宝石の子

読了目安時間:14分

エピソード:8 / 24

もう一度進もう

 ゆっくりと、変わりなく季節がめぐる。ルビーの中で成長する生き物は本当にゆっくり、ゆっくりと大きくなっていっている。それが人の形を取るかどうかさえまだわからない。それでもルミエールはルビーによく話しかけている。すでに三年の月日が過ぎていたが、先は長そうだ。ルミエールはその生き物をバラの花びら(ペタル・ローズ)と呼んでいる。  ルミエールの背格好はちょうどローズと同じくらいになった。少年らしい伸びやかな四肢とふっくりとした頬は相変わらず健康そうだ。ルミエールは一生懸命学んでいる。引き取ったばかりのころのような粗野さは薄れ、上品な所作ができるようになってきた。だが、九歳にしては少し大人しすぎるとセレナは心配していた。ジェドはあまり気にしていないようだったが、よく遠乗りに連れ出しては話を聞いているらしい。ちょっとした心配事もありながら三人の暮らしは穏やかに続いている。  そんなある日、ヴェルデがセレナを訪ねてきた。ヴェルデが珍しく軍服ではなかった。ドレスシャツにジレ、ダークブラウンのジャケットをあわせ、正装ではないが、ラフでもないきっちりした服装で、花束を持っていた。 「あら、珍しい。どういう風の吹き回し?」  軽くなじられてヴェルデは困ったように笑う。 「たまにはちゃんと婚約者らしいことをしないと忘れられそうだと思って……」  その言葉をセレナは鼻で笑う。先月、セレナの誕生日パーティーに呼んだというのに顔を出さなかったのはほかならぬヴェルデだ。それにいじけて厨房にばかりいたせいでお洒落もしておらず、スカートに小麦粉が付いているのがセレナは恥ずかしかった。いつも召使いに言われていたのに無視し続けたのが仇になった。 「あら、わかってるじゃない。全然来ないあなたより、ルミエールの方が私をわかってくれてよ?」  うっかりと通りかかったルミエールはセレナに気付かれる前に二階に逃げ込もうとしたが遅かった。 「ね、ルミエール」  話を振られてルミエールは曖昧に笑う。セレナはヴェルデが相手になると素直になれないのかつんけんしてしまうところがある。それに誕生日パーティーで主役なのに壁の花で居ざるを得なかったことがなおさらセレナを怒らせているのだろう。ジェドがいれば、上手く場を納めてくれるのだが、あいにくとジェドは留守だ。 「セレナ、許してほしいなんて言えないのはわかってるんだ! でも、昇進したし、せめて謝りたくて……」 「少佐になったのかしら?」 「まだ大尉だけど……」  ルミエールはため息を吐いて助け舟を出すことにした。これ以上攻撃させるとヴェルデが帰った後にセレナがものすごく落ち込むことはわかっている。 「セレナ、ヴェルデ大尉が恋しいって泣いてたのは誰だっけ?」 「ルミエール!」  顔を真っ赤にしたセレナに怒鳴られて、ルミエールはぱたぱたと階段を駆け上がる。きっかけさえあれば素直になれるのは知っている。これで大丈夫だろう。手すりの隙間から覗けばすでにいい雰囲気になっていた。忙しいヴェルデと会える時間は少ない。大切にしたいとセレナも思っていないわけではないのだ。あの花束は遅くなったが誕生祝のつもりなのだろう。セレナの好きな花ばかりだった。二人は深く愛しあっている。早くヴェルデが昇進して約束を果たしてくれればいいのにとルミエールは思う。けれど、結婚したらセレナはここを出て行ってしまうのだろうか。寂しいとは思うが、仕方のないことだ。  ルミエールは不意と胸の奥が虚ろになるのを感じた。記憶からほとんど消えてしまった両親を思い出すことはないが、ローズのことを思い出した。ルミエールが覚えている最初に抱きしめてくれたあたたかい腕はローズの腕だった。細くて頼りなくて、胸には冷たくて硬いルビーが当たった。それでも唯一無二のぬくもりだった。喪ったあの日からジェドとセレナがたくさん抱きしめてはくれるが、ローズはもういない。ルビーの中で眠っているペタル・ローズはローズであり、ローズではない。愛しいと思う反面、あのルビーがローズを奪ったのだと思うと憎く思えることがある。ルミエールは時折その感情を持て余してしまう。そんな時、ジェドは必ずそばにいて、外に連れ出してくれた。今日はジェドがいない。突然に息が詰まった。 