二次創作 短編 完結済
読了目安時間:6分
総エピソード数:1話
木村竜史さまの著作『20-1(ナインティーン)』『週末の空を見上げて』の二次創作です。(掲載許可いただいています。) 8月11日、終末が降ってきて世界が終わるその日、人知れず行われた相撲の大一番があった。
総エピソード数:1話
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浪間丿乀斎は にんげん なんだ! なっなんだっ
読了目安時間:25分
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幸せな高校生活を送ろうと、日夜ゾンビと戦う過酷な世界で生きようと、今日も俺は夢を見る
胡蝶之夢から発想を得たお気に入り作品です
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現代/その他ファンタジー
連載中
長編
3話
7,933字
2022年7月6日更新
人間の三大欲求とされる睡眠という名の欲求。 俺はこの睡眠において、少しおかしな特性を持っている。 夜の9時には抗うことすら許されない程の強烈な眠気によって夢の世界に入り込み、例えどんなに眠かろうと、必ず朝の6時に起きてしまう。 その合間に起きることは無く、例え、どんないたずらをされようと、俺が目を覚ますのは決まって6時だった。 そして、決まっていつも同じような夢を見る。 夢で見る世界はいつも決まって同じ舞台だった。俺の知っている都市は壊滅的な状況に陥っており、外に出れば荒廃した世界がただ広がるだけの世界。そこに笑いあい、怒りあう人間の姿は無く、居るのはゾンビと称された元人間だけであった。 そんな世界で、俺は頼れる仲間と共にその荒廃した都市に蔓延るゾンビ達と日夜戦っていた。 不思議な不思議な夢で、その世界の俺はその世界を夢だと認識することは無く、同じように夢で見る平和な高校生活をまるで懐かしい思い出でも見ているかのように現実とは思ってもいなかった。 俺は約一年間に渡って、この奇怪な現象に悩まされてきた。 そして、もう二度とこの変な症状は治らないんだなと諦めかけていた時、俺の前に一人の少女が現れた。
読了目安時間:16分
作者からの一言コメント
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