SF 短編 完結済
読了目安時間:21分
総エピソード数:1話
裏社会が星間を支配する未来。要人暗殺によりそれら組織の拡大を防ぐ暗殺者・「ブラッディ・フライディ」の暗躍によって、かろうじて世界の均衡は保たれていた。 しかしある日を境に、ブラッディ・フライディは忽然と姿を消した。 惑星間の大量殺戮を目論む悪人と、コゥとフゥ、孤独な宇宙船内で育まれる友情が折り重なるとき、新たな時代が拓かれていく……。 ロボット工学三原則 (出典:アイザック・アシモフ『われはロボット』小尾芙佐訳、早川書房)
総エピソード数:1話
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遠い未来の話ーー…。 幼い頃、軍人のエヴァンに拾われ育てられた少女・メル。十九歳の誕生日に今まで彼から語られなかった秘密を知ることになる。彼女は国境を越えると命を落とすと言われていた隣の国の王女だった。隣の国との戦争が始まると知ったエヴァンは、友人のホセとメルを隣の国に返し戦争を止めてもらうように三人は国を裏切って旅立つ。 __________________ 【主な登場人物】 エヴァン…メルの親代わり(?)で生真面目。でも家事はできない。 ホセ…エヴァンの友人で仕事仲間。不真面目、女好き(既婚者)。 メル…性格は明るく料理が得意。幼い頃の記憶がない。エヴァンのことが好き。 __________________ お借りしている表紙 【https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl】
読了目安時間:1分
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うた─う【謳う】:人の注意や興味を引くために長所・効果などを強調すること。 女には『言って欲しい言葉』というものがある──。 恋人にこっ酷くフラれた俺を、親友がそう言って慰めてくれた夜に、俺はトラックに突っ込まれて死んだ。 俺は空気が読めない。感情の機微が分からない。告げられてもいないのに『言って欲しい言葉』なんて気づけない。 じゃあ、気づける力でもあれば、人生変わったのか? 勝手にトラック突っ込ませて、俺の現世での余生を奪った女神は何か『チートスキルあげるから魔王を倒せ』だの言ってたが知ったことか! 俺はこの『言って欲しい言葉が分かるスキル』で百人斬りをするっ! その先に、親友の言っていたような幸せと安らぎが本当にあるのか確かめる為に── 俺は、この異世界の果てで愛を謳う。
読了目安時間:1時間32分
作者からの一言コメント
今日って何曜日だっけ。