「……っ……ひっ……」  助けを呼びたいのに声が出ない。すぐ下のエントランスにまだセレナとヴェルデがいるのはわかっていたが、どうすれば声が出るのかわからない。助けて、助けて、心の中で必死に呼んだのはローズだった。息の詰まる音ばかりが漏れ、目の前が暗くなる。誰かが階段を駆け上がってきた。 「ルミエール!」  手をやさしく握ってくれたのはヴェルデだった。 「大丈夫だよ。ゆっくり息をしてごらん。大丈夫、独りじゃない。そう、上手だよ……」  ヴェルデに抱きしめられ、やさしく話しかけられてルミエールは呼吸が楽になるのを感じた。セレナが頬をそっと撫でてくれた。心がふっと軽くなった。 「もう大丈夫です……」 「無理をしない方がいい。セレナ、あたたかいお茶を用意してあげて、ルミエールは僕が運ぶから」 「わかったわ。サンルームに連れて行ってあげて」 「わかった」  セレナが去って行くのを見送って、ヴェルデはルミエールを抱き上げる。 「どうして、ぼくが呼んでるって気付いたの?」  細い声で尋ねられてヴェルデはやさしく微笑む。 「僕は君たちのような子どもを助けるためにどんな音も聞き逃さないようにしているんだ。君が上から覗いているのも気付いてた。君の呼吸が助けを求めるものに変わったから、ね……  ねぇ、ルミエール、君の心の傷がどんなものか僕にはわからない。僕の心の傷を本当に理解している人がいないように、君の心の傷を本当に理解してくれる人が現れることはないだろう。でもね、それはおかしいことじゃないし、不幸でもない。だって自分と寸分違わず同じ人間なんていないんだから。けれど、心を寄り添わせて少しずつ癒すことはできる。君のそばにはジェドや、セレナがいる。寄り添っているだけでもあたたかいんじゃないかな? それだけでも幸せなことだと僕は思う。  でもね、喪ったものしか見えなくなってしまうこともある。そういう時は我慢しないで泣いていいんだよ」  ヴェルデにやさしい眼差しを注がれ、ルミエールの目から大粒の涙がこぼれ落ちた。泣いてはいけないような気がしていた。こんな感情を抱くのはジェドにも、セレナにも申し訳ない気がして必死に押し殺していた。 「ぼくは……兄さまがいなくなってしまったことが、悲しくて、苦しくて……」 「うん」 「ペタル・ローズが、たまに憎くて、愛しくて、どうしたらいいのか、わからなくて……苦しい……」 「そっか……」  ヴェルデはルミエールの感情をただ受け止めてくれた。ヴェルデとはごくまれに顔を合わせるだけだったが、セレナが話すのかルミエールのことをよく気にかけてくれていた。保護してここに連れてきた責任感もあるのかもしれない。 「ねぇ、ルミエール。苦しいならペタル・ローズのことを忘れてもいいんだよ?」 「それはしたくないんです。あの子はぼくの願いから生まれた存在だから……ぼくが願うのを止めて忘れたら消えてしまう。出会えるかもしれないペタル・ローズと出会えなくなるのはいやなんです。だから、苦しい……」 「そっか、難しいね」  ヴェルデはルミエールをサンルームの椅子に座らせ、頭をやさしく撫でる。 「なんで今って思うかもしれないけど、少し僕の昔話を聞いてくれるかな?」  ルミエールが戸惑いながら頷くとヴェルデは膝をついて前髪をかき上げルミエールと目を合わせる。左右で色の違う目は少し垂れ目で思いの外やさしい。 「僕と兄のジュールは本当の兄弟じゃないんだ。君とローズと一緒。僕は捨て子でね、四歳のとき、ジュールの弟としてエスポワール伯爵家に引き取られた。初めて僕をやさしく抱きしめてくれたのはジュールだった。僕がシルク・フリークにさらわれたとき、一番に乗り込んできて助けてくれたのもジュール。僕と君は違うけど、少し似ているんだ。オッドアイなところもね。だから、僕は君たちの絆の深さをそれなりに理解しているつもり。でも、僕はジュールを失っていないし、セレナっていう愛しい婚約者もいる。君と違うね。だから、本当の意味で理解できるとは言わない。それでも、君の心に寄り添えたらって思うんだ。 君はまだ幼くて、愛して、支えてくれる人の存在が必要だ。だから、ジェドや、セレナを思い切り困らせてもいいんだよ」  ヴェルデはやさしく微笑んで、ルミエールの頭を撫でる。 「ルミエール、君はいい子だ。でもね、いい子でいなきゃいけないなんてことはないんだよ」 「ぼく……ぼくは……」  ルミエールは声を上げて泣き出した。