Märchenica League Baseball ~アルビノ初のメルリーガー~

読了目安時間:11分

エピソード:20 / 48

第18球「名門の風格」

 ――3月上旬、エルナン島ベイクドビーチ――  チョコレートのように茶色い砂浜であることからベイクドビーチと名付けられたこの場所に、1台の自動バスが海から上陸する。  自動バスの外側には白と黒のストライプ、所々に数匹の猿がアニメタッチで描かれている。これはメルリーグ球団の1つ、アウグスト・マンキースの特徴的なデザインだ。描かれている猿はマンキーコングと呼ばれ、マンキースのシンボルとなっている。  チームバスがエルナンアイランドホテルの駐車場に停まると、灰色のビジターゲーム用のユニフォームを着たマンキースの選手たちがぞろぞろと降りてくる。 「いいか、ホテルでチェックインしたら、すぐにクリテイシャス・ボールパークまで急げ。試合は12時からだ。それまでに練習と準備体操を済ませておけよ」 「ふーん、なかなか良い景色じゃない。ねえ、アリス」 「そうね。あの球場、ちょっと広すぎる気がするけど、ルーシーなら関係ないっしょ」 「そう言うアリスだって、あの距離なら余裕で一発が打てるでしょ」 「監督、ペンギンズと練習試合をするのは構いませんけど、どこの球団も対戦を拒む中で、どうして試合をするんですか?」 「今年のペンギンズは今までとは一味違う。俺の勘がそう言っている。しかも多くの選手が入れ替わったし、一風変わったチームになっている可能性が高い。それに今噂のアルビノの選手や二刀流の選手も見ておきたい」  黒いサングラスをかけた彫りの深い顔の男が丁寧に説明する。  灰色の長い髪、モデルのように引き締まった細身の体を持つルーシー、肩に届くくらいの長く暗い金髪、長身でスラリとした体形、ギャルのような軽い口調のアリスはマンキースのクリーンナップを担う強打者である。  アリスの後ろには、アリスよりも更に長身で太い筋肉が全身に浮かび上がっているマンキースのエース、ゲイリー・コールが佇んでいる。 「マンデル、早くしろよ。練習始めるぞ」 「ふわぁ……あれっ、もう着いたの?」 「みんな外で待ってるぞ。今日試合だろ」  最後に、白髪で長身の男が欠伸をしながらのっそりと降りてくる。  マンキースの5番を打つこの男、マンデル・シュトレン・ジュニアはさっきまでチームバスの中でぐっすりと熟睡しており、目を半開きにさせながら寝癖を直している。  ――同刻、クリテイシャス・ボールパーク――  練習試合ではあるが、ブレッドにとっては初めての対戦である。  お互いの腹を探るだけでなく、実践レベルの相手と試合を行うことでシーズン開幕からの緊張感に慣れておく目的もあるが、血の入れ替えが激しかったチームにとっては、ボトムリーガー以外の相手に対して実力を発揮できるかどうかを確かめる機会でもある。  無論、そう考えるのは大半の球団であり、地区優勝の常連である強豪にとっては単なる肩慣らしでしかない。 「マンキースの選手団が到着したようだな」  メールを受信した業務用コマンドフォンを手に持っているブレッドが言った。  ブレッドの言葉を聞いたペンギンズの選手たちが口伝えで名門の到着を告げていき、その真剣な表情からも、常在戦場の如く身を引き締めていることがうかがえる。  ブレッドたちは葵やアリアと、リンツたちはプレクや丸雄と、まるでそれぞれの派閥のように固まっている。 「ねえ、マンキースってどんなチームなの?」  キルシュが好奇心のまま尋ねた。パティシエの親と姉妹に囲まれてきたキルシュにはベースボールのルールが分からない。 「去年の北東地区首位で、ハートリーグチャンピオンのチームだ。凶悪な打線と鉄壁を誇る投手陣を兼ね備えていて、選手の半数以上がFAで移籍してきた有望株の選手ばかりだ。下位打線の選手も、他のチームだったらクリーンナップに入れるくらいの選手だ」 「いきなりハートリーグ最強のチームが相手ですか」 「まさに常勝軍団ってわけだね」 「去年のチーム打率はリーグ5位、本塁打数はリーグ2位、得点に至ってはリーグ1位だ。守備の方でも防御率と奪三振数は共にリーグ1位だが、守備率と盗塁数は平均以下だ。でも攻守に優れたチームであることは間違いない。シーズン成績は119勝41敗、ワールドシリーズではジャイアンツに惜しくも3勝4敗で敗れてはいるが、相手にとって不足はない。3日間はマンキースに相手をしてもらうことになってるから良い練習になる。総合力は高いけど、必ず弱点があるはずだ」 「先発はもう決めたかな?」 「「「「「!」」」」」  聞き慣れない男性の低い声に全員が注意を向けた。  マンキースの監督、ジョー・ジョーカーがブレッドの真後ろに立っていたのだ。 「えっ! もしかしてジョー監督か!?」 