文芸/純文学 短編集 連載中
__ さて、突然だが。 あなたは、超能力と言われて、信じますか? 例えば、物質を転送させる能力。時間を逆行する能力。念じたことを相手に伝えられる能力。 これは、そんな「超能力」を持ったものが織りなす、ちょびっとだけ不思議な物語。 __
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2021年1月22日更新
小さい頃から傭兵として生きてきた少女エリッカ。 筋力や反射神経が魔族並みになっている代わりに、人間らしさを失いつつある魔心病のフィルヴァニーナ。 魔心病を広めたとして魔女と呼ばれ、追われる身となり、旅をしながら隠れるように生きるイッリ。 魔族、機械、銃。そして人間が築き上げた社会。彼女達は、激動する世界に巻き込まれながらも、次第に世界へ影響力を持つようになっていきます。 彼女達は、悲しい過去を持ちつつも強く生きます。尊く、強く、そして可愛い三人の少女のハイファンタジー小説です。 お互いの過去が過去だけに、複雑な思いをお互いに抱きつつも、世界に関係なく、きっと彼女達はずっと友達であり、大切な人なのであろう。そんな物語でもあります。 プロローグは漫画。 彼女達の旅と成長、世界に関わっていく様子をぜひ見守ってやってください。 挿絵イラストレーター高架:https://www.pixiv.net/users/2031328
2021年1月17日更新
人外の霊的脅威が日常となった世界は、大歴1020年を迎え更なる混迷期へと突入する。 5年間の留学を終え、アイライン王国から九十九皇国へと帰国した天才気導師――真金心治は留学前に保護者となっていた堂島と再会する。 九十九首府の霊的治安を取り締まる霊安局へと入った真金は、幼馴染の巫帯葉子、同い年の久遠雷矢と同僚となり、堂島を課長とした霊安局捜査部第六課が正式に発足された。 若き天才、鬼才で構成された第六課は、突発的に出現する無数の霊魔の討伐が主な役割ではなく、悪辣非道な霊事件や呪いをばら撒く外導師の捜査と排除を専門とする少数精鋭の特殊部隊だった。 霊魔、外導師、呪い、妖魔――そして哭神 霊異が人を蝕み、そして生まれた負の感情を餌に世界の病みはより深まる しかし気導師たちが絶望することはない。いや、絶望すらも受け入れ、前を向こうとするだろう。 誰かが――哭いている その事実が彼らの歩みを鈍らせない 作品は割と硬派な感じですが、イラストやゆるめの外伝なんかを挟みつつまったりやっていければと思ってます。 本作は基本的に日本に似た異世界の国――九十九を舞台としております。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
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2021年1月23日更新
腐り切った僕の前に現れたのは、僕のことをよく知るストーカー少女でした。 貴方の前に現れた私をストーカー呼ばわりする貴方は、まだ何一つ真実を知らない。 私が真実を話したとき 僕が彼女の真実を全て知ったとき―― 世界で一番純粋な呪いと、切なくて優しい魔法が解かれる。 ※8年越し~(以下略)というタイトルから 『ぷりんの真実〜呪いと魔法が解けたとき、キセキが僕等を包み込む〜』に変更しました。こ
作者からの一言コメント
能力者の短編集です。