現代/その他ファンタジー 長編 完結済
読了目安時間:1時間53分
総エピソード数:34話
そこにはまだ、何も無かった。 「さあ、世界の再起動を始めましょう」 と、神様のようなものが言った。 そこに存在していたのは、無差別に創作者に選ばれた矢吹という人間のメスと、加藤という人間のオス。最低限のルール、最低限の言語。 それ以外の全てを、それ等は、創作した。始まりから出来ていないこの世界は、儚き人間たちの悲しみ、種類の混ざった恐怖、どうしようもない憂鬱で満ちていた。それ等は、やがて、世を侵略していき、想像が目の前に現れてしまうようなバグさえ、起こした。メスの創作者矢吹は、この世に「終わり」というものを創ったため、何もかもを、いつか終わらせる必要があった。「運命」が決まっていた。 それ等は、この世界を何度も終わらせ、再起動しなければならなかった。
総エピソード数:34話
投稿日 2022/4/11 0:18
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投稿日 2022/4/13 20:55
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投稿日 2022/4/19 7:00
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投稿日 2022/4/20 21:00
投稿日 2022/4/20 21:00
投稿日 2022/4/23 14:58
作品名 | 最終話 |
---|---|
作者名 | 脱力 |
ジャンル | 現代/その他ファンタジー |
タグ | 終末世界 ファンギルドシナリオ アクション/バトル コメディ シリアス 最終話 日常 ダーク 現代日本 ノベプラオンリー |
セルフレイティング | 残酷描写あり |
初掲載日 | 2022年4月11日 0時18分 |
最終更新日 | 2022年4月23日 14時58分 |
完結日 | 2022年4月22日 14時14分 |
文字数 | 56,424文字 |
読了目安時間 | 1時間53分 |
総エピソード数 | 34話 |
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ドラッグ・オン・フェアリーテイル【overdose】 〜悪党は魔都・東京に降り立ち、悪辣に生きる〜
善人も悪人も排して、彼らは悪辣に生きる
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現代/その他ファンタジー
長編
15話
42,392字
2023年10月4日更新
毎週火曜日・金曜日・日曜日に更新! 魔法のお薬を巡る理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇、開幕! なお、15歳未満の閲覧はご注意ください。 【あらすじ】 【DOF】、それはとある魔法使いが世界に広めた魔法のお薬。 服用するとおとぎ話にちなんだ異能力を獲得できると若者を中心に爆発的な広まり方を見せたが、同時に服用を止めると異能力を失うばかりか強い幻覚作用まで引き起こす欠点を孕んでいた。 アメリカを震撼させた悪党、ユーシア・レゾナントールとリヴ・オーリオは現在最も【OD】が集まっていると噂の魔都『東京』に降り立つ。 呑気に観光目的で東京へやってきた悪党どもを歓迎したのは、善人悪人が犇めく混沌の魔窟と化した大都会の街並みだった。 「おもてなしの心を持った日本人はどこに行ったんだろうね」 「さあ? 死んだんじゃないですかね」 様々な思惑が渦巻く魔都・東京の事情などお構いなしと言わんばかりに、ユーシアとリヴは奪って殺して東京観光を満喫する。 そんな彼らの裏側で、とある組織が2人の悪党を狙っていることなど露知らず……。 スナック感覚で誰かが死んでいく、史上最も理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇が開幕! 魔都と呼ばれし東京を舞台に、悪党どもは生き残ることが出来るのか?
