女神に騙されてから始まる異世界生活

読了目安時間:6分

第5話 騎士詰所と奴隷

 10日後の朝、目を覚ますと、セリスが顔を覗き込んでいる 「御主人様、おはようございます」  セリスが笑顔で言う 「セリスおはよう」  ルーセリオが笑顔で言う 「御主人様、おはようございます」  ルシアとクレアとセレストリアが笑顔で言う 「ルシア、クレア、セレストリアおはよう」  ルーセリオが、それぞれの顔を見ながら言う  セリスとルシアとクレアとセレストリアが、日の明かりの中で、着替え始めると、ルーセリオは微笑みながら見ている  食堂にご飯を食べに行くと、騎士が待っている 「ルーセリオ、クレーセルト隊長が待っている、必ず詰所に来るように」  騎士が真剣に言うと、帰っていく 「御主人様、何のようでしょうか?」  セリスが真剣に聞く 「何だろうか? 着替えたけど、今日は、休みにしようか? メリカとフレイの鍛練に、しても良いけど」  ルーセリオが呟く 「メリカとフレイを、鍛えるのは、良いです。」  セリスが微笑みながら言うと、食堂の席に座り食事が運ばれてくる  ルーセリオとセリスとルシアで、騎士の詰所に向かう 「ルーセリオと申します。クレーセルト様は、いますか?」  ルーセリオが騎士に言うと、騎士が案内をしてくれる 「やっと来たか、何で呼ばれたか解るか?」  クレーセルトが苦笑いして聞く 「え! 何ですか? 解りません」  ルーセリオが真剣に言うと、騎士が苦笑いする 「2つある、1つ目は、家の候補が見つかったから、何でも屋から連絡が有った、2つ目は、盗賊の持ち物を引き渡す為だ!!」  クレーセルトが真剣に言う 「何でも屋なんで、宿屋に来ないのだろう」  ルーセリオが考え込む 「どこに、知らせたら良いか、解らなくて、ここに相談に来た」 「そうなのですか? そう言えば、伝えてなかったですね」  ルーセリオが考えながら言う 「昼間は迷宮ばかりに入っているからだ!」  クレーセルトが呆れながら言う 「早速、何でも屋に向かいます」  ルーセリオが笑顔で言うと、騎士が苦笑いしている 「ルーセリオ! その前に賊の持ち物を引き取ってくれ!!」  クレーセルトが真剣に言う 「え! あ!! 忘れていました」  ルーセリオが笑顔で言うと、セリスが微笑んでいる  盗賊の持ち物を確認を始めると、ルーセリオは鑑定をしながら、真剣に見ていく 「良かった・・・面倒な紋章は無いようですね」  ルーセリオが笑顔で言う 「念のために、先に確認させた・・・しかし、硬貨がかなりある、白金金貨が4枚だから、これで、屋敷を買えるな」  クレーセルトが真剣に言う 「そうですね、いらない武器や防具などは、古道具屋に売りに行くのが、面倒」  ルーセリオが真剣に言う 「すぐに引取に来る、どうせ持ち帰らないからな」  クレーセルトが笑顔で言うと、騎士が入ってくる 「奴隷商人も到着しました」  騎士が笑顔で言う 「奴隷商人?」 「実はな・・・奴隷が5人いるが、毎日奉仕をしていたようだ! ルーセリオの奴隷になるが」  クレーセルトが苦笑いする 「いらない!!」  ルーセリオが苦笑いして言う 「そう言うと思ったが、娼婦しか無いだろう・・・レーゼンベルゼと、同じくどうにか、自分で考えてくれ」  クレーセルトが苦笑いして、奴隷と奴隷商人が待つ部屋に向かう 「ルーセリオ殿でしたか」  奴隷商人が笑顔で言う 「久しぶりです。」  ルーセリオは、奴隷商人から奴隷達の事を、詳細に教えて貰う 「4人は元々娼婦なんだね、だけど、アザだらけだけど、どうして?」  ルーセリオが真剣に聞く 「奴隷なので普通です。ルーセリオ様のように、大事にする人など、いません」 「御主人様、いつも大事にしてくれて、ありがとうございます。」  セリスが、微笑みながら耳元で言う 「セリスは、いつも横にいてくれないと、ダメだよ」  ルーセリオが微笑みながら、セリスに言うと、嬉しそうに尻尾を振っている 「この者達ですが、どうなさいますか? 買い取りなら・・・価値が無いと思います。娼婦館に出して、稼がせるのが良いと思います。」 「価値が無い・・・解放したらどうなる?」 「解放!! 解放しても、生きていけないでしょう、殺してあげた方が良いぐらいです。