境界線上の魔王

読了目安時間:11分

エピソード:20 / 142

2020/8/21 2:30 存外長かったので前後含めて3つに分割しました。すみません。

3-3 異形

 聖騎士資格試験初日、夜。  月の光すら照らすことを拒む深い森の底に、するどい金属音がひびきわたっている。  わけもわからず、説明もなく、時間すら与えられず始まった試験を乗り越え、ようやく食事にありつけるかと気を抜いたところ、いきなり食うか食われるかの戦いがはじまった。  初日からこの具合で肉体と精神を削られた末、聖騎士の称号を拝命する余裕はあるのだろうか。もっとも、悪評豊かな聖騎士試験にこの程度の覚悟を孕んで臨んでいないのであれば、それはそれで問題であるが。 「……ううん……合格線の筆頭は、やはりお兄さまとレフィリアですかねえ……」  ひととおり地上の様子を見回ってから、ふたたびクリスと落ち合った。 「下馬評、覆らずといったところですか」  ふたりは、安全保障上の監視すら不要であると思うほどの頭抜けた成績を残していた。特に、対多数の殲滅戦においては他の受験者を圧倒し、『優秀な剣の使い手が中・長距離に有効的な範囲攻撃魔法を会得するとこうなるであろう』という騎士の理想論を地で行くさまは、見ていて爽快ですらあった。 「事前の評価がそのまま結果になることは、この場合、喜んでよいのでしょうかね」 「まあ、今回がダメでも来年に活かせばいいわけですし……」 「そうです、厳しいだけの試験という前評判を、わたくしたちの代で払拭させましょう!」  そもそも、騎士を名乗るための試験ですら、繰り返し受験する者も少なくない。聖騎士試験の場合、何度も受験することのできる体力と精神力を持ち合わせているのなら、そもそも不合格にならない。つまるところ、合格者の希少性の正体は、なんということはない。前評判の鬼畜さに起因する受験人数の少なさと、圧倒的な再受験率の低さに依るものが大きいのだ。  国家的に認められていながら、実在を問われるほどの資格の敷居がそれでも下げられなかった理由はいくつかある。筆頭としては、飛び抜けた魔力を持ち合わせていなければ、そもそも彼の地に拒まれる。人が許しても、境界線の魔力が通行許可を出してくれないのだ。そして彼の地へたどり着けたとしても、自分の身は自分で守らなくてはいけないという当たり前の事実は変わらない。頼る仲間などいないのだから、なおさらだ。  ゆえに、聖騎士というものは、その時代の魔力と戦闘能力の極致でなくてはならなかった。  そうして名実ともに門扉が狭められていった結果、唯一聖騎士を擁するフェルミーナを除く三カ国のお偉いさまがたは焦った。合格者の目処すらつかないまま、試験内容は苛烈さを増していき、ある年を境に倫理観の留め金が外れた。 「……まあ、私の受験した年のアレは、狂気の一言でしたからね」  聖騎士の試験内容は特別隠匿事項とされ、内容を口外することは重罪に値する。それでもその異常性がひそやかに広まったのは、試験内容を知りながら黙認し試験を続行させた者たち全員が、何らかの方法で処断されたことが明るみになったからであった。 「わたくしも、委細までは知らされていないのです……その、そんなに、残酷なものだったのですか?」 「国王陛下が病床になければ、確実に白紙撤回されていたでしょうね」  王族としての責務を感じているのか、或いは授与式での陛下のご様子に思うところがあったのか。王女クリスティアの瞳の奥に、快活さからなる好奇心とはべつの色がひらめいた。  その年の資格試験の内容は、各国の王によって都度決定づけられる。おれの受験した年は、全国的に流行した病によって、フェルミーナ、ルーレイン両国の王が病床に伏せていたことにより、自動的にラフィア王の采配に委ねられる運びとなった。クリスが知らないのもむりはない。 「単純な内容でしたよ。聖騎士の資格を満たす能力があるかどうか、ただそれだけを証明させられたのですから」 「…………?」 「境界線へ飛び込むことを命じられたのです。無事に戻れば合格。戻れなければ……」  親指で、首を掻っ切る動作をしてみせた。 「境界線の肥やしになって、さようなら。です」  境界線がそう呼ばれる由来として、あの光り輝く壁はあらゆる生物の往来を遮断する魔力を帯びており、力のない者が強引に突破を試みれば、一瞬にして体力を奪われ、生命力のひと欠片まで吸収されるからである。  いたずらに試験の敷居を下げ、聖騎士の資格をばらまくことは、墓標をばらまいている行為に他ならない。受験者に死を覚悟すらさせるほどの試験が、結果的に受験者の命を救うことになっているともいえる。  ――で、あるのにもかかわらず、『お偉いさまがた』は結果だけを追い求めてしまった。 