奈落の王と嘆きの女王

読了目安時間:7分

エピソード:16 / 149

第016話 粛清

 EPTデッキでは、警報が鳴った後に発覚したEPTの破壊工作の事態収集に作業員が右往左往を続けていた。そんな混乱の中、パイロットスーツを着たソ連軍の士官らしき男が1人、作業員をつかまえて気を吐いていた。 「状況はどうなのだ! 使えるEPTは無いのか?」 「ダメです中尉、内部をテルミットか何か、高温燃焼剤で焼かれました。全機コクピット内が溶解していて……。どれもボディ内部が溶け落ちて股ぐら辺りで固まっています。これではもう……」 「ええい、何たる失態だ!」  ドミトリー・ヤコヴレヴチ・ボスコフ中尉は作業員の報告を聞きながら歯をギリギリと噛み締めた。  奥では3機のEPTが開いたコクピットハッチから薄い煙を吐き出していた。何人かの作業員がその煙を手で払いながらライトで照らしてコクピット内部を確認している。ハッチとボディの隙間から(すす)が吹き出した(あと)のある1機の前では、3人の作業員がバールの様なものを使ってハッチを無理やりこじ開けようとしていた。  その様子を眺めていたボスコフはしびれを切らして作業員の班長を問い詰める。 「どうにか修理して動かす事は出来んのか?」 「とにかく内部は滅茶苦茶で、破損したパーツを本国から取り寄せない事には……。いずれにせよすぐには無理です」 「部品の取り寄せが必要だと? 来年の夏まで動かんと言う事ではないか!」 「外見は無事ですが内部を焼かれたのです、大破も同然なんです! むしろこれら損害を受けたEPTは部品取りにして、新たに本国から数機、丸ごと送ってもらったほうが」 「いまどうするかが問題なのだ! 来年にまたがる運用の話などどうでもよいわ!」  ひとしきり叱責を受けた作業員の班長はボスコフ中尉へ敬礼をしたのち足早に作業へ戻っていった。  ボスコフは遥々(はるばる)ソ連国内から輸送してきた秘蔵のEPTが、侵入者と戦う前に無力化されてしまった事に激しく苛立ちを覚えていた。  遺物(EMA)によりもたらされた科学技術がEPT開発の基礎となった事は西側にもある程度知られている。この南極基地が西側から襲撃を受ける可能性は想定済みだったのだ。ボスコフはそういった脅威からこの基地を守るためにEPTパイロットとして配属されていたにも(かかわ)らず、味方の(てい)たらくによってその覚悟や苦労が全て無駄にされた。外周警備の連中、施設の巡回警備の連中をどうやって粛清(しゅくせい)しようか、誰の責任を問えば良いのかを彼はつらつらと考え始めた。  ボスコフが関係者の処断を考えあぐねていた時、1機のEPTのガスタービンエンジンが突然回り始めた。タービンが高速回転する際に発生する高周波音と排気音が次第に大きくなってゆく。  起動中なのは先ほど何人かの作業員がコクピットハッチを開けようとしていた機体だった。作業員が逃げる前に放り投げたバールのようなものが数メートル下の凍った地面に当たって跳ね返る音がいくつか響いた。慌てた様子の作業員が数人、安全帯のカラビナを外して機体のメンテナンスデッキから離れてゆく。 「退避ー! 退避ー!」  退避を叫びながら脇を走り抜けていく作業員を尻目に、ボスコフは起動中のIS-105を見上げて歓喜の声を上げる。 「おお! 動く機体が残っていたではないか! 作業員を降ろせ、あれには私が乗る!」  近くへ逃げてきた作業員が慌てて答える。 「中尉、あれは違います! 警報からこのかた、コクピットを開ける事が出来なかった奴です!!」 「ま、まさか、侵入者が乗っているのか!? こ、このバカ者どもが!」 「てっきりハッチが熱で(ゆが)んで開かないだけだと……」  ソ連兵の怒号や悲鳴が響く中、侵入者によって奪われたIS-105が完全に立ち上がった。        ◇         ◇         ◇  IS-105のコクピット内では初期起動に成功したクーパーが搭載燃料と残弾の確認をしていた。燃料は充分に搭載されており、12.7mm機銃2門の残弾はそれぞれ最大の6000発だった。 (事前に貰っていたロッドヴァイラーからの情報どおりで起動出来た。こんな古臭ェ機体でも歩兵ども相手なら!)  クーパーがチョーカーの無線を叩く。 「コントロール、こちらクーパー。EPTの起動に成功。ご命令どおり、これより少佐の回収に向かうッス!」 