犯罪をして生きていくか、娼婦しか無いでしょう」  奴隷商人が真剣に言う 「あの一人は?」 「あれは、まだ子供です。鑑定しましたが、10歳なので、買い取りも、娼婦も難しいです。容姿も痩せ細り、食事も食べさせて貰えなかったのでしょう」  奴隷商人が真剣に言うと、ルーセリオは、真剣に5人から、話を聞くと、最後の痩せ細った少女に聞く 「何でもしますので、捨てないでください・・・毎日奉仕でも何でも・・・お願いします」  少女が、希望も何も無い、絶望しながら言う 「奴隷商人、どうしたら良いの?」  ルーセリオが真剣に聞く 「ルーセリオ様、失礼ですが、ルーセリオ様の奴隷として、貸出して、娼館に出すしか無いと思います。この状態だと、娼館に買い取って貰う事は、出来ません、同情も不要です。あの少女は、どこかの下働きさせるしか、無いです。」  奴隷商人が真剣に言う 「ルシア、回復魔法で、全員回復させて、怪我がなければ、少しは価値が出るのでは?」  ルーセリオが考えて言う 「それでも・・・無理でしょう」  奴隷商人が真剣に言う 「放棄したらどうなりますか?」 「え! 放棄ですか? 出きるのでしょうか?」  奴隷商人が苦笑いする 「ルーセリオ、今回は出来ない! 娼館に引き取って貰え」  クレーセルトが真剣に言う 「嫌だなーーあ!!クレーセルト様あげます!」  ルーセリオが笑顔で言う 「は!! それはダメだ!!」  クレーセルトが苦笑いする 「どうして、そんなに引き取らせたいだよ!! 」 「え! ルーセリオが盗賊に襲われたからだ!! ルーセリオを襲う方が愚かでも、戦利品は受けとるのが義務だ!!」  クレーセルトが真剣に言う 「もう盗賊襲ってくるな!!」  ルーセリオが大声で言う 「ルーセリオが、見た目子供だからだ!! それにセリスが美人過ぎる!! なるべく多くで歩け!」  クレーセルトが真剣に言う 「今回8人で冒険者ギルドから帰り途中だったのに!!」 「本当に迷惑な盗賊だ!! 」 「盗賊の取り締まりしっかりやってください!」 「え! それは・・・」  クレーセルトが黙り込むと、騎士達が苦笑いしている 「ルーセリオ殿、仕方無いので、数日、奴隷商で教育として、預かります。娼館に預ける仲介もします」  奴隷商人が苦笑いして言う 「仕方無いから、頼んだよ!」  ルーセリオが笑顔で言うと、奴隷達の契約更新をしていく  イリア・フェルセナル  貴族 10歳 状態 ルーセリオの奴隷 「は!! 貴族!!」  少女のソウルカードを見て声をあげる 「は! もしかして、誘拐された子供か?」  クレーセルトが苦笑いする 「正確に調べたのですよね!! 盗賊達から聞き出した方が、良いですよね」  ルーセリオが睨みながら言う 「誰か!!聞き出してこい!!」  クレーセルトが、慌てて大声で言う 「連れて帰れないから、クレーセルト様しばらく預かってください!! 」 「犯罪の証拠なら、預かるしか無いな」  クレーセルトが、苦笑いして言うと、騎士が連れて行こうとする 「御主人様、捨てないでください・・・お願いします。お願いーーーうぁぁぁぁぁぁーーー」  少女が大きな声で泣き始める 「どうします?」  騎士が苦笑いしている 「ルーセリオ、護衛付けるから、連れて帰ってほしい・・・」  クレーセルトが考えながら言う 「御主人様、メリカとフレイとニナに、少し面倒を見させましょう」  セリスが真剣に言う 「仕方無いのか? どうして奴隷になったのか、正確に解る?」  ルーセリオが、真剣に目を見て聞く 「御主人様・・・解らない・・・家が燃えて、家から出て歩いていたら、おじさんに、捕まり・・・あの、おじさん達に売られて、お姉ちゃん達が襲われているのを、いつも見ていた・・・私は家の掃除を毎日していた・・・・」  涙を流しながら、一生懸命言う 「クレーセルト様、これって誘拐ですよね? すぐに調べてくださいね」  ルーセリオが真剣に言う 「わかった!! すまないが、しばらく預かってくれ」  クレーセルトが真剣に言うと、騎士が2人護衛をしながら、宿屋に帰る

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