『境界線を越えるに足る力を測るための資格なら、実際にそうさせてみればよい』  子供でも無謀だとわかるような強引な過程の省略。再受験の機会どころか、しくじれば即座に死が約束されている状況下で、『できなければそれまで』と言い放ったのである。  結果、内容を知り試験を拒絶した受験者が四名、その他八名の受験者が境界線の光に身を投げ入れ、七名が命を落とした。 「残った一人、つまり唯一の生き残りこそが、私です」 「…………」  クリスの目は、まさに口ほどに意思を主張していた。納刀しているのにもかかわらず、纏う空気に切れ味のようなものを発しながら、虚空を睨みつけている。 「沙汰はご勘弁さしあげてください。当時の中心人物は、そこの魔力の壁の先で、おそらく亡者になっていますので」  今は亡き国家ラフィアは、自国に聖騎士が生まれないことを、想像以上に危惧していたらしかった。  思い返せば、あの試験は他国の有望な騎士たちの命を狙った逆恨みであったのではないかと思う。だが悪巧みが花咲くことはなく、結果、恨みが晴れるどころかフェルミーナから合格者を出してしまった。試験後まもなく境界線の破壊を目論んだあたり、最後に残された正気まで失ってしまったのだろうか。  だからといって、境界線を破壊し、自国はおろかルーレインにまで被害をもたらしたことに酌量の余地はないが……。 「……だとしても、わたくしにもできることが──」 「ふたりとも、そろそろ時間ですよ?」  憤慨して顔をあげたクリスとおれの間に割り込むようにして、マリーが上空に姿をみせた。唇を噛んで目を逸らしたクリスの姿をみとめると、ふわりと近寄って、彼女の顔を覗き込んだ。 「大丈夫ですか、クリス」 「……問題、ありませんわ」 「お待ち下さい、王女殿下」  マリーと目を合わせないようにして身を転じたクリスの背に、気づけば声を投げかけていた。 「殿下、私達は王族ではありません。あなたが抱えてらっしゃる様々な重責を背負ってさしあげることもできません」  マリーに肩を並べて、クリスへと視線を重ねる。 「ですが、あなたが成し遂げたいと願うものがあるのなら、この身の全力をあげて助力いたします。ですから、そのようなお顔をなされないでください」  青さすら見えていたクリスの顔色が、ひと息のうちに薄紅色に染まっていった。 「……では、ひとつだけ。おそらく騎士たちは多量に魔物を引き連れてくるでしょうから、頃合いを見て、セイジさまの魔法で片を付けてください」 「? はあ、構いませんが、それは……?」  ぎこちない笑みを浮かべて、クリスはひと息に双剣を抜刀した。 「わたくしも、セイジさまの格好いいところを見てみたいのです。自分なりの、気力の補給ですわ!」  それだけ言い残すと、クリスは身を包む風の魔法を解いた。反転する衣服の端を、剣を握ったままの両手で抑えつけながら、そのまま地上へと自由落下していった。 「……王女で、要職に就いているとはいえ、まだ少女と呼んでもよいお歳ですから、板挟みになることもあるんでしょうね」 「まあ、確かにな……」 「セイジは聖騎士として、クリスの先輩に当たるんですから。頼ってもらえるようにならなきゃいけませんよ」 「おう……」  マリーの言い分は、至極まっとうだ。この際問題なのは、言い分以外のべつの要素であった。 「……で、いつまでそうしてんだ?」  物々しい口調の一方で、おれの体に身を寄せながら、胸板に頬をこすりつけている。離れようにも、腕力ではかなわないことは知っているので、無心でしばし時をやり過ごす。 「自分なりの気力の補給です。もう十秒待ってください」  じつに機嫌の良さそうに笑うものだから、どうも邪険にも扱えない。  ……しかし考えてもみれば、マリーには働かせすぎているのかもしれない。おれたちは空からの監視に尽力してさえいればよかったが、こいつは地上全域を素早く、かつ怪しまれずに駆け回って、受験者たちの手助けをしていたのだ。  聖騎士どころか、人の国のしがらみすら無関係だというのに。 「……ほら、そろそろ行くぞ」 「はい。クリスに怒られてしまいますね」  ぽん、と、小さな頭に手をあてて、白絹のような銀髪をくしゃくしゃに撫で回してやる。嬉しそうに目を細めたマリーと手をつなぎ、クリスに倣って風の魔法を解除した。  背の高い木々をくぐり抜けて急降下した先、クリスが指定した、少し開けた場所を目指して、今まさに受験者たちが我先にと集いはじめた頃合いだった。 「どんな具合ですかね」  剣の先に光の魔法を灯して水先案内をしていたクリスのそばへと降り立つ。マリーはといえば、他人事という立場を保つため、少しばかり上空で待機することにしたらしい。 