彼女の正体

 翌日、いつも通りの時間に起きていつも通り制服に身を包みいつも通りに家を出た。  しかしいつも通りではないところが一つある。それは向かう先だ。  前日に黒野さんとやらに言われた通り、俺は学校を休んで数日前に行った喫茶店に行くことにした。  もちろん、学校への連絡はしていないが、一度ぐらいなら連絡しなくても特別何も言われないことなど、池田が二年にあがってすぐにやらかしたことでわかっている。  夢ではないのかと考えもしたが、どうにもまとわりつくようにして昨日体験したことが頭の中を巡っている。  あれは決して夢などではなかったと、そう俺に俺自身が訴えかける。だから、きっと黒野さんは昨日の言葉通りあの喫茶店にいるだろう。俺が行かなかったら何をされるかもわからない。  ただ、一つ懸念があるとすれば、今日の授業の進み具合によっては次のテストで点数が下がってしまうことか。  とはいえ、それと黒野さんの話を聞くことのどちらが大切かと聞かれれば、今の俺にとっては間違いなく後者だ。  しばらく歩いて喫茶店にたどり着くと、先に着いていたらしい黒野さんが奥のテーブルからこちらにひらひらと手を振った。 「やあ。思ったよりも早く来たね。よっぽど興味あったのかな、ぼくの話」 「……来なかったら何されるかわかったもんじゃないから。だから来たんですよ」  肩にかけていた荷物を置いて、彼女の対角に座る。 「嘘だね。口ではどうとでも言えるだろうけど、瞳はそれよりも雄弁だ。間違いなく君の目には興味津々ですって書いてあるよ」  その言葉に顔を顰めると、黒野さんは満足したようにニヤリと笑った。 「図星だね。でも、それでいいんだ。特に君たちはそれが当たり前なんだから」  手元にあるアイスコーヒーのストローをぐるぐると黒野さんが回すと、カラカラと氷がグラスの中でぶつかり合う音が静かな店内に響く。  こちらを見透かすような彼女の言葉を少し不快に感じながら訊ねる。 「それ、どういう意味ですか」 「そのまんまの意味さ。君たち〝画面の外側の人間〟っていうのはそういう風にぼくたちにいつだって興味を持つものなんだ。それが自然なんだよ」 「画面の外側……?」 「そう外側。キミを含めぼくたちが生きている物語という一つの世界を観ていることしか出来ない可哀相な、けれど一番幸福な場所にいるそんな人たちのことだよ」  それはつまりこの世界の物語において多くの人間は、俺は、モブキャラですらないということか。 「そうだね。キミはモブキャラですらない。本来ならぼくどころか有栖アイリスとすら出会うことさえないそんな存在なんだよ」  俺の考えを見抜いているのか彼女はそう言ってから、でもそれが悪いことだとは言わないけどねと続けて、ニッコリと笑った。こちらを憐れむわけでもなく、ただそうあれと定めらたような作り物めいた美しい笑顔だ。 「でも、俺は今、実際に黒野さんと話しているし、有栖さんとだって!」 「それが異常だって言ってるんだ。というか、彼女がマンモス高校だなんておかしな名前の高校に転入するところなんて特にそうだ。異常も異常さ。だってあそこは外側の人間ばかりなんだから」  ふっと鼻で笑うように彼女は言う。  格好つけているところ悪いが我が校の名前はマンモス高校ではなく、万城目高校である。  しかし、それに内心でツッコミを入れることは出来ても言葉には出せなかった。 「……コーヒーでも頼んだらどう? 奢るよ」  黙っている俺に何を思ったのだろうか。何かを誤魔化すように黒野さんはそう言ってから店員を呼ぶと、俺の返事も待たずにアイスコーヒーを二つ頼んだ。見てみると彼女のグラスは空だった。 「本来はさ。昨日の空気が読めない主人公、家守庵っていうんだけど、有栖アイリスは彼のヒロインとして役割を持っているんだ。それも彼と恋仲になるという重要な立ち位置のね」  なんだよそれ、と思う。  しかし、声には出なかった。いや出せなかったと言った方が正しいだろう。  なぜなら、それは俺がずっと考えていたこととほとんど変わらないのだから。 「……そうですか」  代わりに絞り出したのはそんな相槌だ。  もはや俺には彼女の吐き出した言葉に納得する以外の選択肢は残されていなかった。 「理解が早くて助かるよ。流石にいつも〝この世界は物語だ〟なんて阿呆臭いことを考えてるだけあるね」  黒野さんは本当におかしそうにそう言った。 「……あの、阿呆は言い過ぎでは」  思わず、いつもなら嬉々として受け入れる言葉を否定してしまった。あと、なんで俺が普段考えていることをこの人は知っているのだろうか、この人。 「いやいや、阿呆だよ。でもそれが案外この世界の真理を突いているんだからこれまたおかしな話だよね」  店員に運ばれてきたコーヒーを受け取って、黒野さんはそこで言葉を一度切った。  