ずっと必死に我慢していたのだろう。悲しんだり、寂しがっていたりしたら、ジェドとセレナに心配させてしまう。悲しませてしまうと幼い心で必死に感情を押し込めて一生懸命笑っていたのだろう。ヴェルデはルミエールを抱きしめ、やさしく背中を撫でる。 「泣きたいだけお泣き」  こぼれる涙は止まりそうにない。 「セレナ、大切な話があるんだ」  泣き疲れて眠ってしまったルミエールを抱いたままヴェルデはゆっくりと口を開いた。 「なにかしら?」 「僕は変わらずに君を愛しているし、約束を守るために努力している。まだ大尉だけど、次は少佐だ。意味はわかるよね?」 「ええ……」 「でも、君がこう言うのもわかってる。ルミエールが心配だからもう少しそばにいてやりたいって……」  セレナは困った顔をして目を伏せる。その時が来なければわからない。けれど、今日の様子を見ていたら、とても置いて行けるとは思えなかった。 「セレナ、僕はね、君が強いだけでなく、心やさしくて、あたたかいとても素敵な人なのをよく知っている。だから、君がそう望むなら尊重したい。僕は君を長く待たせてしまっているから待たされても仕方ないと思う。ルミエールを君に頼んだのも僕だしね。でもね、僕はもう君と離れているのが我慢できなくなりそうなんだ。だから、僕が入り婿になるっていうのはダメかな? ジェドの意向もあると思うけど、僕は幸い次男で養子、兄はとっくに結婚して、僕は家を出なきゃいけない身だ。どうかな?」  セレナは迷いながら口を開く。 「その、なんと言ったらいいのかわからないわ……私もいい加減待つのは嫌なの。でも、ここを出るのも心配で、あなたのそばにいたくて……確かにあなたの言う通り、ここに一緒に住めたらいいとは思うの。お兄様は私が決めれば受け入れてくれると思う。でも……」 「急いで答えを出すことはないよ、セレナ。考えておいてほしい。僕は君が大切にしているものをできる限り大切にしたいんだ」  ヴェルデはルミエールを抱き直して、やさしく微笑む。 「僕にはこの子も、ルビーの中で眠っているというペタル・ローズも愛しい。君が愛するものを僕も愛したい。君が思うほど、君を思うほど愛せないかもしれないけどね。セレナ、愛しているよ」  セレナはふと笑ってヴェルデの頬に口づけを落とす。 「何度見限ってやろうと思ったか知れないけど、私やっぱりあなたが好きよ」 「本当に見限られないようにがんばるよ。次は昇進するまでこうしてゆっくりは来られないかもしれないけど、いつも君を思ってる」  その言葉にセレナは少し寂しそうに笑う。今日が終わればまた待つ日々だ。 「今日はせめて晩餐までいられるのよね?」 「そのつもり。ルミエールとももう少し話したいしね」 「ふふ、妬けちゃう」  セレナはルミエールの頬をやさしく撫でる。全部包み込んで愛せるほどに強くなりたい。    ジェドは吹き過ぎる風を見る。知らぬ間に次々と季節がめぐっていく。引き取ったばかりのころは文字を読むことさえできなかったルミエールは読み書きが上手になった。ふいと思い出して、初めて贈ったスケッチブックを開く。最初のページにローズが書いた文字とジェドが一緒に書いたルミエールの名がある。あれから三年の月日が経ったことに一抹の寂しさを覚える。もうなのか、まだなのか、それはわからない。ジェドの時は、ときに早く、ときにゆっくりと過ぎていく。幼いルミエールにとってはどうなのだろう。今も時折ローズの喪失を受け入れられないのか荒れる日がある。ルミエールにとってローズは世界だった。愛しく大切な世界をあの日、跡形もなく失ったのだ。無理もないこととはわかっている。ヴェルデが来た日に力尽きるまで泣いたと聞いて、胸が痛んだ。大切に守り、育ててきたつもりではいるが、それでもルミエールの心を救いきれていないのだろう。  ふとため息を吐いて、書庫の鍵を開ける。書庫は時が止まったように静かで動くものがない。まだあの日々の空気を微かに残しているのではないかと思うことがある。ジェドは本棚のそばに置かれたソファに腰を下ろす。低い位置から見る書庫はこんなに広かったのかと漠然と思う。ローズはよくここに隠れて眠っていた。死を前にしてローズはなにを思ったのだろう。  ローズの手帳にはたくさんのメッセージが綴られていた。