「ごらんの有様ですわ」  淡々と言い放ったクリスに視線を重ねる。前方に迫る人影と、その後背を追う、どう見ても人ではない無数の影。  視認せずとも、魔力の扱いに長けた人間なら誰しも、魔物の気配をかなり正確に感じ取ることが可能である。魔物と呼ばれるくらいのことはあって、姿形や強さの上下幅はあるものの、その身には等しく魔力を宿している。その魔力を察知するのだ。  が、この利点が悪い方向に作用することがある。まさしく今のような状況において、冷静かつ確実に、少しずつ対処すれば沈静化できる場合でも、付近の魔物の気配が常に頭にちらついて、腰が引けてしまう。  なまじ知ることのできる分、戦う前から彼我の戦力差を気にしすぎてしまうわけだ。  しかし、それにしても―― 「思っていた以上に、ここは危ない場所のようですね」  多量の魔物を一度に仕留めるには、大規模な魔法を行使することが最適解だ。  しかし、その魔力を察知して、新たな魔物がやってくることもある。となると、随所で剣術にも頼らなければいけない。危険地帯などでこの均衡を損ねてしまうと、次から次へと魔物が押し寄せて、終わりのない戦いを強いられてしまう。  境界線を渡るだけなら魔法の才だけがあればいいわけなのだが、聖騎士が剣術にも重きを置く理由がそこにある。そしてこのことは、訓練では限りなく経験することのないであろう実戦においてのみ、はじめて理解することができる。 「……危険の伴わない実戦経験なんて、平常の訓練と何も変わりませんわ。命を賭けろとまでは申しませんが、聖騎士を志しているのでしたら血反吐くらいは覚悟していただかないと」 「程々にしてやってくださいね。程々に」  やり取りを繰り返しているうちに、四方から集まった騎士たちが、クリスを中心に円を描くように背を預けた。  ひと呼吸ののち、七本の白刃が、クリスの掲げた光を反射してひらめいた。先陣をきって飛びかかった魔物の急所に正確な一撃を見舞いながら、突出して横合いに隙を作ることのないよう、ふたたび元の位置に引き下がる。  ただひとり、レオンだけが微動だにせず、幅の広い剣を両手で構え、祈るような姿勢で立ち尽くしていた。 「あれは――」 「クリスティア! ……と、そこの剣士!」  反撃にたじろいだ魔物たちの動きの間を縫って、レフィリアが声を張り上げた。 「五秒後に、伏せてくれ!」  人語を解するはずもない魔物どもの視界の端に、ひときわ鋭い、青白い閃光がうつりこんだ。  掲げられたレオンの剣先が、気の引き締まるような乾いた音をたてて結晶化した。子供の背丈ほどもある刀身がさらに何十倍ほどに延びて、次の瞬間、音もなく薙ぎ払われた。  伏せた背筋の周辺に、底冷えする冷気が吹き抜けた。わずかな沈黙ののち、円形に伐採された大木が轟音をたてて崩れ落ちて、両断された魔物たちの屍体を埋葬した。 「やったか……?」 「いや、まだだ!」  残党をしめすレオンの声にいち早く反応したのは、レフィリアだった。剣を持っていないほうの腕を振りかぶり、いまだ佇立しているひときわ巨大な魔物の影を勢いよく指し示した。その指先に拳大の水球が練り上げられ、螺旋を描きながら射出された。  刺突剣のごとく疾駆した水の魔法は、だが、魔物の腕のひと振りによって、ちいさな水音だけを残して払いのけられた。 「レオン!」  名を呼ばれたレオンの反応は、さらに早かった。弾かれた無数の水滴が空中でぴたりと動きを止め、氷塊となってふたたび魔物へと襲いかかった。規模こそ異なるが、境界線近くで戦った化物相手にみせた、水と氷の魔法のみごとな連携技であった。  絶対零度の凶器である氷塊が、魔物の不意を突いた。無防備な体に叩きつけられた一撃は、だが、魔物の肌に当たってむなしく四散した。  それを仰ぎ見た一組の騎士が、剣を構えて飛び出した。ひと呼吸遅れて、その特攻を補佐するように、大小さまざまな攻撃魔法が魔物へと飛翔した。  大柄な体躯を無造作に揺らして、魔物はふたたび腕を振り上げた。色とりどりの魔法が目の眩むような光彩を放って、クリスが感嘆の声をあげた。眩い光に反応した魔物の死角を突いて、騎士ふたりが後背に回りこんでいたのだ。振りかぶられた剣は、すでに熱波を放つ炎の魔法に覆われている。  幾重にも重ねられた、完璧にちかい連続技。勝利を確信した騎士たちの楽観は、ひどく乾いた、二本の剣の折れる音によって寸断された。 「――えっ」  柄だけになった剣をむなしく見下ろした騎士が、体ごと魔物の腕にかすめ取られた。もうひとりの騎士がふたたび剣を振るったが、折れた剣の刀身がさらに短くなるだけであった。  顔のない魔物の頭部が嫌な音をたてて口をあけた。騎士を掴んだ魔物の腕が、ゆっくりとそこへ降下した。  悲鳴はあがらなかった。

