奈落の王と嘆きの女王

読了目安時間:12分

エピソード:48 / 149

第048話 大型輸送艦

2023年01月26日 17時08分  バルト海フィンランド湾 ナイッサール島から北東およそ5km 「ちょっ! ちょっとだけ待てって!」  クーガーが悲鳴を上げる。  YT-133のモニターにオーバーレイ表示された敵の砲弾やミサイル類のマーカーは大量過ぎた。前方の景色、機外状況がまるで確認出来ないほどの量のマーカーによって画面が埋め尽くされており、フレームレートが極端に低下しはじめたモニターの再描画には大幅な遅延が発生していた。 「その時点での予想直撃弾のみ表示!」  その音声指示によってマーカーの半数以上が消去されたものの、新たに敵艦艇から生み出されるマーカーはとめどなく、上空で炸裂して周囲に破片をばら撒く榴弾は後を絶たない。回避しても回避した先で予想直撃弾が発生する。フローターが後方に残した航跡に着水する砲弾は数多くの水柱を上げ、その白い筋が千々(ちぢ)に乱れてゆく。停止すれば次の瞬間には機体は粉微塵になること間違い無しの状況であり、モニター表示のフレームレートが通常時の状態に戻っただけ幸運だった。  敵艦艇のミリ波レーダーはYT-133を捉え続け、それを察知した機体AIがコクピットへひっきりなしにロックオン警告を鳴らす。そのアラームの(うるさ)さにキレたクーガーは音声指示でアラーム音をカットした。  地上ならばハフィントン伍長を始めとする工兵部隊がECMポッドを戦場に配置したりトラップを張ってくれるが、海上ではそれらのサポートが一切無い。いまクーガーは機体が丸見えの状態で20以上の艦艇のレーダーに捉えられており、応射すらままならない状況に陥っていた。この状況で唯一唸りを上げて発砲されていた武装は、ミサイル迎撃用に機体AIへ制御を渡したフローターのCIWSだけだった。  ランダム回避機動に直撃弾を激減させるコース取りをさせる指示方法もあったが、それは逆に敵により回避方向を誘導される恐れがあるため最後の手段である。        ◇         ◇         ◇  さて、カルホスオのモルガン指揮車(コントロール)の中では、ジーンに氷で頭を冷やしてもらっていたクリフが、刻々と様相を変える戦況モニターを見ながらルイスに話し掛けていた。 「発見される前に遠距離から敵攻撃主力を撃沈しておくよう指示を与えるべきだったな、少佐」  その言葉にルイスは奥歯を噛む。 (探知される前に対艦ミサイルを撃っときゃ数隻程度は沈める余裕はあった。あのバカ、ソ連兵に情けを掛けたのか?)  ルイスは南極作戦を終えた後のクーガーを思い出す。ノイシュヴァーベンラント基地を壊滅させた事に死ぬほど落ち込み、今にも自ら命を絶ちかねない様子の彼に、クリフを始めルイスやその部下達も随分とヒヤヒヤさせられていた。クリフは密かにメイド達にクーガーの動向を探らせ、それを知らないルイスは別口で部下にローテーションを組ませて彼を監視までしていたのだ。今回はようやくその監視の必要が無いと判断出来た矢先の戦闘だったのである。  ルイスは考え込みながら伏せていた顔を上げ、近くにあったスタンドマイクを握っては声を上げる。 「クーガー、敵艦の数は多いが優先目標の大型輸送艦はあと2隻だけだ。とっとと終わらせて戦域を離脱しろ」  その通信には少し時間を置いてから返答があった。 『少佐、これ無理です! ムリ! 残存する敵艦が潜水艦抜きで19隻、俺を狙ってる武装はおよそ70前後! 応射するヒマすら無いんです』  応答中、YT-133のモニターがソ連駆逐艦がランチャーでドラム缶大の物体を海面にバラ撒いているのを望遠で捉える。 『あああああ! 機雷まで撒かれて……、これでもうあの辺りには接近出来ない!』 「その機体なら接近しなくてOKだろが! 