「ああ。君がブレッド・ベイカーだな。よろしく頼むよ」 「お、おう」  ジョーが握手を求めると、ブレッドは流れのままに応じた。 「ところで、先発は決めたのかな?」 「一応決めてるよ。今日はラーナに投げてもらう」 「そうか。ならこちらもゲイリーに投げてもらうとしよう。選手たちの練習をさせたいんだが」 「分かった。じゃあ交代させるよ」  ブレッドが練習していた選手たちを集めると、ベンチで準備体操をし始めた時だった。 「おい! マンキースが来たぞ!」 「「「「「!」」」」」  観客の歓声と共に、球場のベンチ裏からマンキースの選手たちがぞろぞろと入場する。  特に注目を浴びていたのはマンキースの主力だった。ペンギンズの選手が入場した時は葵とラーナくらいしか声をかけられなかったが、マンキースは全員が声をかけられていた。  このあまりの人気格差に、ブレッドは思わず跪きそうになった。 「滅茶苦茶人気だな」 「ハートリーグで最も古い球団ですからね。1番前にいるのは去年の奪三振王、ゲイリー・コールです。その後ろにいる金髪の女性はアリス・ロドリゲス。去年の本塁打王と打点王の二冠王とMVPに輝いています。その隣にいるのがルーシー・ゲーリッグ。去年の新人王です」 「どいつもこいつもやばそうなのばかりだな」  マンキースの選手たちから伝わってくる猛者のオーラがブレッドたちを圧倒するが、葵とラーナだけは怯まずに近づいていき、アリアとマカロンもその後に続いた。  リンツたちはマンキースの選手団に羨望の眼差しを向け、いつか自分たちも強豪に混ざりたい気持ちと嫉妬心がぶつかり合っている。 「あっ、葵じゃん。久しぶりー」 「アリス、ルーシー、久しぶりだね。元気してた?」 「もちろんよ。4人とも元気そうね。マカロンはペンギンズに入る予定なの?」 「まだ考え中よ。GMに誘われて来たんだけど、今年のペンギンズはとても面白そうだわ」 「確かに――今までにないチームメイトばかりみたいね」  マカロンがペンギンズ入団を考えているのには理由があった。  ウィザーズは投手陣が充実しているのか、野手があまりパッとしない選手ばかりでつまらなさを感じていた。そのくせマンキースという大きな壁の前に地区優勝を果たせなかった。  マカロンはウィザーズから大型契約を持ち込まれていたが、より面白いチームに行くことを望んでFAとなった。2月のスプリングトレーニング中に数種類の球団を回り、どこに入団するかを決めていた。  FA選手は招待選手として入団候補となる球団のスプリングトレーニングを回ることができ、基本的には3月でどこかの球団と契約を結ぶことがメルリーグでは通例である。現時点で50人いた選手たちはこの時点で30人にまで絞られ、リンツに同意していた選手の大半が脱落した。  脱落した者はボトムリーグのスプリングトレーニングに合流し、FA選手の場合は再び他球団のスプリングトレーニングを彷徨うこととなる。 「ねえ、焔ちゃんがデビューするって本当なの?」 「ああ、本当だよ。やっと両投げを究めたみたいだからさ」 「ふーん、それは楽しみねー」  ルーシーは顔をニタニタさせながら葵の腕に巻きつけた。葵は顔を赤くしているが、ルーシーは細身であるためか、肉厚がそこまで葵に伝わることはなかった。  アリスがアリアに微笑みかけながら横に並び、アリアと肩を組みながらじゃれ合っている。  2人はボトムリーガー時代、共にペンギンズ傘下のレインディアーズにいたチームメイトだ。アリアはショートだったが、アリアがメルリーグ昇格を果たすと、途中から加入したアリスにショートの座を明け渡した仲だ。  その後、アリスはマンキース傘下のアウグスト・スピリッツにプロスペクトとしてトレードされ、翌年に昇格を果たしている。 「久しぶり。そっちはどう?」 「ぼちぼちってところね。去年まで一緒だった人の半数以上がチームを出ちゃったけど」 「うちにもペンギンズにいた選手の内の何人かがやってきたけど、みんなスプリングトレーニングでボトム落ちが決まったわ。結構大変みたいね」 「そうね。最初はどうなるかと思ったけど、先月やっと収拾がついたところよ」 「なるほど――あっ、あの子が今噂のアルビノの選手ね」 「そうよ。でも実力は確かよ。最初はポジションを取られるかと思ったけど」  ――ブレッドにあんなことを言われたら……頑張り抜くしかないじゃない。  何やらアリアが思い詰めたようにブレッドを見つめている。  ブレッドの言葉は間違いなくペンギンズの選手全員の胸に響いていた。去年までのレギュラーでさえ、いつその地位を奪われても何ら不思議でないことを知らしめ、今まで以上に全員の練習に身が入るようになっている。 「ねえ、そろそろうちに来る気になった?」  