文芸/純文学 短編集 連載中
この世の中には、悩みを抱えている人間がたくさんいる。 満員電車に揺られるサラリーマン、売れないお笑い芸人、学校の先生、コンビニの店員、自分の進路を決めるために何をすればいいのか分からない青年。 もしも、そんな人間たちの悩みを解消してくれる場所があるとしたら。
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投稿日2020/11/10 20:52 文字数2,131文字
投稿日2020/11/15 19:52 文字数2,026文字
投稿日2020/11/21 23:46 文字数1,819文字
投稿日2020/12/7 13:44 文字数2,177文字
投稿日2020/12/28 0:45 文字数1,807文字
投稿日2021/1/5 23:22 文字数1,536文字
投稿日2021/1/18 12:47 文字数1,465文字
投稿日2021/1/24 18:42 文字数1,702文字
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2021年1月24日更新
記憶を失った少年は、とある村で穏やかで平和な日々を送っていた。 自分は一体何者なんだろう? 何度考えても答えの見つからないもどかしさを抱えていた少年は記憶を取り戻すべく、一振りの剣と、おしゃべりな妖精と共に世界へ旅立つ。 第1章 行き倒れていた少年を救ったのは小さな村の住人達。暖かい村人、自分を慕ってくれる幼い少女。記憶をなくしながらも少年は幸せだった。 しかしその幸せな日々は長く続かなかった。少年は少女を救うべく機械仕掛けの獣、ギアビーストに立ち向かう。 第2章 ハンターを目指す少年は妖精と共に日々魔物狩りをこなしていた。そんな彼らの前に1人の魔術師が現れ依頼を持ち込んできた。 依頼の内容は究極の魔術の完成。魔術師の願いを叶えるべく少年は究極の魔術の完成を阻む悪名高い男達に挑む。
2021年1月24日更新
滅びゆく世界の伝奇×アクション×ラブコメディ! とある休日の黄昏どき、再就職を控えた青年・苗代沢は「真っ白な少女」をめぐる誘拐事件に巻き込まれた。窮地に陥る苗代沢だったが、とあるジンクスによりアウトローに生きる友人・ミソノに結果として助けられることに。とはいえ、困った「巻き込まれ体質」の苗代沢にとっては珍しいことではなかった。だから流してしまった。これにより、苗代沢は世界の裏側で暗躍する者たちの「化物探し」に呑みこまれたというのに。 気づけば真っ白な少女は幻のように消えていた。そうして、苗代沢の周囲で奇怪な事件が発生し始める。事件ではない。それは遠い過去から続く連続的な計画だった。たとえば、いたずらに消費された無垢な少女たち。とある化物を発端とする脆弱性と、十五年前の東京タワー爆発事故。国家権力の介入できない宗教組織の凶行を誘う、欠け落ちた神様のかけら。地下にうごめく秘密結社の統治者はとっくに狂っていて、世界はもはや取り返しがつかない。 緩慢に現実性を失いつつある世界で、変わらぬ日常を求め続けることは間違いらしかった。 であれば、いずれ来る世界の終わりに。 「君」を撃たねばならない。 —- 毎週日曜21時に更新します。 ローファンタジー作品ですが、そこに息づく人々のヒューマンドラマをしっかり書いていきたいです。
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2021年1月25日更新
幼い頃に海難事故で姉を亡くし、色盲になってしまった不登校がちな少女、愛。精神的療養とモノクロな日常から離れる気分転換を兼ねて、母と担当医から海沿いの田舎町へ夏休みの間だけ移住することを提案される。 諦め半分、渋々承諾して訪れたのは、茄子紺色の髪が特徴的な三兄妹が住む家だった。容姿端麗で母性溢れる長女 古凪、人見知りだが活発な妹 涼風、そして無愛想に見えて実は面倒見のいい弟の涼が迎え入れる。 人付き合いも苦手で一日中緊張していた愛は、せっかく都会を離れたので夜に一人で散歩に出かけてみることに。そこで、古凪たちの友人だという男に出逢う。 色盲で色が見えないはずの愛の目に映ったのは、エメラルドグリーンに煌めく男の双眸だった。
作者からの一言コメント
悩める人のために、その公園は存在する。