文芸/純文学 短編 完結済
読了目安時間:20分
総エピソード数:1話
GENSEKIコンテスト応募作品です。 小さな島の駐在さんは、島で一番の秀才だった。まだ若くて熱心な駐在さんは、ある夜に入水自殺に見える親子を助けた。その出来事以来、駐在さんの周りでは不思議なことが起こり始めて……。
総エピソード数:1話
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植竹喜久子はある施設の介護職員。 給料は安く、仕事内容もきついけど、やりがいだけでなんとか仕事している。 だけど、それも……
読了目安時間:2分
二十八歳の瀬尾ネアは、四人組メンズ地下アイドル『九龍prinz』で活動していた。 アイドル活動を始めて六年。いつの日か花開くことを夢見て活動を続けていくが、現実は甘くない。コールセンターのアルバイトをしながら、将来と夢を天秤にかけている。 このままアイドルとして売れなければ、どうなってしまうのだろう? 毎日自問するも、答えは出ない。 そんな時、瀬尾はマネージャーである稲塚から日本最大級のメン地下のフェスである『メンズアイドルエクスポ』に出演が決まりそうだという話を聞く。 ようやく報われると彼が思っていたのは束の間、グループの中で一番の人気を誇る藤宮リヒトがアイドルを引退する旨を告げられる。 華やかなステージの裏にある、過激なファンサービスやアイドル同士でのマウントの取り合い。光と闇が混在して蠢くメン地下の世界で、瀬尾はどんな風景を見るのだろうか。
読了目安時間:12分
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現実より多くの人々が野球に熱狂し、男女問わずプロの舞台にさえ飛び込む別の現代。 無名選手の月出里逢(すだちあい)は高校3年の秋、野球への未練を完全に断ち切る為、分不相応だと自覚していながら敢えてプロ志望届を提出し、その年のドラフト会議の日を迎えた。テレビの前で同年代や大学・社会人の有名選手が次々と指名されていくのを溜息交りに眺めていたが、六巡目で逢はまさかの指名を受ける。 逢を指名したのは、日本球界12球団で"最弱"と名高い天王寺三条(てんのうじさんじょう)バニーズ。そして逢の指名を促したのは、かつての高校球界のスター投手で、現在は女子大生でありながらバニーズのオーナーも務める三条菫子(さんじょうすみれこ)。1学年違いの逢と菫子はお互いたった一度だけ練習試合で対戦したことがあった。 体格に恵まれず、実績的にも本来なら指名に値しない逢だったが、実は人間離れした身体能力を持ち、そして、その身体能力さえも霞む程の類い稀な才能を秘めていた。菫子は逢の破格の潜在能力を見抜き、球団再建に加え、ある別の目的の為に逢を引き寄せたのである。 これは、実力も精神もまだまだ未完の大器である月出里逢が、幾多の困難を乗り越え、やがてとある怪物投手と共に"史上最強"と謳われるまでの英雄譚。そしてそんな彼女と共に困難を乗り越える者達と、彼女に挑む者達の群像劇。 (1~3日に1回くらい?のペースで1回2000文字前後くらいを予定) (更新はAM12:00かPM18:00くらいになることが多いです) twitter:https://twitter.com/best_yayoilover 表紙絵や挿絵、設定画など:https://www.pixiv.net/users/57502957
読了目安時間:31時間42分
鳥取県若桜町。 谷間の小さなこの町に一軒の料理店があります。 『和食処 若櫻』 店を切り盛りするのは、コンとサナという二人の少女。 実はコンは幽霊で、サナは狐なのでした。 二人が神様から与えられたお役目は、店にやってきた死んだヒトの魂を、あの世へ送ること。 泣いたり、悩んだり、怒ったりしながらも、コンとサナは死んだヒトの想いに触れ、やがて自分たちの過去とも向き合っていく。 キツネ考証協力/キャラクターデザイン協力 ・キョウ(京都市動物園) ・オアゲ(豊橋総合動植物公園) ・イナリ(豊橋総合動植物公園) ・える(旭山動物園) ・なる(旭山動物園) ※本作は小説投稿サイト『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています。
読了目安時間:19時間40分
(物理的に)不器用な神様の子とその周囲の人々がわちゃわちゃする、90年代ライトノベル風味の現代ダークファンタジー。 スプラッタや、稀に同性愛表現が含まれます。 ****** 人間の両親と聖獣“朱雀”のミトコンドリア置換で生まれた『試験管ベイビー』の主人公、翔。そんな彼は不器用で、能力の扱いはイマイチ。痛覚が鈍く、しかし痛いのが大好きで、自傷癖持ち。一番の友だちは、百舌鳥の寒太。 ふわふわの薄栗色の髪の毛には太いアホ毛。とても目立つワインレッドの眼は、いつも眠そう。顔付きは可愛くもなければ、男前でもない。 特性だらけのモブ。 成り行きで婚約者となった未来の嫁は魔女らしく、超絶美人な日本×ドイツのハーフ。その嫁の使い魔は、自分が殺してしまった父親。 だが、翔は婚約者がどうも苦手だったりする。 そんな彼らに忍び寄る、他組織の影。 時に爆発を起こし、時に自分を刺したりしながら、家庭内や、自らが所属している組織内でマイペースに成長していく。……のかもしれない。そんな話。 ================ ☆小説家になろうからの転載 ☆週1~2回更新 ☆ブックマーク、感想、スタンプなど頂けると踊って喜びます!(ただし、作者はおぼろ豆腐のようなメンタルの持ち主です) ☆挿し絵も自作 『ウサギ印の暗殺屋~13日の金曜日~』(完結済)の、ちょうど二年前の話(『ウサギ印』の親的なお話)になります。 (連載開始は『ウサギ印』より早かったのです……) キャラ多過ぎ! をコンセプトに書いてるお祭り小説なので、キャラが多いです。
読了目安時間:15時間58分
作者からの一言コメント
駐在さんと島の秘密。