ホラー 短編 完結済
読了目安時間:9分
総エピソード数:3話
【あらすじ】 大学生の那賀川浩市にはフランケンシュタインと呼ばれている、見た目がいかつい同級生・矢敷優太がいた。そんな彼に彼女が(それもとびきり可愛い)できたと分かり、誰もが驚く。性格は温厚で真面目でノートやレポートでフランケンに世話になっていた浩市たちだったが、彼女ができてからフランケンはあまり大学に姿を見せなくなる。久しぶりに会った彼は痩せていて、バイトが忙しいと言っていたが「特別な彼女」だと言われて、それ以上何も言えなくなった。十二月の最後の週、そんなフランケンを元気付けてやろうと浩市は彼のアパートを訪れた。 【備考】 ・本作は「夏の夜の怪談コンテスト」応募作品です 【作品データ】 文字数:約5000字 バージョン:v1.0.1 公開日: 2022.08.13 更新日: 2022.12.11
総エピソード数:3話
投稿日 2022/8/13 10:53
投稿日 2022/8/13 10:54
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「――絶対ナメられてるッ!!!」 世界最高峰のブランドを背負う学生が集う「稜泉学園」、その黑稜キャンパス。 その一人である裏口入学レベルのヤンキー志向お嬢様・ココアは今日も嘆いていた。 自分がほぼ全てにおいてへっぽこであることが気になって仕方なかったのである! だったら自慢できるような実績(ステータス)を作ったら? と周りからのアドバイスを受けて、ココアはある検定資格の勉強を始める。 様々な分野の「死語」を使いこなす「レコンキスタエクスプレサー」への道。 ココアが択んだのは、カッコ良さげな「難漢字」表現。その筆頭である四字熟語の世界を、頼もしい(?)仲間と共に突き進んでいく。 一人の少女のお瑣末な日常。 貧弱ココアは果たして立派なヤンキー、じゃなくて稜泉に相応しい女になれるのか!? ☆ 留意事項 ☆ ・本作世界観やキャラは「SAKΔ」シリーズを踏襲してますが、何も知らなくても雰囲気で楽しめます。 ・本コンテンツは「エブリスタ」との重複投稿となっています。いつかオリジナルHPも作る予定です。
読了目安時間:24時間6分
2XXX年――地球は保護殻に閉ざされ、配信者たちの観光ダンジョンと化していた。 トレーナーたちはプレイヤーは星間戦争で従属させたメカ娘を送り込み、タイムを、技を競い合って金とする辺境の娯楽。 そこには競技ゆえの様々な規則や規定があり、特に大きなものが重さ……重量である。 「重すぎる、な」 「アタシがデブだっての!?」 しかし、ああ。 融機生命体であるところのメカ娘たちに、生活習慣で減らせる肉などありはしない。 メカ娘の悩みに主は何ができるのか。 苦悩、暴走、明後日の方向に突き進む、あるメカ娘のダイエット狂騒曲。
読了目安時間:5分
「ちょっと運命的かもとか無駄にときめいたこのあたしの感動は見事に粉砕よッ」 琥珀の瞳に涙を浮かべて言い放つ少女の声が、彼の鼓膜を打つ。 彼は剣士であり傭兵だ。名はダーンという。 アテネ王国の傭兵隊に所属し、現在は、国王陛下の勅命を受けて任務中だった。その任務の一つ、『消息を絶った同盟国要人の発見保護』を、ここで達成しようとしているのだが……。 ここに至るまで紆余曲折あって、出発時にいた仲間達と別れてダーンの単独行動となった矢先に、それは起こった。 魔物に襲われているところを咄嗟に助けたと思った対象がまさか、探していた人物とは……というよりも、女とは思わなかった。 後悔と右頬に残るヒリヒリした痛みよりも、重厚な存在感として左手に残るあり得ない程の柔らかな感覚。 目の前には、視線を向けるだけでも気恥ずかしくなる程の美しさ。 ――というか凄く柔らかかった。 女性の機微は全く通じず、いつもどこか冷めているような男、アテネ一の朴念仁と謳われた剣士、ダーン。 世界最大の王国の至宝と謳われるが、その可憐さとは裏腹にどこか素直になれない少女ステフ。 理力文明の最盛期、二人が出会ったその日から、彼らの世界は大きく変化し、あらゆる世界の思惑と絡んで時代の濁流に呑み込まれていく。 時折、ちょっと……いや、かなりエッチな恋愛ファンタジー。 【第二部以降の続編も追加し、一作品として連載再開しました】
読了目安時間:28時間50分
作者からの一言コメント
ホラー作品です。