SF 短編 完結済
―これは,暖かくも切ない物語である― 40年務めてきた軍を退役することになった老大尉は、退役の当日、ある特命を受ける。 一体の新型軍用アンドロイドを預けるのでそれを教育せよと。やがて始まる新生活。最初はぎくしゃくとしていたが、とある事件をきっかけに打ち解ける。徐々に人を理解するアンドロイド。我が子のようにアンドロイドを大事にする老大尉。革命の炎が間近に迫る中、そんな二人が送る、ほんのり暖かくも切ない物語
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投稿日2020/7/7 12:00 文字数3,363文字
投稿日2020/7/7 12:00 文字数1,008文字
投稿日2020/7/7 12:00 文字数1,208文字
投稿日2020/7/7 12:00 文字数1,393文字
投稿日2020/7/8 18:55 文字数1,434文字
投稿日2020/7/9 7:00 文字数1,561文字
投稿日2020/7/9 18:00 文字数1,718文字
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2021年1月20日更新
【毎週水曜お昼に更新!】 「あんさんに、助けてほしいんや」 関西弁を話す奇妙な黒猫と出会った、魔法少女オタクJCの西村千秋。 そんな黒猫と契約した千秋が身を投じたのは、魔法少女になって敵と戦う運命――になるとばかり思っていたのに、実は悪の組織の一員になっていた!? 契約を破棄しようとする千秋。 だけど 「悪の組織を抜けたら、魔法少女オタクなことをを周りにバラすで」 なんて脅されて、大好きな魔法少女の敵として戦う羽目に。 しかも悪の組織はブラック企業も真っ青になるくらいの労働環境。 果たして、悪の組織が魔法少女に勝てる日は来るのか? そして千秋は大好きな魔法少女を愛する日々に戻ることはできるのか!?
2020年6月24日更新
「ちょっと運命的かもとか無駄にときめいたこのあたしの感動は見事に粉砕よッ」 琥珀の瞳に涙を浮かべて言い放つ少女の声が、彼の鼓膜を打つ。 彼は剣士であり傭兵だ。名はダーンという。 アテネ王国の傭兵隊に所属し、現在は、国王陛下の勅命を受けて任務中だった。その任務の一つ、『消息を絶った同盟国要人の発見保護』を、ここで達成しようとしているのだが……。 ここに至るまで紆余曲折あって、出発時にいた仲間達と別れてダーンの単独行動となった矢先に、それは起こった。 魔物に襲われているところを咄嗟に助けたと思った対象がまさか、探していた人物とは……というよりも、女とは思わなかった。 後悔と右頬に残るヒリヒリした痛みよりも、重厚な存在感として左手に残るあり得ない程の柔らかな感覚。 目の前には、視線を向けるだけでも気恥ずかしくなる程の美しさ。 ――というか凄く柔らかかった。 女性の機微は全く通じず、いつもどこか冷めているような男、アテネ一の朴念仁と謳われた剣士、ダーン。 世界最大の王国の至宝と謳われるが、その可憐さとは裏腹にどこか素直になれない少女ステフ。 理力文明の最盛期、二人が出会ったその日から、彼らの世界は大きく変化し、あらゆる世界の思惑と絡んで時代の濁流に呑み込まれていく。 時折、ちょっと……いや、かなりエッチな恋愛ファンタジー。
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2021年1月21日更新
世界中で同時多発的に発生した災害により、国や道は寸断され人類はその繋がりを失った。荒れ果てた大地の影響で交通が困難になった人々は、ウーティと呼ばれる歩行戦車を普及させ途絶えた繋がりを再び結ぼうとしていた。 そんな世界で少女とその仲間たちは、祖父が遺したパンガーリィン(多脚戦車)に乗って旅を続けるのだった。 ※更新は月・木の朝6時です。
2021年1月21日更新
舞台は機械しか居ない星。そこで生きる機械人の少女ソフィアは遺跡の奥深くにあったカプセルから古代の遺物カネヤを発掘した。紫の髪と橙の瞳を持つ彼には油ではなく血が通い、世を支配する機械人とは違う思考回路を持っていた。機械人たちと交流を深めていくうち、手に入れられれば世界を支配できるという神の歯車〝ギア・ハート〟を集めるという己の使命を思い出していく人間のカネヤ。彼を手に入れようとする帝国。機械の少女と人間の青年が〝人間とは何か〟を知る旅の果てに、二人は悲哀と愛憎の創星神話に辿り着く。少女と青年のデコボココンビが紡ぐ、胸躍る冒険譚を読んでみませんか? ※レビューお待ちしております ※15万文字前後完結予定 ※表紙画像は読者さまからファンアートとして頂きました ※不定期更新 ※ノベルデイズでも連載中
作者からの一言コメント
これは、暖かくも切ない物語である