童話/絵本/その他 短編 完結済
読了目安時間:3分
総エピソード数:1話
狩りがヘタな狼さんはいつもおなかをすかせていた。それを見かねた友達の羊さんは……。 残酷な描写があります。 【読む聞かないで】は、読み聞かせに対抗した新ジャンルです。
総エピソード数:1話
作品名 | 【読む聞かないで】狩りがヘタな狼さん |
---|---|
作者名 | でんでろ3 |
ジャンル | 童話/絵本/その他 |
タグ | 童話 大人向け 声劇台本 声劇 台本 声劇シナリオ シナリオ 一人読み 読む聞かないで シリアス ダーク 人外 西洋風 ノベプラオンリー |
セルフレイティング | 残酷描写あり |
初掲載日 | 2021年3月30日 19時13分 |
最終更新日 | 2021年3月30日 19時13分 |
完結日 | 2021年3月30日 19時11分 |
文字数 | 1,698文字 |
読了目安時間 | 3分 |
総エピソード数 | 1話 |
ブックマーク登録 | 0件 |
コメント | 0件 |
スタンプ | 0件 |
ビビッと | 0件 |
応援ポイント | 0pt |
ノベラポイント | 0pt |
応援レビュー |
0件 |
誤字報告 | フォロワー同士のみ受け付けています |
もっと見る
もっと見る
奔放僧侶+性悪陰陽師+最弱主人公 豊富な知識を持つ彩流 依は、国に属する正式な陰陽師の家系である、紫条 蓮と共に、蓮につく式神を求めてある山中に入った。その山は神と仏が併存する場所。険しい道を進み、頂上へと向かう中、依が足を滑らせ落下した。依の体を朽ちた木の幹が突き抜け、死を覚悟していたが、蓮の呪力で死を免れる。 依の体を突き抜けていたのは、その地に祀られた依代だった。 落ちた場所に覚えのある依は、蓮との出会いを思い出す。 『他の何よりも……誰よりも、依。お前がいい』 依と蓮が山に行ってから、少しずつも状況が変わっていく。 蓮の父親である総代が、ある仏の像を他の寺院に移していた。 仏の像を移した場所は、依と蓮と親交の深い、藤兼家の寺院だった。 蓮は自分のところから移された仏の像がなんだったかに気づくと、何が起こり始めているのかを察し、寺院の息子である藤兼 羽矢に協力を求める。 『冥府の番人、藤兼 羽矢。別名、死神。その門を開けてくれ』 死者の魂が閻王に裁かれる日、冥府に導いた魂が消えていた。羽矢は、魂が奪われている原因を察し、閻王に奈落への立ち入りの許可を得て依たちと共に河原に向かう。 河原には舟守がいたが、その舟守は霊園で見掛けた神司だった。 依たちは、冥府から魂が消えるのは神司が関わっていると、神司の行方を探す。 辿り着いた神社の木には、釘を打ち込まれた人形《ひとかた》が無数にあった。 『ここは常夜……夜だけの神の場所。呪いの神社だ』 次々と冥府から魂が消え、行方を追う依たちは、神司の企みが何であるかを知る。 異変が起きる中、依は、自分という存在の感覚が薄れていくのを感じていた。 『眼《げん》、視覚に置き、耳《に》、聴覚に置き、鼻《び》、嗅覚に置き、舌《ぜつ》、味覚に置き、身《しん》、触覚に置き、意《い》、知覚に置く。我が器を処《しょ》とし、境界を定める』 存在を確認するような、呪文のような言葉。 全ての理由は、蓮と登った山に繋がっていた。 神仏判然令によって定められた神と仏の境界。 廃仏毀釈により、廃された寺。 『泣いていたんだ。たった一人で……そこにいたのが依なんだ』 表紙絵は自身で描いた絵を参考画像にAIにて補正し、更に自身で加筆しています。
読了目安時間:8時間22分
「私、メリーさん。今日、不思議な人間に出会ったの」 都市伝説であるメリーさんが出会ったのは、背後に立っても慄かず、一杯の味噌汁を差し出してきた人間。 その味噌汁を飲んだメリーさんは、初めて食べた料理に衝撃を受け、もっと色んな料理を食べてみたいと願い始めた。 片や、毎日を生き延びるべく、試行錯誤を繰り返す楽天家な人間。 片や、ただ料理を食べたいが為だけに、殺す事が出来ない人間の家に毎日現れる都市伝説。 互いに嚙み合わないずれた思考が平行線のまま続くも、一つの思いだけが重なっていく日常。
読了目安時間:13時間38分
作者からの一言コメント
読む聞かないでは読み聞かせに対抗したもの