境界線上の魔王

読了目安時間:10分

エピソード:26 / 142

3-9 敵の敵は味方であるか【挿絵】

 生まれて初めて異国で迎えた空、雲ひとつない快晴の下。心地よい陽気にあてられて、緩みきった体をぐっと伸ばした。寝起きのようにしょぼくれた瞼をこすり、顔をあげる。と、横合いから、前髪を揺らす風が勢いよく吹き抜けた。目で追った人影から降り注ぐ困惑まじりの悲鳴が、徐々に興奮の声色を帯び始めていた。  ラフィアで出会った少女ポーラに飛翔の魔法を教えることになってから、三日が過ぎていた。 「……確かに、飛べたほうが便利やとは思うけど、そんなうまくいくんか?」 「いかないから練習するんだよ」 「そらそうやけど……」  当初こそ渋面を全面に出して反論していたポーラだったが、ヘイゼルの話にあったラフィアからの脱出計画に際する必要性を説くと、苦手なものを口にした子供のような顔つきで折れてくれた。  数百におよぶ住民たちの護衛をたった四人で担うことは、おそらく想像よりはるかに難解な仕事になるだろう。  距離だけで言えば、軍隊の行軍であれば目測二日といった旅路であろうが、女子供や老人もいればそう目論見通りにはいかない。  さらにはその道程である。境界線を破壊した際の衝撃が大地にさまざまな悪影響を及ぼしており、抵抗のない者にとっては魔力を帯びる空気は毒になる。舗装されていた公路は悪路へと変貌しているうえ、おれたちには土地勘もないのだから、案内はすべてポーラに任せることになってしまう。その彼女が飛べるか否かでは、話が随分と違ってくるのだ。 「セイジー! 見ててやー!」  はるか上空で手をふるった直後、ポーラは頭から垂直降下をはじめた。まだ魔法が不完全なのだろう、暴風に耐えかねるように薄く目を細めている。  飛翔の魔法は難しい。ただでさえ、風という不可視なものを操る高難度魔法に属していながら、なお図抜けて難しい。  鳥のように自在に空を舞うその姿は、魔法の才がなくとも、誰もが一度は憧れを抱く。まさに魔法使いの代名詞ともいえる魔法だ。  だが大抵、体全体を持ち上げる風を維持させながら、上下左右の方向転換、姿勢の制御、急激な加減速と、乱舞する難題に目を回し、速度と高度の上昇、自身の風から身を護る防護魔法の同時展開、さらにそこから別の魔法……と、自由度が高いだけに上を見るときりがない。  空を舞う姿があまりにも軽快で、見た目から行使する難易度が露出しないせいか、現実に押しつぶされる習得志願者が相次ぐ。フェルミーナの宮廷魔道士でさえ、華やかな催事の舞台裏で血を吐くような、厄介極まりない魔法なのである。  ――はずなのだが、このポーラという少女の飲み込みは尋常ではなかった。  この土地の濃い魔力。彼の地のようなこの空気に馴染んでいることを差し引いても、なお才気がある。あの事件を生き残り、聖騎士候補生すら腰を引く魔物を単独で討伐して回っているのだから、当然といえばそれまでかもしれない。 「……上手ぇな」  クリスといい、他人の魔法を眺めていると自覚なく頬が緩んでしまう。そのままに空を見上げていると、地上を目前に緩まるはずの速度がむしろ加速しはじめた。疑念が確信に変わったのは、落下するポーラのまぶたが完全に閉じていたからであった。 「ポーラ!!」  咆哮と同時に、魔力が全身を覆った。頭上にのばした手のひらから数種類の魔法が迸り、下降するポーラを覆う魔力を吹き飛ばして、体を包み込んでゆるやかに浮遊させた。宙を舞う体を空中で受け止めて、顔色を確かめる。 「おい、大丈夫か……?」  身を案じる声はそこで途切れた。一目ぐったりと気を失っているようで、よく見るとうっすらと瞼の隙間が開いている。