛しい世界だけ……どちらが優れているというつもりはない。俺はお前たちを愛している。けれど、ここではないどこかに……あの方のそばに身を置きたいと血が騒ぐんだ。お前が言うように俺がここにいなくてもこの暮らしは続くだろう。そう思ったら、余計に……」  ジェドははっとした顔をして口を閉ざす。 「すまん。話し過ぎた。忘れてくれ」  ジェドはアムールをセレナの腕に抱かせる。 「お兄様……」 「お前たちの犠牲になったと思ったことはない。答えが出たらちゃんと話す」 「わかったわ……」  セレナは去って行くジェドの後ろ姿を見送って深いため息を吐く。ジェドがこれほど自分のことを話すのを初めて聞いた気がする。犠牲になったと思ったことはないといったが、そう感じていた時期があるのは確かなのだろうとセレナは思う。今、ジェドが近衛隊に戻っていける環境はおおよそ整っているだろう。それでもここにいるのはルミエールのことが心配なのだろうか。それとも成長しないロゼのことなのだろうか。アムールを心配していないのはその目を見ればわかる。アムールは姪、それ以上でもそれ以下でもなく、責任を負うべきはセレナとヴェルデであるとジェドははっきりとした線引きをしている。ロゼと同じようにかわいがっているが、しつけや教育をしようという意思を感じないところからも明らかだ。  それともたまに口の端にのぼる『あの方』がジェドを迷わせるのだろうか。『あの方』のことをジェドは絶対に話さない。セレナさえ何者かは知らないが、まだ存命だった父がジェドに身の程をわきまえろと𠮟りつけていたのは『あの方』のことだったのかもしれない。シュトラール侯爵家は王族とも縁組ができるほどの古い大貴族だ。その後継者だったジェドが身の程をわきまえなければならないほど高貴な人はほとんどいない。元より王女たちさえジェドの花嫁候補だった。一瞬、一度だけ謁見したことのある女王リス・フランシスの顔がよぎった。まさか、そんなことがあるはずがない。だが、あの時、まだ皇太子だった女王の傍らに軍服姿で控えていたジェドはどんな表情をしていただろう。  セレナはふとため息を吐いてアムールの頬を撫でる。家族の幸福とは別にあるジェドの心がわからない。  

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