著者コメント 隙あらばイチャつく

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  • ちびドラゴン(えんどろ~!)

    くにざゎゆぅ

    ♡100pt 〇300pt 2022年5月20日 22時10分

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    「宇宙(コスモ)」ステラ

    くにざゎゆぅ

    2022年5月20日 22時10分

    ちびドラゴン(えんどろ~!)
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年5月21日 1時52分

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    実は狙ってました。

    羽山一明

    2022年5月21日 1時52分

    ミミズクさん
  • メタルひよこ

    うさみしん

    ♡1,000pt 〇200pt 2022年4月22日 6時37分

    二度目の拝読ながら顔がニヤついております! やはりこういった想定外の出来事にモブが翻弄される姿を見るのは格別であります。主人公らがどうやって解決してくれるかと期待感が高まるでありますよ押忍!

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    うさみしん

    2022年4月22日 6時37分

    メタルひよこ
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年4月22日 8時49分

    今見ると、ちょっとわざとらしい演出でしたね……。ネームドのために他を落とすのは、たぶん今書き直せばやらない展開でしょう。なんか不憫というか共感してしまいそうで。

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    羽山一明

    2022年4月22日 8時49分

    ミミズクさん
  • うどん

    朴いっぺい

    ♡1,000pt 〇100pt 2022年9月29日 17時59分

    攻防の描写が素晴らしいです。しかし精鋭揃いでもこれですか……改めて恐ろしい場所ですね。

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    朴いっぺい

    2022年9月29日 17時59分

    うどん
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年9月29日 23時11分

    ありがとうございます。精鋭とはいっても一部が人外に過ぎるため、主人公一派からすると一般人と同じく庇護対象です。ただ、強い人間にすべてを委ねるわけにもまいりませんので、彼ら騎士たちも命がけですね。

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    羽山一明

    2022年9月29日 23時11分

    ミミズクさん
  • メタルひよこ

    うさみしん

    ♡1,000pt 〇100pt 2022年1月19日 5時34分

    出た! いわゆる資格試験で想定外の、わけがわからんほど強い敵が出てくる大ピンチ! 望んてた展開にドキドキワクワク。いま顔が信じられないほどニヤけてます押忍!

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    うさみしん

    2022年1月19日 5時34分

    メタルひよこ
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年1月19日 8時16分

    単純明快ながら出してしまいました! 形式的であるはずの試験では定番のヤバい奴。実践試験なので形式も様相もクソもない、といってしまえばそれまでですが、一見理不尽に見えるこの事態にもちゃんと理由があります。そちらも併せてご堪能ください!

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    羽山一明

    2022年1月19日 8時16分

    ミミズクさん
  • ひよこ剣士

    乃木重獏久

    ♡1,000pt 〇100pt 2021年11月27日 21時47分

    なんと、恐ろしい! セイジが受験した聖騎士資格試験が、適合性を見出すだけの、およそ試験とは言えない人体実験的なものだったとは! そのような悪魔的発想を実行に移す国家が滅びたのは、ある意味幸運と言えるのかも。道連れにされた国民と、とばっちりを受けた隣国はいい迷惑でしょうけど。

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    乃木重獏久

    2021年11月27日 21時47分

    ひよこ剣士
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2021年11月28日 1時08分

    境界線という、言いようのない恐怖の前に混乱したのか。はたまた聖騎士を獲得できないがゆえの憎悪なのか。彼等の予想に反してセイジは生き残り、状況はますます悪化。いよいよ失われた理性によってみずからの身をも焼いてしまいました。慈悲はない。

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    羽山一明

    2021年11月28日 1時08分

    ミミズクさん

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