読了目安時間:1時間25分
――これは、少女達が怪物と戦い、平和を取り戻すための、絆と希望の物語。 何故か女性ばかりを狙う化物、『レイパー』がいた。 ある日、そのレイパーと戦っていた束音雅(タバネ・ミヤビ)だが、突如異世界に転移してしまう。 彼女は知る。 自分が元いた新潟だけでなく、この異世界でも、レイパーが暴れていることを。 雅の心が痛む。 戦う力のない子供が、レイパーに襲われるのを見て。 雅の心が痛む。 戦いで流れた血の臭いが辛くて。 雅の心が痛む。 傷ついた体が悲鳴を上げて。 雅の心が痛む。 異世界で出会った友が、食事すら楽しむ余裕がないと知って。 雅の心が痛む。 その友が、「女になんか生まれなければ良かった」という言うのを聞いて。 だから雅は決意した。全てのレイパーを倒して、平和を取り戻すと。 特別な力なんてない、ただの一般人だと分かっている。 それでも、決意せずにはいられなかった。 雅は信じている。 二つの世界が力を合わせれば、きっと望みは叶うと。 二つの世界の橋渡しが出来るのは、自分だけなのだから。 今、雅と仲間達の決死の戦いが、幕を開ける――。
読了目安時間:41時間53分
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令和六年。 遥か北、網走の地で一つの殺人が起きた。 犯人は……悪魔と呼ばれた無期囚……義央純。 刑期中の殺人により彼女は死刑となったが、許せぬ悪へ二度鉄槌を下した彼女を、一人の女は尊敬の目で送った。 ……それから何年が経ったのだろうか。 地球から遥か遠くの次元に存在する惑星、ダエモヌム。 その片田舎に暮らす少女、ジュリア・フィンブルヴェトル。 彼女は、幼馴染みのクレールと向かった港で一人の女に出会う。 名は、マルコシアス。 彼女はそう……伝承に名を残す、悪魔そのものであり……。 同時に、後に魔王フィンブルヴェトルと呼ばれるジュリアの師匠となる存在だった……。 悪魔は世界を救わない。 悪魔は倫理を気にしない。 悪魔は摂理を守らない。 だが、それでも悪魔は契約を交わすことで、相手の心を救う。 これは救世主の物語ではなく……屍山血河を築こうとも個人を救う者の物語。 悪魔流の救生譚。 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.ダークファンタジー世界観での百合小説です、一対一の恋愛且つ男の割り込まない真摯な百合をウリとしています 2.世界救済や人類守護の大望を持つわけではない、飽くまで目の前の大事な相手や自己を守る願いを持つ者達の物語です 3.寡黙で優しい村娘から、悪魔と師弟になる事で残酷さと異形の姿を身につけていく主人公、といった二面性を持つ登場人物達
読了目安時間:4時間3分
「私、メリーさん。今日、不思議な人間に出会ったの」 都市伝説であるメリーさんが出会ったのは、背後に立っても慄かず、一杯の味噌汁を差し出してきた人間。 その味噌汁を飲んだメリーさんは、初めて食べた料理に衝撃を受け、もっと色んな料理を食べてみたいと願い始めた。 片や、毎日を生き延びるべく、試行錯誤を繰り返す楽天家な人間。 片や、ただ料理を食べたいが為だけに、殺す事が出来ない人間の家に毎日現れる都市伝説。 互いに嚙み合わないずれた思考が平行線のまま続くも、一つの思いだけが重なっていく日常。
読了目安時間:13時間38分
エルキュール・ラングレーには誰にも言えない秘密があった。 ヒトとは異なり食事を必要としないこと。ヒトとは異なりその身体に血が通っていないこと。 エルキュールはヒトではなかった。古き時代からヒトに仇なし、世界の秩序を乱す、魔人と呼ばれ忌み嫌われる種族であった。 彼の唯一の理解者だったのは、人間として生を受けた家族のみ。幸か不幸か彼女たちに拾われ、母と妹と共に生きてきた。彼が自己を自覚する以前から、ずっと。 その生活は苦難に溢れていた。一度エルキュールが魔人であることが知れ、結果として彼は家族の故郷を奪った。それから二度と過ちを繰り返さぬよう、彼は自らを閉じ込め続けた。 自罰の末、次第に家族にすら壁を感じるようになって来た頃、エルキュールに転機が訪れた。家族と共に移り住んだ街は魔獣の襲撃にあった。そしてその騒動を手引きしたのは、エルキュールと同じ魔人によって構成された反社会集団「アマルティア」であることが発覚し。 自らが混沌の運命から逃れられないと悟ったエルキュールは、一方的に家族と別れ、アマルティアと戦う道を選んだ。その旅は孤独に満ちたものであるはずだった。 エルキュールの意志に反し、同じくアマルティア打倒を掲げる同士があった。 飄々とした赤髪の男剣士グレン。陽だまりのように温かく、魔法が得意な少女ジェナ。毒舌でクールな性格であるシスターのロレッタ。 一度は全ての絆を断ったエルキュールの周りは、戦いへの道を進むほどに眩く照らされていき。 ――これは魔人であるエルキュールが紡ぐ、救済と救世の物語。 ◇◇小説家になろう様・カクヨム様にて同時掲載しております◇◇
読了目安時間:17時間53分
作者からの一言コメント
私の最終話