京の霊香

2人の間に色んな変化や今後書いてくにつれて重要だと思う事を書きました!

爺ちゃんの家からお寺までのバス停。 京くん、バス来るよ! (キーキー。プシュー)バスの止まる音。 でも、沙羅このバス。 生きてる人が乗ってない。 運転手だけは生きてるようだ。 バスに乗ると(見えてるんでしょ? 見えてるならこっち向いてよ)とチラホラ囁いてくる。 軽く10人は乗ってるな。 1番後ろの席は誰もいないよ!後ろに行こう。 そうだね。 その時、バスが揺れて1人女の霊の肩にぶつかってしまった。 ヤバイ早く後ろの席に行こう! 肩にぶつかってしまった霊は首を左に何回転も回し髪の毛が散らばり首が飛び。俺と沙羅の前に転がって来た。 目を合わせちゃダメだ。  俺は目を合わせないように必死に外を見ていた。 すると、沙羅が急に立ち上がり転がっている首を運転席の方まで蹴飛ばした。 えーーー!おいっ沙羅!あの霊も気付いて欲しくて、聞いて欲しくて何か事情があって成仏出来てないんだ。それを蹴るって、、、 だってキモかったし。 爺ちゃん家で黒装束と対峙してから沙羅が器用に物質に触れ、動かす事が出来るようになって来てる。 年間この世に留まった婆ちゃんは包丁でさえ上手く扱えなかったのに、沙羅は隣でルービックキューブをやっている。 (ハタ)から見ればひとりでに動くルービックキューブだ。 次は心目寺前。心目寺前。 寺の前にバス停に着くと汚いコインを運転手に渡して白装束の霊達が続々降りていく。 俺は2人分のお金を払い降りようとするが、バスの扉が閉まり出れない。 運転手の顔を見ると。確かに生きてる人間だが目に生気を感じられない。 京くん。この人何かに取り憑かれてる。 運転手は口を開いて(人間1人霊が1人)と呟いた。 もしかして霊が支払う硬貨は違うのかっ。 戸惑っていると、寺の方から巫女の格好をした綺麗な人が歩いて来てバスの扉が開いた。 あっ巫女さんだ。肌色は白く目はクッキリしていて口元微笑んでいるようにも見える天使みたいな人だった。 巫女は霊が支払っていた汚いコインを運転手に渡し俺と沙羅をバスから下ろしてくれた。 あっありがとうございます。降りれないかと思いました。 俺は立花京です。 いいえ。お隣の子は? 沙羅です!   沙羅(コクリ)会釈 私は心目芽衣(こころめめい)といいます。よろしくお願いします。よくこの山奥まで来ましたね! さぁ本堂までどうぞ! 本堂まではかなり長い一本道だった本堂までの道で巫女さんは色々話してくれた。 霊は霊の通貨があります。 霊は自分のお墓に誰かが供養した食べ物や線香の燃えきった物が彼らの通貨に代わるのです。 天国に行けなかった物は家族に供養して頂いた物を神社や寺に持って行きその通貨と引き換えに神社や寺で成仏させるのです。 俺は巫女さんに聞いてみた。 もしも、家族や誰かに忘れられたり、供養して貰えなかったらどうなるんですか? 霊は自分さえも忘れて人に憎み恨み悪霊へと変わります。 例え沙羅さん家族がいらっしゃらなくても京さんが沙羅さんを忘れない限り沙羅さんは大丈夫でしょう。 巫女さんはまるで沙羅にもう家族がいない事や俺が沙羅と一緒に過ごしてる事を全部を見抜いているようだった。 俺は爺ちゃん家での出来事を話した。 それで黒装束の男と、、、 黒装束?? 巫女さんは目を見開いて驚く。 巫女さん深く呼吸をして話をしてくれた。 装束には色があります。 白装束は あの世の川を渡る前にこの世にで何かしらの思いが強く、戻されてしまった人。 生きてる人と同じ服を着てる者は何らかの理由で川にも行けずにこの世に留まった人。 基本はこの両者ですが、、、 稀に赤い装束、黒装束を着てる物がいます。 赤は誰からも忘れられて怒りや恨みが強くなり白装束がどんどん赤に染まっていき、生きてる者から同じ霊体まで取り殺してしまう恐ろしいもの、成仏させるのは難しいが消滅させるのも困難です。 黒は、、1度地獄に行き。脱走してこの世に来てしまった根っからの悪です。 神にお供えしている物や神の力をもっていなければ対峙出来ません。黒装束に限っては成仏は出来ず消滅させるしかありません。 京さんと沙羅さんは運良く神棚の酒に気付き消滅させられたのでしょう。 白装束以外の物は物質に触れる事は容易になってますので生きてる人間を簡単に殺せるでしょう。 え? 最近沙羅は物質や人に触れる事が出来るようになって来てます。もしかしてこれは、、、 きっとそれは稀にいる特殊体で。京さんが忘れなければ沙羅さんは大丈夫。 私も驚きましたが沙羅さんの白装束には柄があります。 俺は沙羅の装束を良く見たら薄く柄があった。 白い装束に白の柄だったので全然気づかなかった。 聞いた事はありますが柄がある装束を見るのは初めてです。 しばらく歩くと急に巫女さんは立ち止まり。 ここからは私は行けません。 お二人で本堂へ。 目の前には見たこともない大きな寺が立っていて何か嗅いだ事のない良い香りがした。

次回もお楽しみに(^^)

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