自分自身の過去や、ルミエールへの思い。自分が死に直面したときあれほど誰かを思えるだろうか。ジェドは深いため息を吐く。ジェドはあまり器用な方ではない。言葉を紡ぐのも、誰かを愛するのも失敗してばかりだ。ルミエールのこともちゃんとわかってやれていなかった。また話を聞いてやるべきなのだろうか。その時、小さなメモが本の間に挟まっているのが目に留まった。そっと引き抜いて開くと小さなサファイアが包まれていた。 『親愛なるジェド  感謝をどう伝えたらいいのかわからないのでこれをあなたに。 気付いて受け取ってもらえたらうれしいです。 ローズ』 「ローズ……」  三年の時を経てこのメモを見つけたのはめぐり合わせなのかもしれない。ジェドは息を吐いて書庫を出る。今この時、話すべきなのだろう。召使いにルミエールを呼ぶように伝えた。 「ジェド、お呼びですか?」  すぐに書斎に来たルミエールはあのころと同じ服を着ていた。 「ルミエール、少しローズの話をしないか?」 「え……」  ルミエールは戸惑う。これまでジェドはルミエールが話さない限りローズの話はしなかった。先日のことは耳に入っているだろう。それで心配されているのだろうか。 「俺はあまり話すのが得意ではないから、あえて話さずにいてしまったが、ちゃんと話すべきだったのではないかと思ってな……」  ジェドはルミエールの前にスケッチブックを置く。 「これを覚えているか?」 「ジェドが初めてぼくにくれたスケッチブックですよね?」 「そうだ」  ジェドはスケッチブックの一ページ目を開く。 「お前が読めるようになったら自分で読んでほしいとローズが書いたこれを覚えているか?」  ルミエールの唇がかすかに震える。そこに文字が書かれていたことなどすっかり忘れていた。ルミエールはそっと文字をなぞる。 『大好きだよ、ルミエール。私のかわいい弟』 「兄さま……」  ルミエールはスケッチブックを抱きしめる。あの日に帰れるなら帰りたい。またあの腕に抱かれたい。 「ルミエール、俺はお前にちゃんと寄り添ってやりたい。そして一緒に進みたい。そばにいるだけではダメなのだと気付くのが遅くなってしまってすまなかった。ルミエール、抱きしめさせてくれるか?」  ジェドはぶつかるように抱きつかれて少し驚く。 「抱きしめてください、ジェド」  ジェドは膝をついてルミエールを強く抱きしめる。 「ルミエール、俺はお前を愛している……」 「ぼくも愛しています……でも、一番愛しているのは兄さまなんです……こんなに愛してくれているのにごめんなさい……」 「それでいい……それでいいんだ、ルミエール。誰もローズの代わりになどなれはしない……だから、悲しみを押し隠す必要はない」 「ジェド……っ」  ジェドは泣きじゃくるルミエールを抱きしめて静かに涙を落とした。ルミエールの押し留めていた感情が一気に溢れ出した。寂しくて、悲しくて、会いたくて、会えなくて。ルミエールが落ち着くまでジェドはその小さな身体を抱きしめていた。まだ三年、もう三年。どちらなのかはわからない。けれど、気持ちに区切りがついた。そんな気がした。 ジェドは寄り添ってやるだけでなく、道を示せるようになろうと思った。ローズが兄としてルミエールに寄り添ったように、父としてそばにいてやりたい。    ルミエールは冷たく滑らかなルビーをそっと撫でる。ローズの胸にあったころはわずかにあたたかかったが、今はただただ冷たい、大きなルビーだ。赤く輝くルビーはどこか無機質だが、その奥底で小さな生き物は眠っている。 「ねぇ、ペタル・ローズ、ぼくはね、時々君が憎かったんだ」  ルミエールはゆっくりと話し始める。 「だって、兄さまが死ぬ原因になったルビーの中に君はいるんだもの。君が兄さまを奪ったんじゃないかって思ってしまうことがあったんだ。でも、違うよね。ルビーは兄さまの命を奪ったかもしれないけど、君は兄さまの一部でぼくの願いが生み出したもの。そんな気がする。だからね、ペタル・ローズ、ぼくは君を待つよ。兄さまと違う存在だとしても、ぼくはきっと君を愛するから、ゆっくり大きくおなり、ペタル・ローズ」  ルミエールがそっと口付けを落とすと、ルビーが光った。ローズが微笑んだような気がした。  

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