遺物(EMA)の武器を装備してんだろ、プラズマなんとかって奴を!」 『威力が高すぎて! 被弾後に乗員が退艦する時間が無いんです。あの武器じゃ皆殺しなんですよ! それにこの弾幕が続く中での戦闘じゃ俺が真っ先に死にます!』 「勝手に死なれても困る、お前にはコストが掛かってんだよ! ボスが今までにお前に払った報酬、アリゾナでの教育訓練費、それに俺の時間的コストにユマのカジノで使った5万ドルだ!」  接近する雷跡を捉えて追尾範囲外へ急加速して逃げるYT-133。魚雷は(かわ)したものの、心なしか機体に当たるCIWS類の小口径弾や榴弾の破片の量が増える。 『少佐がカジノで負けたカネは俺には関係ないでしょ!』 「バカヤロウ! お前の教育って任務がなけりゃ俺はアリゾナへは行ってない。払わなくてよかったカネだろうが!」 『そりゃそうですけどもッ!』  ルイスと言い合いになっても勝ち目が無いと判断したクーガーが急遽話題を変える。 『少佐、ソ連艦隊に降伏勧告は出してくれたんですか?』 「そんな事俺が知るか! 俺らはただのお助けマンで、各種勧告は今回の戦争の主役であるフィンランド軍の役目だ。そもそも俺もボスもそこにはいないし、海上ならフィンランド海軍の管轄だ。はるか離れた陸上の俺らが勝手に降伏勧告を出すなんて出来るか!」 『いつもの調子で偽身分を使ってやってくれりゃいいじゃないですか!』 「お前は上官をお便利に使おうとするんじゃあないッ! 大体、お前が本気出しゃ済む話だろうが! いい加減にしろこの!」 『この物量じゃどうしようもないですよッ!』  コクピットに再び警報音が鳴り響く。既に消したはずのアラームが鳴るのは機体AIが致命的な攻撃を察知した時だ。何事かとサブモニターを見て“危険の元”を確認すると、そこには遠方にいる5隻の巡洋艦がそれぞれ8発ずつのミサイルを発射したのが映されていた。  ミサイル迎撃に使えるCIWSはフローターとYT-133本体装備のものを合わせて3基。残弾は充分だったが、たった3基のCIWSで同時40発ともなるミサイル攻撃は到底処理し切れる量では無かった。 「ミサイルでの飽和攻撃……? たった1機のEPT相手に!?」  クーガーは冷や汗を流しながら操縦桿を握り直した。        ◇         ◇         ◇  ミサイルを発射した巡洋艦はそれぞれおよそ600mから800mほどの距離にいた。ミサイルにとっては比較的短距離だったが、速度0からの加速なのでYT-133までの到達には思ったよりも時間はある。しかしミサイルがどれだけ上昇してから水平飛行に移行するかによるものの、その予想時間はかかっても5秒前後だ。  フローターAIは即座に迎撃不能、回避不能を判断しパイロットへ警告する。クーガーもまた瞬時にCIWSでの迎撃を諦めた。  クーガーにとっては使いたくない手段だったが、フレアとチャフを空中にバラ撒いたあと上半身を前傾させて機体をフローターのカウリング内に収める。その後、下降に向けられた水中翼のフラップがフローターを水中へ沈めていった。この潜航によって速度は激減し時速20ノット程になってしまったが、差し当たってミサイルが機体に直撃する脅威は無くなった。  クーガー機後方の海面では海面に衝突したミサイルの激しい爆発が何度となく続く。大気より密度が濃い、具体的には空気の800倍ほどの密度になる海水はその爆発の衝撃をほぼ減衰することなく機体へ伝えてくる。クーガーは機体状況を示すサブモニターを確認し、衝撃波による接合部の緩みや装甲にクラックが発生していないかを調べ始めた。  やがてミサイル爆発の衝撃が止むとYT-133は深度を水深20mほどに保ちながら潜行を続けた。ミサイルの着弾によってかき回された周辺の海中はノイズだらけで、フローター側に装備されているパッシブソナーから受信した情報画面は全面真っ白になっている。 (この状況では敵も魚雷は撃てないだろうけど、いずれ海水の撹拌(かくはん)が収まれば撃ってくる)  その矢先、遠方で海中にソナー反応があった。機体AIが解析したサイズからしてそれは明らかに敵潜水艦だった。 「案の定だ! クソッ!」  フローターAIが2発の魚雷を探知して警報を鳴らす。水中の時速20ノットでは魚雷を避けきれないと判断したクーガーは、水中翼のフラップを上昇側に向けて全速で海面を目指した。 (魚雷の速度は最低でも50ノット(※およそ時速92.6km)、少なくともそこまで速度を上げなければいずれ追いつかれる!)  浮上した余力で海面から飛び出したフローターは、海面を何度かバウンドしながらしばらく前進を続けて速度を稼いだ。しかし速度は時速40ノットを超えた辺りからなかなか上がらない。見れば空気圧縮用のコンプレッサーが作動し、エンジンパワーの何割かがそれに喰われていた。水中に没した際のエンジン燃焼用の空気を内部エアタンクへ溜め込んでいたのだ。 「確かにいま使ったけど! そういうのはパイロットの判断に任せろって!」  コンプレッサーを手動で一時停止させ、フローターの加速に機関の全力を傾ける。  やがてフローターの速度はカタログ値最高の54ノット(100kph)まで上がった。それとほぼ同時に敵艦隊からのミサイルや砲弾の投射が再開する。  後方に残した2発の魚雷との距離はおよそ100mほどでジリジリと差を詰められていた。クーガーは砲弾を右に左に回避しながら、効力射避けに左腕に装着したシールドを逆手に構えては機体上半身を隠す。そして前方に見える巡洋艦の一隻目掛けて全速で直進した。 「むしろ接近し過ぎたら他の艦からの砲撃はないだろ!」  YT-133は敵巡洋艦に接近を続ける。80m、70m、60m、目標の巡洋艦は火薬を減らして主砲を撃ってくる。極端に低速で射程距離の短い砲弾は、それでもまだ仰角が高すぎてYT-133の遙か頭上を飛び越えて後方へと飛び去った。  40m、30m、20m。クーガーはそこでフローターの制御をAIへ渡し、勢いを保ったまま背部ブースターへ点火して空中へ躍り出た。  上からはYT-133が、AI制御に移行したフローターは海中に没して敵巡洋艦へ迫る。YT-133は敵艦のCIWSによる攻撃をシールドでガードしながら主砲砲塔の1つを踏み潰し、反対側の足で甲板を踏み抜きながら巡洋艦に着地した。巡洋艦の艦底を(くぐ)ったフローターは反対側へ抜けて海上へと姿を現す。  やがて巡洋艦へ着地した大音響と衝撃が(おさま)る。足元で機体へ向けて旋回を始めた別の主砲を上からシールドの先端で刺し貫くと、それはショートケーキを鈍いフォークで突き刺した様に端がめくれ上がって沈黙した。シールドを引き抜き、その先にあるまだ生きている副砲を薙ぎ払おうとした瞬間、先ほどまでYT-133を追っていた魚雷2発が巡洋艦の横腹に刺さって爆発する。 「味方に当たりそうになったら普通は不発に設定しなおすだろうが! バカじゃないのか!? クソッ! クソッ! クソッ!」  悪態をつくクーガーを尻目に、横腹に大穴を開けた巡洋艦は急速に浸水を始めてみるみるうちに傾き始める。クーガーは踏み抜いた砲塔と甲板から足を抜き、引っ掛かりが無い事を確認した後、背部ブースターを点火して上空へ跳び上がった。 「フローター!!」  クーガーが叫ぶと、AI制御により近場(ちかば)で旋回を続けていたフローターが母機であるYT-133へ針路を変える。  クーガーはレーダー観測モニターを一瞥(いちべつ)すると、全身の機動モーターを制御しながら空中姿勢の安定を図った。跳躍の頂点、上空80mほどの高さに到達する直前にYT-133の右腕の照準をいまレーダーで見つけた目標艦、艦隊の中央で守られている大型輸送艦に合わせる。  