ひいらぎ観察日誌

読了目安時間:2分

エピソード:15 / 193

沼のサボテン、砂漠の睡蓮

 新たにおひとりに「ごはんがあれば、だいじょうぶ。」の批評依頼をしました。  例によって厳しめでお願いしました。お騒がせしますがよろしくお願いいたします。  ところで。 「徹底議論ッ!『トウロンジャー!!』」 第17論の話題が「二次創作」についてだったのですが。  文中の以下の一節、読んだ瞬間ぽかんとしました。 > それに、どうやら、二次創作についてはあまり書き手も読み手もいないようでな……。一次創作が如何に強いのかがよく分かるゾ  なんというか、こう……  ものすごい世界の逆転を感じましたね……。  ここでも何度か言っているように、わたし元々は二次創作書きなのですが。  二次界隈にいた頃はずっと信じ込んでいたのですよ。 「オリジナルは読まれない」と。  そして周りの状況はその思い込みを補強しておりました。  いつも二次創作を投稿していたサイト「P」で、オリジナル作品の閲覧数・ブックマークをはじめとする反応数は、ほとんどの場合とても少ないものでした。  総閲覧数二桁前半、反応もほぼ皆無、そんな作がたくさんありました。  だからずっと思っていたのですよね。  商業ベースに乗っていない素人のオリジナル小説など、好んで読む人はほとんどいない、と。  でも現実にはそんなことはなかった。  一次小説系最大手の「N」へ行けば、最上位作品のPVもブックマークも、Pの二次創作最上位が霞む数値を叩き出している。 (N最上位クラスが素人と呼べるかはいったん置いておいて)  そして私が書いたものも、ノベプラではちゃんと読まれた。 「ごはんがあれば、だいじょうぶ。」は現在800PV超えました。  そして、コメント/スタンプもそろそろ50件に届こうとしている。  1作目としては十分すぎるほどの成功です、ありがたいことに。  ちなみに「ごはん~」の初期版(1章のみ)は今もPにアップしてあるのですが、そちらは現在閲覧数96・ブックマーク2・いいね1です。  投稿したのはこちらの方がずいぶん前なんですけどね。  結局は「場」なのかもしれません……  沼にサボテンを植えれば腐る、砂漠の睡蓮は干からびる。  二次中心の場に一次を持って行っても読まれない、逆もまた然り。  ある場所でがんばってもがんばってもだめな場合、もしかすると「場」に合っていないだけなのかもしれない。  合っているところに移りさえすれば、見事な花が咲くのかもしれない。  二次でどれだけあがいても芽が出なかった身としては、そんなことを思ってみたりもするのでした。  今浸かっているノベプラという場は、いろいろな意味で今の自分に合っているように思うので……しばらくはここでまったりするつもりでいます。  あらためまして、よろしくお願いいたします。

【余談のひとりごと】  ところであのゲームがニトロプラス作だということ、審神者というかユーザ以外には意外と知られていない……のですかね?

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