緊張だとか動揺だとかで喉が乾ききっていた俺も受け取ったコーヒーを飲んで、一度心を落ち着けようとしたが、そのぐらいで治まる精神構造であったならこんなに混乱するはずもない。  だがそれでも多少は冷静になれた。  少しだけ彼女の話をまとめよう。  第一にこの世界は俺がずっと考えていた通り一つの物語であったということ。  第二に有栖さんと黒野さん、それから昨日の彼らはその物語の〝登場人物〟であるということ。  第三に俺はモブキャラですらない画面外の人間であるということ。  第四に俺が有栖さんや黒野さんと関わっていることや有栖さんが万城目高校に転入しているこの状況が物語的なイレギュラーであるということ。  そして第五に彼女たち物語の登場人物にはそれぞれなんらかの役割があるということだ。主人公だとかヒロインだとか言っていたから、きっとそうなのだろう。  だが、そうすると気になる部分がある。 「どうして俺と有栖は出会えたんだ? いや、出会えたんですか?」 「物語に異常が発生したから。より具体的には、この物語に逆らう意思が有栖アイリスにはあったからだね。あと、今更だけど敬語やめてよ。同い年だから」  その言葉に頷いて、続きを促す。  「物語に逆らうなんてそんなことができるのか? だって、物語だぞ。お話が途中で変わりましたなんてこと普通あり得ないだろ」  「キミ、やっぱり阿保だろ。あり得ないから異常だって、ぼくは言ってるんだよ。まあでも、そうだね。逆らえないことはない。ただ、逆らおうとは普通なら思わないんだ」  黒野さんは一度思案するような顔をしてから、少し言葉を濁す。 「キミにこれを言ってもいいものか。今のぼくには少し判断がつかない」 「そうか……」  少し残念に思っていると黒野さんは「でもね」とこちらを安心させるように微笑んだ。 「ぼくは有栖アイリスのことを悪く思ってないんだ。彼女のおかげでぼくも決心がついたしね」 「ええと、それはどんな決心なんだ?」  黒野さんはそれに待ってましたとでも言うように顔を輝かせて、満面の笑顔で言い放った。 「この物語をぶっ壊す決心さ!」  清々しいまでに大きな声が店内中に響き渡る。  それに反応して店員や増え始めた客がいっせいにこちらの方を向いた。  すぐにその様子に気が付いた黒野さんは顔を真っ赤に染めて黙って椅子に座った。  俺に阿呆だなんだと好き放題言ってくれたが、興奮に任せて立ち上がり大声をあげるだなんて、たいがい黒野さんも阿呆である。  なんであんな大声で恥ずかしいことを言うのだろうか。おかげでこちらまで赤っ恥をかいてしまったではないか。どうしてくれるんだ。  やーい。あーほ。あーほ。まーぬーけー。  そんな小学生レベルの悪口をさっきから阿呆と言われ続けた腹いせに考える。口に出したらどうなるかわからないが、考えるだけなら真顔でいればきっとバレないだろう。 「談一、言っておくけどぼくには心を読む力があるんだよ。だから、キミが今何を考えているかなんて手に取るようにわかるんだ」  真っ赤に染めた顔でぷるぷると震えながらそんな恐ろしいことを宣う彼女に、俺は違う意味でぷるぷると震えた。  確かに俺が何も言わなくても黒野さんはぴたりと考えていることに返事をくれていたし、改めて考えると初対面で普段考えていることまで当てられているではないか。  これは盛大にやらかしてしまったのではないだろうか、そう思うが目の前の乙女は顔を紅潮させるだけで、こちらに対して何らかの敵意を向けて来ることはしなかった。  何故だろう、と思っていると黒野さんはほっぺたを膨らませる。 「ぼく、そんなに暴力的じゃないんだけど。それにキミには手を出せないって昨日も言ったじゃん」  そういえばそうだった。  彼女は設定上だとかなんだとかで俺には絶対に手をあげられないのだ。  それなら失礼なことを考えない理由はないだろう。 「でもまあ、物語を壊すんだから設定なんて気にしてられないよね」 「冗談だから怖いことを言わないでくれ」  結構本気で怯えながらそういうと、黒野さんは未だ赤い顔で嫌な笑顔を浮かべて「こっちだって冗談だよ。本気にしたの?」などというものだから、ほとほと呆れた。  こいつはひょっとして負けず嫌いなのだろうか。負けず嫌いなのだろうな。  人を散々馬鹿にしていたのに、自分が馬鹿にされたとたんにこのありさまである。  その姿からはもはや今朝まであったあの恐ろしい印象など感じず、この瞬間ただの負けず嫌いの阿呆な乙女として強く俺の印象に刻み込まれたのである。  恐らくこの考えも読んでいるのだろう。  黒野さんは不服そうな顔をする。 「キミだってなんだい。ぼくはカタカナでクロノだというのに、ずっと黒野黒野と連呼してるじゃないか」 「それは君がちゃんと名前を名乗らないからだろ」  ぐぬぬと、なんともアニメチックでコミカルな反応を示すクロノさんを見て、本当にこの人が昨日の末恐ろしい黒髪の乙女なのだろうか。