文芸/純文学 短編 完結済
読了目安時間:21分
総エピソード数:1話
大した情熱も持たないままベストセラー作家になり一生かかっても使い切れない金を手にした青年・折川春は、ある日弟子にしてほしいと懇願する少女・柏森静の面倒を不本意ながら見ることになる。もう小説を書く気はないにもかかわらず。
総エピソード数:1話
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アルソウムの双剣 The Swords of Arthoum
大人向けの大長編異世界ファンタジーです。
384,500
468
文芸/純文学
長編
303話
959,513字
2023年3月22日更新
【道しるべの歌】 イェビ=ジェミは将来を嘱望された優秀な歩兵だった。しかし中隊長として参加した会戦で親友が戦死したことをきっかけに軍を辞め、親友の最後の給料を遺族へと届ける旅に出た。旅の途中で出会った山賊の娘ブレイとともに連合王国の西の果てへと向かうイェビ=ジェミは、いつしかブレイに惹かれていくが…… 【ナナカマドの娘】 アレバ山の戦いを経て結ばれたブレイとイェビ=ジェミ。二人は首都ゼルワの下町で暮らし始める。傭兵として引っ張りだこの夫と自分を較べてつい不安になるブレイ。しかし居酒屋「銀陽亭」に集まる人々の応援もあり、ブレイは自分の居場所を見つけだす。 【星群】 長編エピソードの間に挿入される短編・中編群 【湖賊】 イェビ=ジェミがグアダムル騎士となって五年後。連合王国の南部に広がる巨大な湖で湖賊と呼ばれる盗賊の活動が活発化した。対策を話し合う国際会議が開催され、全権大使ウィルナはイェビ=ジェミとともにエマオ王国に赴く。その一行の中には傭兵見習いとなったファイスの姿もあった。ウアラプエの港で出会った不思議な少女イニシュアの示唆で更に南に向かったイェビ=ジェミとファイスは、ついに湖賊事件の真相を探り当てるが……
読了目安時間:31時間59分
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陽之戸国の都、貴墨に住む三流作家の丞幻(じょうげん)はある夜、祟り神が出るという噂の荒れ寺で男を拾う。 埋められていた土の中からずるずると這い出て、力尽きたように倒れている男を見て、丞幻は思わず呟いていた。 「――あらやだ、ネタだわ」 これは、怪異を見聞きする力を活かして関わった事件を小説にしているものの、いまいち売れない三流作家が愉快な仲間達と共に(次回作のネタの為に)怪異に挑み。 神隠し調査の為に異界に突撃し。 美味しいものに舌鼓を打ち。 賭博ですってんてんになり。 時には盗人捕縛に駆り出され。 はよ次の話を書けと、版元に物理で尻を叩かれる。 そんなお話である。 ※キャラはコミカル、ホラーはまったりな、なんちゃって和風怪異モノです。よろしくお願いします。 ※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為の描写がある場合があります。 この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 ※毎週水曜日、日曜日の午前0時前後更新します。 ※複数の小説投稿サイトでも公開しています。
読了目安時間:5時間6分
作者からの一言コメント
欲望を解き放て。