アリアに顔を近づけているアリスがボソッと探りを入れるように尋ねた。 「――そっちに行きたい気持ちもあるけど、今はちょっと考えさせて。正直に言うと、迷ってるの」  目を半開きにしながら、結論を急ぐことはないと訴えるアリアに対し、アリスはそっとアリアの肩から手を離した。 「じゃあ、デッドラインまでには結論を出してね。オフには多くの選手が入れ替わるし、うちは今年こそワールドチャンピオンを狙うつもりだから、どうしても守備の穴を補強しておきたいの。うちは昔っからセカンドに問題を抱えていてね。それに、あんたとはまた一緒にプレイしたいから。まっ、そういうわけだから、期待して待っているわ」 「……」  アリスがマンキースの選手たちに合流し、そのまま練習を始めた。  アリアは愛想笑いを浮かべていたが、言葉を返すこともできなかった。  マンキースの野手は打力こそ高いが、全体的な守備力の低さに悩まされており、去年はそれがもとでジャイアンツに惜敗を喫したことをアリスは悔いている。  特にセカンドの打力と守備力の低さは深刻な課題であった。ただでさえ守備負担が大きく、打撃に集中できずに成績を下降させてしまうためか、選手たちにとっては鬼門と化しており、球界屈指の守備力と打撃の安定感を併せ持つアリアは、この補強条件に見事合致している。  奇しくもアリスにとって、アリアは最初に出会ったメルリーグの友人でもあるため、尚更アリアを欲している。アリアは最下位のトンネルをなかなか抜け出せないペンギンズに期待が持てず、マンキースを始めとした強豪への移籍を視野に入れているが、今までにないタイプの監督、少なからず思い入れがある二遊間コンビの下でプレイしたい気持ちが入り混じっている。  ブレッドはアリアの密かな迷いを知らない。  アリアの内心複雑な気持ちを知ってか知らずか、アイリーンがアリアに歩み寄った。 「どうしたの?」 「何でもないわ。そろそろ試合ね。頑張りましょ」  そう言いながらアリアはドライに返事をすると、アイリーンから離れた。  観客がそこそこいる手前、アリアとしては親しげに話すわけにもいかず、目を合わせてさえくれなかったことに内心傷つくアイリーン。  決して偏見があるわけでもないチームメイトとさえ、面と向かって話すこともできないままでいる状態が続き、アイリーンの心は確実に飢えていた。 「……」 「おい、ビノー! アリアに気安く話しかけんじゃねえ!」 「そうだそうだ! さっさと帰っちまえ!」  観客はアイリーンに対していつものように帰れの大合唱を繰り返した。  ブレッドはアイリーンの手を引き、ベンチまで連れ戻すと、アイリーンの白い髪ごと後ろから優しく抱きしめた。 「! ――ブレッド」 「気にするな。お前は黙々とプレイに専念しろ。何か悪いことをしたわけじゃない」 「……ええ……そうね」  アイリーンはその手で希望にしがみつくようにブレッドの腕を掴んだ。  ブレッドには1つの確信があった。チームを勝たせることも大事だが、それ以上にアイリーンを守り抜き、新たな時代を切り開こうとする気持ちに目覚めていた。  これは何も他球団との戦いではない。全世界に対する挑戦、そして自分自身との戦いであることを、ブレッドもアイリーンもお互いの感情を共有するように理解している。  ブレッドの温かみを感じながら余韻に浸るアイリーン。 「ふーん、そういう関係なのねー」  悪人のような顔でマカロンが水を差した途端、ブレッドとアイリーンが同時に距離を置いた。 「ごっ、誤解すんな。困っている人とか、虐げられている人がいたら、助けるのは当たり前だろ」 「!」  マカロンはブレッドの言葉に思わず目を大きく見開き、顔を赤らめた。 「――決めたわっ!」 「決めたって……何?」 「あたし、ペンギンズに入団するわ!」 「ホントかっ!?」 「ええ、本当よ。こんなに型破りな球団は初めてよ。あたし、今とてもワクワクしてる」  ブレッドの問いかけに、マカロンが手を胸に当てながら笑顔で応えた。マカロンはブレッドとアイリーンのやり取りから全てを察したように2人の関係を理解する。  これから立ち向かう敵は世間だ。これほど刺激的で面白いものはないとマカロンは考えた。その代表格とも言えるのが今のペンギンズであった。  ブレッド率いるペンギンズの戦いは、まだ始まったばかりである。

 メルリーグでは試合時間の長時間化を防ぐため、20点差がついた時点で先攻後攻に関係なくサヨナラゲームとしている。先攻側がこれを1回表に行った場合、登板予定であった投手が自動的に勝利投手となる。だがこれを実現したメルリーグ球団は未だに存在しない。  歴代ベースボール評論家たちの著書『ベースペディア』より

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