『1班と合流出来てからが本番だ。それまで弾薬はなるべく温存しろ』  その命令に了解と答えたクーパーだったが、照準と実射のズレや指切り1トリガーでどれぐらいの弾丸が消費されるかを確認する必要があった。クーパーは操縦桿の上にあるトリガーカバーを指で弾き、出てきた赤いボタンに親指を掛けた。        ◇         ◇         ◇  ソ連軍の警備チームがクーパーのIS-105の前に立ち塞がる。前列に横並びになった7人が片膝立ちで狙いをつけると、後ろに立っていた一人が号令を掛ける。それぞれの銃口から4~5発の銃弾が断続的に発射され、次々にIS-105へ襲い掛かった。  銃弾は太い試験管のような形状の胴体部、腕、脚と、全身に満遍(まんべん)なく当たっていたが、被害どころかどの部分の装甲も貫通を許していなかった。銃弾が飛び交う中、IS-105はまるで意に介さないように1歩、また1歩と歩を進める。  その様子を見ていたボスコフの苛立(いらだ)ちは頂点に達していた。辺境基地へ配属された兵達とは言え、EPTの装甲にアサルトライフルの弾丸など無力であることは当然知っていて(しか)るべき事だったのだ。 「駄目だ、EPTの装甲は通常の戦車より厚いぐらいなのだ。7.62mmなど撃ち込んでも無駄だ! 全員退避だ! 退避しろ!」  ボスコフは応戦しようとする兵達を(いさ)めながら冷静に歩いてEPTから距離を取る。その後ろでは無為に発砲を繰り返していた警備チームがIS-105から12.7mm機銃の掃射を受けてバラバラに吹き飛んでいた。  クーパーのIS-105は攻撃してくる警備兵達をひとしきり倒し終えると格納庫の奥へと向きを変え、ルイス達が居る基地奥のEMAデッキを目指して歩き出した。  EPTが歩行する衝撃に足を取られたボスコフは立ち去ってゆくIS-105の後ろ姿をチラ見したあと、再び歩き出しながら逃げ惑う兵へ的確に指示を与えていた。 「APC(装甲歩兵輸送車)を用意しろ。対戦車手榴弾、対戦車ロケット、対物ライフルをありったけ集め、扱える工兵と砲兵を呼んでくるのだ!」        ◇         ◇         ◇  ボスコフ中尉は歩いた先、比較的頑丈な(はり)の下付近へ退避している作業員の集団に目を向けた。助かった喜びからかその彼らが談笑している姿を見てボスコフの怒りが一瞬で沸点に達する。  そもそも作業員が機体の異常を警備の者へ申告するべきではなかったのか。凡俗(ぼんぞく)どもがここで起こった事がどれだけ致命的な事態かをまるで理解していない様子に辟易(へきえき)した。今は目の前の危険が去ったからといって談笑していられる場合では無いのだ。  ボスコフは踵を鳴らして作業員達に近づくと声を荒げて彼らに呼び掛ける。 「この時間帯の作業責任者は誰か?」 「は! 自分であります!」  先ほどまでEPTが受けた損害についてボスコフと話していた作業員の班長がそう答えるや否や、ボスコフは腰の銃を引き抜き、彼の腹に向けて引き金を引いた。(うめ)いたあと撃たれた腹を押さえてかがみ込む班長の頭に向けてもう一発、もんどり打って倒れた所へ歩み寄り、心臓めがけて胸にもう一発撃ち込んだ。頭への銃撃で飛び散った脳漿(のうしょう)によって服を汚された作業員も含め、もはやそこに居る誰も笑っていなかった。 「安全確認もせず、EPTに潜んだ侵入者を見逃したまま作業員を動かしていた此奴(こやつ)の罪は大きい!」  確実に命を奪うやり方で班長を粛清(しゅくせい)された作業員達はボスコフ中尉の怒りの程を知った。正当な軍事裁判もなく、結果だけを見れば士官の気まぐれで処刑されたようなものだ。作業員達は恐慌(きょうこう)(おちい)っても仕方のない状況だったが、ボスコフ中尉の有無を言わせぬ毅然(きぜん)とした態度は、この敵の襲撃が自分達の思っている以上に深刻な事態なのだという事に気付かせ、逆に彼らへ規律を取り戻させることに繋がった。 「此奴(こやつ)の次に階級が高い者をリーダーにして指揮を()らせろ。奥へ向かったEPTが侵入者の仲間を救出して戻ってくればここはまた戦場になる。警備の者と連携して事態の収集にあたるのだ、()け!」 「「「了解しました!」」」  作業員達はボスコフの命令に敬礼で答えると、それぞれ本来(にな)うべき作業へと戻って行った。

