恋愛/ラブコメ 短編 完結済

愛しの旦那様は次の春までにわたしを殺すようです

作者からの一言コメント

乙女チックコミック原作コンテスト参加作品

読了目安時間:7分

貴族令嬢だが、白い髪と赤い瞳の所為で呪われた子として差別されていたディーナ。 彼女が十八歳になった年のある日、ディーナの容姿を呪いだと信じ切っている義母が、まじない師を雇った。 心優しいまじない師の青年ロランは、生まれてからずっと醜いと否定ばかりされてきたディーナを美しいと言う。 やがて二人は駆け落ちし、ある都市で慎ましく、だが幸せに夫婦として暮らしていた。 しかし、ロランの正体は義母に雇われた殺し屋だった。 呪われた子であるディーナを心底嫌っている義母が『幸せの絶頂を感じさせた上で呪い殺してほしい』と願ったことで、ロランは彼女を口説き夫の役を演じることになったのだった。 ロランが彼女を美しいと褒めるのも、彼女に微笑みかけるのも、彼女の身に触れるのも、全てはこれまで感じられなかった人としての、女性としての幸福を味わわせた上で、奪うため。 だが義母やロランの計算外のことが起きた。 ロランはディーナと夫婦としての営みを続けていく内に、彼女に心から惹かれてしまったのだ。 単に殺すべき対象だった女性を愛してしまった殺し屋ロランは、苦悩する。 期日は次の春まで。それまでに、選ばねばならない。 任務か愛か。 そんなロランは、気づいていなかった。 ディーナはロランが殺し屋だととっくに気づいており、その上でまやかしの愛でもいいからと結婚したことを。 殺すべき対象を愛してしまった殺し屋と、愛されていないと勘違いしながら仮初の幸せに浸る呪いの子。 二人のいびつな結婚生活は、どうなるにしろ、次の春までに大きな変化を迎えることになる。

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作品情報

作品名 愛しの旦那様は次の春までにわたしを殺すようです
作者名 八月朔日
ジャンル 恋愛/ラブコメ
タグ 乙女チック原作コン 西洋風 ノベプラオンリー R15 結婚 令嬢
セルフレイティング なし
初掲載日 2021年5月31日 23時18分
最終投稿日 2021年5月31日 23時19分
完結日 2021年5月31日 23時10分
文字数 3,394文字
読了目安時間 7分
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