異世界ファンタジー 短編 連載中
人間と魔王が争っているファンタジーな世界。 無実の罪で追放された令嬢が頑張って生き延びるお話です
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投稿日2021/1/31 18:14 文字数1,400文字
投稿日2021/2/7 22:43 文字数1,786文字
投稿日2021/2/8 22:43 文字数2,260文字
投稿日2021/2/9 22:24 文字数1,675文字
投稿日2021/2/10 22:55 文字数1,957文字
投稿日2021/2/11 21:43 文字数1,452文字
投稿日2021/2/12 21:27 文字数1,705文字
投稿日2021/2/13 22:22 文字数1,423文字
投稿日2021/2/15 21:44 文字数1,423文字
投稿日2021/2/16 21:48 文字数1,547文字
投稿日2021/2/17 21:58 文字数1,437文字
投稿日2021/2/19 21:58 文字数1,561文字
投稿日2021/2/20 22:28 文字数1,761文字
投稿日2021/2/22 12:00 文字数1,505文字
投稿日2021/2/23 12:05 文字数1,478文字
投稿日2021/2/23 21:57 文字数1,578文字
投稿日2021/2/24 21:02 文字数1,386文字
投稿日2021/2/25 22:10 文字数1,758文字
投稿日2021/2/26 21:38 文字数1,351文字
投稿日2021/2/27 20:57 文字数1,122文字
投稿日2021/2/28 20:35 文字数1,459文字
投稿日2021/3/1 21:15 文字数1,777文字
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2021年2月27日更新
帚木直人、大学三回生。何に対しても無関心だった彼が大学で見つけたのは、魔女と噂される女性。 その女性は私営博物館、目黒博物館の館長であり、魔術師だった。名を目黒ともこという。 ともこの元には、紅猪口、呪われた人形、謎の望遠鏡レンズといった不思議な品が届けられる。 ともこは時の魔術を使い、時間を遡ってその品を鑑定する魔術師だったのだ。 バイトとして博物館で働くことになった帚木もともこに付き添い、時間を遡るが、しかし、二人はそこで魔術具である時計を狙う謎の男に襲われることとなり――。 「あのね。物というものは、それを必要としている人の元へと自分から向かうものなの。どうしてあなたの元へ来たのか、私はそれを鑑定するわ」 人とモノと時間が、今、ともこの魔術により、再現される。 人とモノをつなぐ、ちょっと変わった博物館と学芸員とバイトの物語。 (表紙イラスト:如月簓様)
2021年2月19日更新
あなたの書いた返事の文字が愛おしい。 嬉しくて愛おしくて、抑えきれない想いをけれども口にはせず、そっと便箋にくちづける。 ――ああ、今日はなにを書こう? ◇ 村を守護する人狼様に報いるため、毎年春から一年間、年頃の娘を一時的な嫁として奉公に出している村があった。 村人達は人狼様に「気に入った子がいたら本当にお嫁さんとして召し上げてください」と言っているものの、これまでに本当に嫁入りした娘は誰一人としていなかった。 奉公に出たことのある娘達は皆一様に「人狼様」についての印象をこう語る。 曰く、冷たくて暗い人。 曰く、怖い人。 曰く、本当は人間が好きじゃないのかもしれない。 皆が皆、一年間ほとんど顔も合わせず、毎日決まった時間に部屋に食事を運び、風呂の用意をするだけ。一言二言声をかけても、無視か睨みつけられるか短い言葉で嫌そうに返事をされるだけで一年を過ごして帰ってくるのだ。 それを聞いて、今年の「嫁」であるカナリアは憂鬱になっていた。 しかしいざ「人狼様」と呼ばれる男「クチナシ」の元へ嫁入りすると、綺麗好きな彼女は山の上のお屋敷のろくに掃除もされていない状況などに、手を出さずにはいられなくなってしまった。 そして食事を用意すること数日。 本当になにひとつ喋らず過ごしていることに少し憤りを覚えたカナリアは、朝の食事に小さな便箋を折りたたんで添えておく。 便箋の内容ははじめ「おはようございます」「こんばんは」だけであった。 しかし、その便箋に返事が添えられるようになってからは二人のやりとりは少しずつ増えていく。 「お食事の内容は……」 「本日はお屋敷の蔵を大掃除しました」 「好きな食べ物があれば教えてください」 「素敵な夏の花が咲いていました」 「季節の食材がとれたようです」 そんな他愛もない内容に生真面目に返事を書き加えて戻してくる「人狼様」こと「クチナシ」に、次第にカナリアは「この人はただ口下手なだけなんじゃないか」と思い始める。 そうしてポツポツと紙片越しに会話を行いつつ、だんだんと打ち解けていく二人。 そんな小さなやりとりを通して少しずつ、少しずつ、一年を通して二人は本当の恋を知っていくのだった。
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2021年3月2日更新
非常に珍しい赤い鱗を持つベテラン冒険者のリザードマン、ドレイク・ルフト 非常に珍しい赤い翼を持つ駆け出し冒険者のバードマン、フリルフレア・アーキシャ 二人の出会いは突然に。目の前に落下してくる赤い翼。「大丈夫かフライドチキン?」「ミィィィ!誰がフライドチキンですか!」 過去の記憶をなくしている二人はコンビを組み冒険に出る。受けた仕事は魔物退治!でも何かおかしい? そしてフリルフレアに襲い掛かる悲劇と町を揺るがす事件。 二人の出会いに残酷な運命の歯車が動き出す!
2021年3月2日更新
俺 山布田努郎はVRカードゲーム カードジョブオンラインを幼女アバターでプレイしていたら、いつの間にか死んでいたらしい。 そしたら神様にカードジョブオンラインの世界に転生させられた。……前世で使っていたデッキとアバターを引き継いで。
作者からの一言コメント
追放された悪役令嬢のお話