現代/その他ファンタジー 長編 連載中
読了目安時間:10分
総エピソード数:2話
両親を亡くし、独りになった輝笑は、ある日負傷した狼と出会う。 困っている者を放っておけない輝笑は、狼を手当てしてあげることに。しかし、輝笑が手当てした狼はただの狼ではなかった。 神の使者もしくは神の眷族である神使だったのだ。 狼の神使に気に入られた輝笑は、ひょんなことから神使である霧幻と共に暮らす生活が始まった。 神使は力が強いほど、人型にもなれる。神使は、現世で形態をとどめるために、宿主となる人間を見つけなければならない。 だが、霧幻は輝笑を宿主にしようとはしなかった。それには、霧幻の過去に理由があった。
総エピソード数:2話
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――これは、少女達が怪物と戦い、平和を取り戻すための、絆と希望の物語。 何故か女性ばかりを狙う化物、『レイパー』がいた。 ある日、そのレイパーと戦っていた束音雅(タバネ・ミヤビ)だが、突如異世界に転移してしまう。 彼女は知る。 自分が元いた新潟だけでなく、この異世界でも、レイパーが暴れていることを。 雅の心が痛む。 戦う力のない子供が、レイパーに襲われるのを見て。 雅の心が痛む。 戦いで流れた血の臭いが辛くて。 雅の心が痛む。 傷ついた体が悲鳴を上げて。 雅の心が痛む。 異世界で出会った友が、食事すら楽しむ余裕がないと知って。 雅の心が痛む。 その友が、「女になんか生まれなければ良かった」という言うのを聞いて。 だから雅は決意した。全てのレイパーを倒して、平和を取り戻すと。 特別な力なんてない、ただの一般人だと分かっている。 それでも、決意せずにはいられなかった。 雅は信じている。 二つの世界が力を合わせれば、きっと望みは叶うと。 二つの世界の橋渡しが出来るのは、自分だけなのだから。 今、雅と仲間達の決死の戦いが、幕を開ける――。
読了目安時間:41時間47分
八年前の約束を果たすべくシャンタリオに戻ったトーヤたちだが、思わぬことから身を隠すこととなった。 シャンタル宮の外から「家族」を逃がすことはできるのか? そしてその後は…… 「黒のシャンタル」第三部です。 主人公トーヤがアランとベルに過去の話を語る「第一部 過去への旅」、語り終えたトーヤがシャンタリオに戻り懐かしい人々と再会する「第二部 新しい嵐の中へ」から順番にお楽しみいただけるとうれしいです。 第一部の 三年前のトーヤたち4人の出会いを描いたベルが主人公の外伝「銀色の魔法使い」も30話完結で公開しています。 ぜひとも感想、評価やブックマークをお願いいたします。 誤字報告などもいただけるととても励みになります、喜んでやる気が出ます。 どうぞよろしくお願いいたします。 時々「リメイク」と称して書き直しがあります。 注1:あまり過激な表現はないと思いますがそれなりに衝撃を受ける方もいらっしゃるかも知れませんのでR15とさせていただきました。 注2:「登場人物紹介」は章が進むとネタバレが含まれる可能性があります。ネタバレ嫌!な方は飛ばして本文を読んでください。 注3:毎日更新からしばらくの間不定期更新になります。 ※更新報告などがあります、活動報告も御覧ください。 ※「小説家になろう」「カクヨミ」「novelabo」「アルファポリス」で先行公開中 ※トップ絵は横海イチカさんに描いていただいたトーヤです。どうもありがとうございます。
読了目安時間:27時間28分
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聖女召喚に巻き込まれて異世界に召喚されたけど、ギルドの受付嬢の仕事をみつけたので頑張りたいと思います!!
私、ギルドの受付嬢として頑張ります!