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  • ミミズクさん

    羽山一明

    ♡1,000pt 〇200pt 2022年5月2日 9時24分

    現状の処置よりも何よりも、真っ先に目の前の粛正を優先するあたり、お国柄がありありと……。ロではなくソの時代ともなれば、より有無を言わせぬものだったんでしょうね。まさかEMAを操縦されるとは思いもしなかったでしょうけど。

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    羽山一明

    2022年5月2日 9時24分

    ミミズクさん
  • メタルひよこ

    うさみしん

    2022年5月2日 16時15分

    ソ連の旧型EPTと言えど、たぶん鹵獲防止のためにパイロットの個人認証はしっかりしてると思われます。それを掻い潜って侵入者が奪った手段はボスコフにはわかってません。拙者にもわかってません。ハード的な改造を加えられたか、マスターコード的な物を使ったんだと思われます押忍。

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    うさみしん

    2022年5月2日 16時15分

    メタルひよこ
  • くのいち

    葵乃カモン

    ♡2,000pt 〇100pt 2021年6月8日 16時00分

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    ブラボー!!

    葵乃カモン

    2021年6月8日 16時00分

    くのいち
  • メタルひよこ

    うさみしん

    2021年6月9日 7時42分

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    ありがとなの

    うさみしん

    2021年6月9日 7時42分

    メタルひよこ
  • ミミズクさん

    羽山一明

    ♡1,000pt 〇100pt 2022年1月18日 8時39分

    人型ともなれば、戦車のように側面、頭上、背面の装甲が甘い、ということもないのでしょうね。屋内で対物ミサイルをぶっ放す危険性もあり、やはり歩兵だけで対処するのは至難の業のようで。

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    羽山一明

    2022年1月18日 8時39分

    ミミズクさん
  • メタルひよこ

    うさみしん

    2022年1月19日 4時43分

    相当厳しい感じです。このシーンの歩兵なら両手を上げて壁際に寄る、が正解でしょうか。辺りを多数の兵が右往左往しているなか、高いプライドから冷静に歩いて距離を取ろうとしたボスコフも正解だと思います押忍。

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    うさみしん

    2022年1月19日 4時43分

    メタルひよこ
  • かえるさん

    J_A

    ♡1,000pt 2022年5月7日 18時53分

    ソ連恐るべし……鉄の結束力を前に各チーム無事脱出できるのかハラハラドキドキです!

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    J_A

    2022年5月7日 18時53分

    かえるさん
  • メタルひよこ

    うさみしん

    2022年5月8日 5時51分

    東側特有の人命の軽さは西側にとって驚異であります。第二次大戦以前に分かれたこの世界線では当時の倫理観を現在まで引きずっており、更なる驚異と化しているのであります押忍。

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    うさみしん

    2022年5月8日 5時51分

    メタルひよこ
  • かえるさん

    J_A

    ビビッと ♡500pt 2022年5月7日 18時53分

    《先ほどまでEPTが受けた損害についてボスコフと話していた作業員の班長がそう答えるや否や、ボスコフは腰の銃を引き抜き、彼の腹に向けて引き金を引いた。呻(うめ)いたあと撃たれた腹を押さえてかがみ込む班長の…》にビビッとしました!

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    J_A

    2022年5月7日 18時53分

    かえるさん
  • メタルひよこ

    うさみしん

    2022年5月8日 5時44分

    ダブルタップならぬトリプルタップであります! 官憲が対象を間違いなくむっ殺す時の手順であります押忍。

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    うさみしん

    2022年5月8日 5時44分

    メタルひよこ

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