歴史/時代 長編 連載中
読了目安時間:18分
総エピソード数:5話
1874年、台湾出兵に続きフィリピン懲罰が実施された。 訪欧使節団が補給に立ち寄った際に起きた皇族殿下への打擲事件への日本の抗議に対する回答が 「劣等人種が人間のような口を利くな」であったことから日本は戦争を決意した。
総エピソード数:5話
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輝鑑読みの講談師、語るに曰く。 時は神武天皇即位紀元に直して2142年。但馬に稀代の英傑が生まれようとしていた。 男の名は、垣屋続成。彼はのちに大陸の皇帝にまで上り詰める伝説の大英雄であった。 だが、その続成とて当初から英傑であったわけではない。彼もまた、幼少から無敵の軍神というわけではなかった。 だがそれでも、彼は最強と言いうる名将であった。 今宵は、彼の前半生を彩る一級史料を紐解いてみたいと思う。 その、書の名は「輝鑑」。自叙伝に近い体裁を取ったその書は、公的記録であると同時に、一級史料に相応しいだけの確たる反証を受け止められる名著である。何せ、ツッコミどころが物語という体裁を取ったことと続成特有の方言は多少なりとも誇張されているのではないかというところだけであったというのだから、推して知るべしである。 そしてこの輝鑑に乗せられた垣屋続成の前半生は、おおよそ現在の我々からは知る術のない、波乱に満ちたものであった。齢八十を超え、畳の上で死したとは到底思えない、危難の連続であった。 それでは皆様、お立ち会い。初代富良東皇帝にして、かの伝説の聖君の一生を語ろうぞ! ※作者からのお知らせ※ ……大仰な前置きが面倒だったら「第壹(1)章:文明十六年、冬」から読んで前書きは飛ばしてもいいからね?特に支障は無いから。 HJ2021後期の〆も発表されたので、近いうちに伸ばし伸ばしになっていた完結捺印するかもね。あ、HAPPYUFOPARTY2021までは一応捺しませんけど。 続編はじめました→[story:888953852]
読了目安時間:25時間17分
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「私、メリーさん。今日、不思議な人間に出会ったの」 都市伝説であるメリーさんが出会ったのは、背後に立っても慄かず、一杯の味噌汁を差し出してきた人間。 その味噌汁を飲んだメリーさんは、初めて食べた料理に衝撃を受け、もっと色んな料理を食べてみたいと願い始めた。 片や、毎日を生き延びるべく、試行錯誤を繰り返す楽天家な人間。 片や、ただ料理を食べたいが為だけに、殺す事が出来ない人間の家に毎日現れる都市伝説。 互いに嚙み合わないずれた思考が平行線のまま続くも、一つの思いだけが重なっていく日常。
読了目安時間:53分
冒険者として活動しているクレアは久しぶりに実家に帰る事を計画する。 どうせなら驚かせようと思い、何の前触れもなく帰ろうとしたところ、途中の森の中で偶然なのか一人の少女……カエデと出会う。 聞けばカエデは異世界人と言うではないか。 異世界人なんて信じてなかったクレアではあるものの、彼女が嘘を言っているようにも思えない。 クレアはカエデのことを放っておくことは出来ず、元の世界に返す方法を探すと決め、カエデと一緒に行動することを決めるのだった。 しかし一緒に行動しているうちに……? それは置いておくとしても、探すと言ったけど手掛かりがない! じゃあどうするのか? クレアが思いついたのは……取り敢えず、実家に連れて行くという事だった。 そんなこんなでクレアとカエデの二人のゆるい物語が始まります!(短いけど) ※異世界転移要素が入ってますが主人公は現地になります。 ※こちらの作品はノベプラの他に「なろう」「カクヨム」にも投稿しています。 ©月夜るな
読了目安時間:37分
作者からの一言コメント
台湾出兵に続きスペインと戦争に