271,550
657
異世界ファンタジー
長編
140話
180,641字
2023年10月2日更新
明乃泪(めいの るい)は親友の聖清美(ひじり きよみ)と共に別世界スルトバイスに召喚される。 召喚したのはこの世界のチクトス国の神官カイルディ・リゲルだ。 カイルディは聖女だけを召喚するはずだった。しかし召喚されたのは二人だったため、どっちが聖女なのかと困惑する。 だが、聖女の証となる紋章が清美の右側の首にあった。そのため聖女がどっちか判明する。その後、聖女ではない泪は城を追い出された。 泪は城を追い出される前に帰る方法を聞くが誰一人として知らなかったため自力で探すことにする。 そんな中、働く所をみつけるべく冒険者ギルドへ行く。するとギルドの掲示板に【ギルドの受付をしてくれる者を募集。但し、冒険者も兼ねてもらうため体力に自信がある者のみ。】と書かれた貼り紙があった。 それをみた泪は受付の仕事をしたいと伝える。その後、ギルドで冒険者登録をしたあと受付の見習いになった。 受付の見習い兼、冒険者となった泪は徐々に自分が持っている特殊能力【見極め】の真の使い方について気づいていく。そして自分がこれからやるべきことも……。 ★★★★★★ 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.巻き込まれ系でありながら、ざまぁ要素のない成り上がり系作品。 2.恋愛あり。コメディ要素あり。スローライフでありながら勇者のような道を辿り仲間と最終ボスを倒す要素もある作品。 3.特殊能力【見極め】、それはかなりチートな能力だった。 ★★★★★★ 《ノベルアッププラス・小説家になろう・カクヨム・アルファポリスに掲載》 表紙は、田舎猫たま様の作品につき不正使用、無断転載、無断転売、自作発言を禁止します。 挿絵イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言を禁止します! ※投稿は毎日19時の更新としますのでよろしくお願いします。ただ、何か変更がありましたら活動報告にお知らせしますのでよろしくお願いします(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
読了目安時間:6時間1分
「――絶対ナメられてるッ!!!」 世界最高峰のブランドを背負う学生が集う「稜泉学園」、その黑稜キャンパス。 その一人である裏口入学レベルのヤンキー志向お嬢様・ココアは今日も嘆いていた。 自分がほぼ全てにおいてへっぽこであることが気になって仕方なかったのである! だったら自慢できるような実績(ステータス)を作ったら? と周りからのアドバイスを受けて、ココアはある検定資格の勉強を始める。 様々な分野の「死語」を使いこなす「レコンキスタエクスプレサー」への道。 ココアが択んだのは、カッコ良さげな「難漢字」表現。その筆頭である四字熟語の世界を、頼もしい(?)仲間と共に突き進んでいく。 一人の少女のお瑣末な日常。 貧弱ココアは果たして立派なヤンキー、じゃなくて稜泉に相応しい女になれるのか!? ☆ 留意事項 ☆ ・本作世界観やキャラは「SAKΔ」シリーズを踏襲してますが、何も知らなくても雰囲気で楽しめます。 ・本コンテンツは「エブリスタ」との重複投稿となっています。いつかオリジナルHPも作る予定です。
読了目安時間:24時間6分
「ちょっと運命的かもとか無駄にときめいたこのあたしの感動は見事に粉砕よッ」 琥珀の瞳に涙を浮かべて言い放つ少女の声が、彼の鼓膜を打つ。 彼は剣士であり傭兵だ。名はダーンという。 アテネ王国の傭兵隊に所属し、現在は、国王陛下の勅命を受けて任務中だった。その任務の一つ、『消息を絶った同盟国要人の発見保護』を、ここで達成しようとしているのだが……。 ここに至るまで紆余曲折あって、出発時にいた仲間達と別れてダーンの単独行動となった矢先に、それは起こった。 魔物に襲われているところを咄嗟に助けたと思った対象がまさか、探していた人物とは……というよりも、女とは思わなかった。 後悔と右頬に残るヒリヒリした痛みよりも、重厚な存在感として左手に残るあり得ない程の柔らかな感覚。 目の前には、視線を向けるだけでも気恥ずかしくなる程の美しさ。 ――というか凄く柔らかかった。 女性の機微は全く通じず、いつもどこか冷めているような男、アテネ一の朴念仁と謳われた剣士、ダーン。 世界最大の王国の至宝と謳われるが、その可憐さとは裏腹にどこか素直になれない少女ステフ。 理力文明の最盛期、二人が出会ったその日から、彼らの世界は大きく変化し、あらゆる世界の思惑と絡んで時代の濁流に呑み込まれていく。 時折、ちょっと……いや、かなりエッチな恋愛ファンタジー。 【第二部以降の続編も追加し、一作品として連載再開しました】
読了目安時間:28時間50分
2XXX年――地球は保護殻に閉ざされ、配信者たちの観光ダンジョンと化していた。 トレーナーたちはプレイヤーは星間戦争で従属させたメカ娘を送り込み、タイムを、技を競い合って金とする辺境の娯楽。 そこには競技ゆえの様々な規則や規定があり、特に大きなものが重さ……重量である。 「重すぎる、な」 「アタシがデブだっての!?」 しかし、ああ。 融機生命体であるところのメカ娘たちに、生活習慣で減らせる肉などありはしない。 メカ娘の悩みに主は何ができるのか。 苦悩、暴走、明後日の方向に突き進む、あるメカ娘のダイエット狂騒曲。
読了目安時間:5分
作者からの一言コメント
神の使いと神使に憑かれたもの達の話