焦点の合わない
RELACION 〜有力貴族の居候となった少年とその数奇な人生を〜
読了目安時間:6分
エピソード:58 / 108
焦点の合わない
読んでいただき、ありがとうございます。 質問があれば是非ともお書きください。今後の展開のネタバレにならない程度に回答させていただきます。 長文でも一言でも何でも感想お待ちしています。筆者にエネルギーをください!!
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俺は、大木靖(おおきやすし)。 趣味は、”ドライブ!”だと、言っている。 隠れた趣味として、ラノベを読むが好きだ。アニメやコミカライズされるような有名な物ではなく、書籍化未満の作品を読むのが好きだ。 職業は、トラックの運転手をしてる。この業界では珍しい”フリー”でやっている。電話一本で全国を飛び回っている。愛車のトラクタと、道路さえ繋がっていれば、どんな所にも出向いた。魔改造したトラクタで、トレーラを引っ張って、いろんな物を運んだ。ラッピングトレーラで、都内を走った事もある。 道?と思われる場所も走った事がある。 今後ろに積んでいる荷物は、よく見かける”グリフォン”だ。今日は生きたまま運んで欲しいという依頼だ。 え?”グリフォン”なんて、どこに居るのかって? そんな事、知るわけがない。依頼された荷物を、依頼された場所に、依頼された日時までに運ぶのが仕事だ。 日本に居た時には、つまらない法令があったが、今ではなんでも運べる。 え?”日本”じゃないのかって? 拠点にしているのは、バッケスホーフ王国にある。ユーラットという港町だ。そこから、10キロ山に向かえば、拠点がある。拠点に行けば、トラックの整備ができるからな。整備だけじゃなくて、改造もできる。 え?バッケスホーフ王国なんて知らない? そう言われてもな。そういう物だと受け入れているだけだからな。 え?地球じゃないのかって? 言っていなかったか?今居るのは、異世界だぞ。 俺は、異世界のトラック運転手だ! トレーラやクルマが製造できる万能工房。 ガソリンが無くならない謎の状況。使えるナビシステム。 なぜか読める異世界の文字。 故障したりしても、止めて休ませれば、新品同然に直る親切設計。 望んだ装備や設備が実装される不思議な工房。 ご都合主義てんこ盛りの世界だ。 相棒とともに、制限速度がなく、俺以外トラックなんて持っていない。 異世界を気ままに爆走する。 レールテの物流は俺に任せろ! --- 注)誤字脱字が多いです。見つけ次第、直していきますが、更新はまとめてになると思います。
読了目安時間:28時間44分
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海流のE 〜〜海ばかりの星で、学園要塞艦隊の一員である少年が、海面を滑走するロボット兵器に乗り、自分の信念、大切な少女や仲間達を守るために命をかけて戦う〜〜
現代海軍×ロボット兵器のマリアージュ!
214,694
22,835
SF
連載中
長編
48話
110,683字
2022年5月27日更新
(かいりゅうのエコー) 現代海軍×ロボット兵器 現行文明が滅亡して、何千年も後のどこかの惑星。海に囲まれ、大海流に流される浮島に住む人々の物語。 星の命運も尽きるかと思われた第二次全洋大戦から20年が過ぎた。人々が平和な日々に慣れつつあった開放歴865年、再び暗雲が世界を覆いつくそうとしていた。 大戦の英雄、羽佐間誠十郎の甥である羽佐間勇名(いさな)は、叔父の元で優秀なパイロットになるべく英才教育を受けていた。彼が駆るのは海面を滑走する海軍所属のロボット、機甲神骸(アーミス)だ。 16歳の勇名は、様々な人々と関わりを持ちながら成長し、世界の危機を食い止めるため、仲間を失わないために、戦いの日々に身を投じる。 ※本作は小説家になろう様にも投稿しています。
読了目安時間:3時間41分
まさかのタイムスリップで江戸の幕末へ。
59,500
385
現代/その他ファンタジー
連載中
長編
53話
585,682字
2021年8月8日更新
※歴史の人物名や史実も出ますが、全く異なります ※素敵なイラストは毒島ヤコ様に作成して頂いたものです ※著作権は毒島ヤコ様にあり、無断使用・無断転載はお控えください あの苦しかった頃、私は何も望んでなかった。 何も考えられなかった。 それでも私は助けて貰えた。 あんな環境から、どうにか保護して貰えた。 でも私は一切、忘れてねぇ… だから武術の全て習得を頑張った。 今なら絶対あのクズ共程度に負けねぇ… もう我流でも充分だ!! 忘れてねぇからこそ私は、もう決めてる。 誰も愛さねぇ、選ばねぇ、信じねぇ。 誰も望んでねぇ、求めてねぇ。 勿論、助けてくれた事や人達へ感謝してる。 通院も含めて、まぁ… 一応、メンタルも病んでる自覚はしてっけど? もう充分、一人で生きてけんだ!! それなのに今度は… おい、おい、待てよ!? タイムスリップだぁ!? あり得ねぇだろ!? もう言われる事すら何も判らねぇ… 命の価値だぁ? 生きる意味だぁ? 皆の中に居る幸せだぁ? 今更、全て判らねぇよ!! だから… 私に触れるな。 私に近付くな。 私に踏む込むな。 私は思い出したくもねぇ!! 私が誰かを、かぁ? 信じねぇ。 愛さねぇ。 命すら関係ねぇ。 しかも歴史までなら尚更、判る訳ねぇだろうがぁ!! 最初は唯一の優しい祖母が、私にくれた『宝物』からだった。 そこで、なぜか出会う。 それは『唯一の宝物』でもなかった。 本当に探すべきは『幸福』をだった。 でも、そんなん知らねぇ!! 考えた事すらねぇ!! 私の命に価値すらねぇ!! それなのに何でだぁ!? でも言われる様々な言葉。 もう全てが衝撃的だった。 現代から過去へとタイムスリップした深い闇を抱える少女。 その傷も癒す為、また誤ちへとしない為。 歴史上の有名人達すら動き出す。 「もう誰からも… 傷付けない!! 痛くしない!! そして… 守る事を!! 助ける事を!! 必ず救い出すのみ!!」 だったら私は… 「もう私には歴史すら関係ねぇ!!」 命の価値を、本当の意味を。 信じる事を、愛する事を、幸福を。 そして新たな歴史へ。
読了目安時間:19時間31分
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