二次創作 短編 完結済
読了目安時間:16分
総エピソード数:6話
どうも主には僕の姿が見えないらしい。 顕現して自己紹介をしたときは一瞬見えていた気がするんだけれど、いつも僕の声には反応するのに在らぬ方向ばかり見つめている。弟の……えっと、名前は忘れちゃったけど、弟とは目を合わせてお喋りをしているのに、僕とは目どころか顔も合わせてくれないんだよね。 ずっと不思議だなあって思っていたんだけど、僕の姿が見えないのであれば合点がいく。 だから、僕は見てもらえるように頑張ることにした。 ※本編完結しました。 ※pixivでも掲載中
総エピソード数:6話
投稿日2022/3/22 21:38
投稿日2022/3/23 23:45
投稿日2022/3/24 23:03
投稿日2022/3/25 21:57
投稿日2022/3/27 23:00
投稿日2022/3/30 22:26
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25年間繰り返された虚構の物語『エヴァンゲリオン』。 かつてエヴァブームと呼ばれ、社会現象になった時代には 無数の、それはもう数多の解説・考察本が各出版社から出されました。 その大半は、あの旧劇場版を待ち焦がれた1997年のもの。 当時の社会・世相・サブカルチャーなどを反映したそれらの本は、 ときに「とんでもない珍品」であったり、ときに「なんてオーパーツ」と驚くような内容だったりで いまにして読み返す価値がある、一つのジャンルだと思っています。 当連載では、そんな「エヴァの謎」本を入手できる限り入手し、読破したうえで それぞれの解説と感想を述べたものです。 物語が完結した今だからこそ、エヴァンゲリオンの世界を振り返ってみようではありませんか。 ※個人で出した同人誌『道標なき旅』の再編集版になります。
読了目安時間:36分
「私、自分もウマ娘なんですけど、ウマ娘が嫌いなんですよ!」 ウマ娘の存在に心を引かれた主人公『鷹山 留吉(たかやま とめきち)』は、謎に包まれたウマ娘の生態に迫るべく『比較人類研究部』を立ち上げた。 そこに集ってくるヒト娘やウマ娘達の日常や恋愛や葛藤をゆる〜く描くウマ娘ラブコメディ! ※「ウマ娘プリティダービー」の世界観を使った2次創作。 ※オリジナルキャラクターのみで進行し、原作の名ありキャラクターは過去のレジェンドとして名前のみの登場となります。 ※基本的にレースもライブもしません(トレセン学園では無いので)。 ※トレセン学園を舞台とした熱いレースバトルを御所望の方はこちらをどうぞ。 「MUDDY GLORY 〜泥だらけの栄光 byウマ娘プリティーダービー」https://novelup.plus/story/807360041 ※時期や各種設定は上記「MUDDY GLORY 〜泥だらけの栄光 byウマ娘プリティーダービー」とリンクしていますが、ストーリーは互いに完全に独立した別物です。 ※作中の各種設定は基本的に公式準拠。公式でカバーされてない部分は、一般常識や歴史的規範、実際の競馬界の事情等を鑑みて独自解釈で書いています。 ※ハーメルンでも掲載しています。 ※表紙絵はメインヒロインの水澤イチちゃんです(AI作) ※不定期連(週一更新くらいでやっていきたい)
読了目安時間:1時間32分
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「ダンジョンの中で死ぬと、生き返って外に放り出される」この世界に現れたダンジョンの不思議なルールの1つだが、そこに迷い込んだとある少年には、何故か適応されなかった。少年は行き倒れる度に別の風景で目を覚まし、一生ダンジョンの中で過ごすことになるのかと諦めかけた時もあったが、いつか故郷に帰ることができると信じて、出口を探し求めてきた。 自分の名前すらも忘れ去った日々だったが、二人の人間が行った怪しい儀式のおかげで、なんと日本へ帰ることに成功した! 少年を呼んだ二人組は、彼をダンジョンの探検隊に誘うものの、それを断り家族の元へ向かおうとする。この瞬間から、ダンジョン少年サジンの冒険は再び始まった。 家族と再会し、なぜ自分が閉じ込められたのかを突き止めるため。自分に構う変わった人々のしあわせを守るため。全ての目的を達成するために、彼はダンジョンで得た知恵と力を存分に振るい、唯一無二の探索者になるのだった。 ---------------- 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.ちょっとズレた感性を持つダンジョン育ちの主人公 2.主人公との認識の差を、生活を通じて縮めていく仲間たち 3.別世界のように多彩なダンジョンで、環境に適応し生き抜く魔物 ----------------
読了目安時間:59分
昔話を用いて酔いどれ神使、邪な神と戦え。 王道をこよなく愛する人のための和風冒険譚。 その日殺生石は割れ、古の封印が解かれた。 殺生石伝説。 青年と白狐の大蛇退治の伝説は永い時を経て風化し、やがて九尾の狐を封印する物語へと変貌を遂げていた。 さらに人々が持っていた神への信仰さえその殆どが失われたことにより封印さえ風化し、ある日とうとう殺生石は割れてしまった。 幾百年もの間、殺生石に封印されていたのは九尾の狐ではなく【八つの頭、八つの尾を持つ恐ろしき怪物】であり、怪物は邪な企みとともに、自らを【神】と名乗った。 邪な神は平和を司る十二体【子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥】の神使を自らのイイナリとして泥酔させ、各地で怪奇現象を巻き起こし、人々の不安と恐怖を煽った。 全てはこの世を我が物にせん為。 平和な世を築きあげた神、宇迦之御魂神は十二体の神使の酔を醒ます為、邪な神を滅ぼす為に【狐、狸、猫】の神使を遣わせた。 しかし、失われた信仰では邪な神どころか同胞たちにも敵わない。 そんな時、神使や神の力【神気】を豊富に持った人間たちが僅かに存在し三体の神使は彼らと強力しながら、十二体の神使にちなんだ古き語りをもとに、酔明けまで戦い続ける。 「来い、カミノイイナリども……」 「慎太郎、準備は良いな?」 「うん、行こう稲荷!」 その身に羽織るは、神之衣【神羽織】。 神の力に袖通すは神通し。 その姿、正に【神之装衣】なり。 酔いしれた同胞を古き語りで目覚めさせよ。そして、新たな信仰とともに失われた力を取り戻し、邪を祓い退け。 さあ、酔い醒ましだ。
読了目安時間:1時間50分
作者からの一言コメント
髭切のファンサが強すぎる