上昇限界高度に達し、機体が一瞬停止した瞬間に右腕のプラズマソリッドガンが火を吹いた。  右腕から放たれたプラズマ光弾は目標大型輸送艦のブリッジを斜めに貫き、船底を(えぐ)って海に没した。一瞬で沸騰した大量の海水は直後巨大な水柱を立ち昇らせる。真下から吹き上がる蒸気の圧力で中央から両断された大型艦は、その前半分と後ろ半分を互い違いにクルクルと回転させながら上空へ舞い上がっては爆散した。艦前方の甲板上でフィンランド艦隊へ砲撃を加えていたドゥーシュバッグ(IS-106)が数体、甲板からのワイヤー固定が外れてバラバラと周囲に撒き散らされてゆく。沈没してゆく2つの巨大な塊の周りには爆散した際に発生した無数の破片が海面に落ち、次々に白い泡と同心円状の波を生み出していった。  フローターに着地したYT-133は針路をジグザクに変えて敵艦からの砲撃を躱しながらCIWSでミサイル迎撃を続けていた。YT-133本体のCIWSを温存していたクーガーだったが、フローター装備の2門のCIWSの残弾が40%を切った辺りでさすがに焦り始める。 「このままミサイル攻撃が続いたら迎撃しきれない! たった1機のEPTを撃墜するために幾らコストを掛けるつもりだ!」  クーガーは目標となる最後の大型輸送艦をさっさと撃沈してやりたかったが、のべつ幕無しで投射されてくる砲弾とミサイルにプラズマソリッドガンの狙いを付ける暇などなく、回避に次ぐ回避で精一杯の状況である。  クーガーは本体のCIWSも起動、左手に持ったアサルトライフルを自動迎撃モードに、フローターを乱数回避モードにセットして右腕のプラズマソリッドガンの発射体勢に入る。  フローターのAIは回避機動データがYT-133にリンクされている。YT-133のAIはそのデータを元に、銃火器の照準がフローターの回避方向や海面のうねりの影響を受けないよう右腕の関節を自動制御していた。パイロットのクーガーが更にそれを制御し目標に狙いを付けると、YT-133の肩から先の各部関節システムは1シュトリヒ単位(※0.05625°)で角度を変えた。  目標は前方400mの駆逐艦、そしてその射線上、50mほど奥にいる巡洋艦。運が良ければプラズマソリッドガン1発で2隻の敵艦を撃沈出来る射線でトリガーが引かれる。  右腕の砲口がきらめき、プラズマソリッド弾が投射された。  海上を疾走(はし)ったプラズマ光弾は駆逐艦のブリッジ下を貫通、その反対側に大穴を開けて砲弾が抜けていく。船殻を貫通した衝撃で砕かれた砲弾は高温のプラズマ雲となって海面を覆い、生臭い水蒸気を広範囲に発生させた。その白い水蒸気の中で駆逐艦が爆発して赤い炎と黒煙を大量に吹き上げる。これでこの駆逐艦は撃沈に至るが、惜しむらくは艦体を貫通したプラズマ光弾が簡単に砕けて拡散してしまい、奥の巡洋艦まで届かなかった事だ。  舌打ちしたクーガーは砲撃に使った積層型固体バッテリーを海中に投棄しながら、パワー不足でプラズマソリッドの圧縮率が上がらない事に毒付く。  駆逐艦轟沈の余波で海面に衝撃波が走っていき、それを被った敵艦から次々に砲撃が止んでゆく。その隙にクーガーは600mほど先に迫った最後の優先破壊目標――3隻目の大型輸送艦をフローターの対艦ミサイルでロックした。  まず1発を発射、その2秒後にもう1発が発射される。  2発の対艦ミサイルは海面スレスレを飛行して目標の大型輸送艦に迫ってゆく。ミサイルロックを感知した時点で目標は転舵を始めていたが、対艦ミサイルの速度に対してその移動速度は鈍重過ぎた。対艦ミサイルは続けざまに目標の船腹へ直撃してゆく。  大爆発を起こした最後の大型輸送艦は、その腹に大量のドゥーシュバッグ(IS-106)を抱えながらバルト海の冷たい海に沈んでいった。

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