と不思議に思うが、まあ親しみやすいならそれにこしたことはない。 「というか、昨日はなんで俺のところに来たんだ?」 「それはもちろん、有栖アイリスがキミと接触しているからに決まってるじゃん。ぼくたちの物語に発生したイレギュラー。その中でも一番の大きな異物がキミなんだから、興味を持たない方が無理だよ」 「つまり、俺が有栖さんと関わってるから目を付けたと?」 「ざっというとそんな感じかな。それにぼくはこの物語を壊す起点になるのはキミだなって考えてる。というか、キミ以外にいないよね。そういう人」  もっともなことを言うようにそんな無茶苦茶を言わないで欲しい。  こんなモブ以下の人間に、勝手にそんな重大そうな役割を投げつけられても困る。 「……キミ、本当に自分のことをモブモブ言うよね。キミみたいな経験をしたらそうなるのはわからなくもないけどさ」  わからなくもないという割に、クロノさんは理解できない生き物をでも見るような顔をする。  わかってもらいたいわけでもないし、たいしたことでもないから別にいいのだが人の信条を掴まえてそういうことを言うのは少し失礼ではないか。  というか、そんな奥底の心理まで読み取ることができるのか。そちらの方が重要な気がする。 「まあ、ともかくだよ。どうやって物語を壊すかについては大まかに結論出てるし、少なくともぼくは談一を利用する気満々だから、キミがどうしたいか考えておいてくれないかな」  それに対してどう返事をするべきか迷う。  そもそも俺にはあまりにも重すぎる選択ではないか。  間違いなく身の丈に合っていない。  しかし、考えるだけ考えるというのも悪くないのではないか。  そんな愚かな考えが脳裏を過るが、かぶりを振って頭の外へと追い出した。  身の程を弁えずに動けばどうなるかなど痛いほどに知っている。だから、俺は黒野さんの頼みを断った。 「悪いけど、俺には無理だ」  クロノさんはそれに「そうかい」とだけ言うと伝票を持って席を立った。  それに俺もついて席を立つと、宣言通り会計を持ってくれた彼女と一緒に店を出た。 「キミの気が変わった時に迎えに行くよ。それまで待つことにするさ」  喫茶店を出てすぐに彼女はそう言う。  しかしクロノさんには悪いが、どれだけ待っても今日の答えは変わらないだろう。  これは個人的な信条の問題であり、画面外だろうがなんだろうが簡単には譲れない部分である。 「いいや、談一の気持ちは変わるよ。賭けたっていい」  しかし、また俺の心を読んだのだろう。表情を緩めて暖かな面持ちで彼女はそう断言すると、背中を向けた。 「待ってくれ!」  去ろうとするクロノさんの背中に俺は慌てて声をかける。  しかし、彼女はそれを全く意に介さずにどんどんと距離が離れていく。  これ以上さっきのことについて何を言っても彼女も譲るつもりはないのだろう。決心とはそういうものだ。  それでも最後にこれだけは聞いておきたい。  いや聞いておかねばならないと、そう思ったことをその背中に向けて投げかけた。 「なあ、クロノさん。君の役割はなんなんだ」  クロノさんは立ち止まってこちらを振り返り、よくぞ聞いてくれたとでも言うようにニヤリと口角をあげて言った。 「ぼく? ぼくは邪悪な力を使って主人公たちに仇なす存在であり、物語における恐怖の象徴にして、最後には倒されるべき存在。端的に言うなら、まあそうだな――」  ――ラスボスさ。  次の瞬間。彼女の姿はどこかへと消えていた。  一瞬夢だったのではないかと思うほどにあっという間に、あっけなく。  だが夢ではない。  昨日から今までのことは確かに現実で起こった出来事であり、この世界に〝物語〟と呼ばれる非日常が存在することをまざまざと見せつけてくれた。  もしも神さまとやらがいるのなら、俺はそいつに問わなければならないだろう。  いや、答えさせるためなら問うだなんてそんな生易しい言葉で済ませるわけにはいかない。  口に出すのもはばかられるようなおぞましい手段だって用いる所存だ。  ともかく間違いなくそのくそったれなこの世界の責任者に俺はこう言うだろう。  なぜ俺なのだ。と。  世界の物語にとって異常なことだというぐらいだから神さまだって予想だにしなかったのだろうから、正しく答えが返ってくるなどということは望むべくもない。  けれど、それでも八つ当たりの対象としては上出来だ。  目に見える存在に当たるぐらいならいるかもわからないナニモノかに当たった方がずっと良い。  誰もが求める非日常に俺だってもちろん憧れがないわけじゃない。  だが、それでも断固として俺は主張しよう。  語部談一はイレギュラー足り得る存在ではない。  何故か。それは俺が語部談一だからである。  

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