こちらの表情に気づいたのか、たまらなくなったのか、演技をやめて腕のなかで苦笑をこぼした。 「くっ……あははは! その心配そうな顔──」  小憎たらしい笑顔のまま、ポーラは離した両手の隙間から落下していった。地上まで間もなく、風魔法を使う暇もないはずだったが、宙返りしてなんとか事なきを得たようだ。運のいいやつだ。 3-9 敵の敵は味方であるか【挿絵】の挿絵1 「ななななにすんねん! 危ないやろ!」 「いや、なんか腹立って……」  地上でわめくポーラの近くに足を下ろすと、髪を逆立てた怒りはどこへやら、すっと手のひらを差し出された。 「なあ、あれ飲ましてや。クリスに手渡してた小瓶みたいなん。疲れとれるやつやろ?」  医務室で投げ渡したときに、めざとく目をつけていたのだろうか。とぼけるのは無駄とでも言いたげに、腰のあたりを指さしてくる。 「だめ」 「なんでや?!」 「……あのな。あれは万能薬なんかじゃない。精神力が削れたまま魔法を使い過ぎると、そのうち廃人になるぞ」 「なんやそれ……せやったら、休憩ついでにお昼にしようや。ちょっと疲れたわ……」  そう言って、ポーラは地面に背を預けた。  言葉遣いと性格がそう感じさせないこともあるが、気を抜いた体の端々から滲む疲労感はやはり隠しきれない。いくら才能があろうが、ひたすら魔法を使い続けていたのだから、こればかりはしょうがない。  この少女の正確な年齢までは聞き及んでいないが、マリーと違って年端もいかない見た目そのままなのだろう。少年然としていたヘイゼルが兄らしいことも考慮に入れると、規則上は剣を握ることすら許されない、ということすらありえる。 「……なあ、セイジ。あいつの依頼、受けるんか?」  腕を額にあてた格好で寝ころんでいたポーラが、独り言のように呟いた。口調が重苦しいのは、疲労のせいだけではないのだろう。 「一つ目は受ける。いまやってることも準備のうちだから、決行はもう少しあとになるが……」 「二つ目は?」  間髪のない追求は、むろんそちらが本命であるからだろう。 「わかんねえよ、あんなもん」 「そうか、まあ、せやろな……」  結局、依頼内容についての話はあれっきりで、経緯も理由も語ってはくれなかった。   『神と呼ばれる私達にも、いろいろと面倒な事情がありまして……』  リュートはそう言ったが、わけもわからず『あいつを殺してくれ』なんてことを言われて、はいわかりましたと即断などできるはずもない。そもそも渡り合える相手かどうかすら不透明な以上、現状の情報量では沈黙を解答にせざるを得ない。 「……あたしが知ってることでええんやったら、あの二人のこともうちょい詳しく説明しよか?」 「いや、話しづらいことなんじゃないのか?」 「別にそんなんちゃうよ。セイジが断りづらなる言うのも本音やろけど、意味なく広めたないんやろ」 「わけありなのは雰囲気と魔力でわかるんだが、依頼内容の意味がわからん」 「兄貴はともかく、リュートのことはあたしもようわからん。じゃ、戻ってクリスとマリーと合流してから──」  笑って起きあがろうとしたポーラの足元が、地鳴りのような音とともに揺れ動いた。 「敵か!?」 「あぁ……」  ポーラより先に身構えていたセイジが、気の抜けた声をこぼした。乾いた光を帯びた瞳から薄く伸びた視線が、城門に力なく貼りついていた。 「なんや、あれ……?」  重さを推測する気も起きない鉄製の城門が、腹の底を震わせる重低音をたてながら、ゆっくりと開きはじめていた。やがて、わずかに口をあけた扉の隙間から、マリーとクリスがするりと飛び出してきた。駆け出そうとしたマリーが、ひとりでに閉まっていない扉に気が付いて振り返り、家の戸口を閉めるかのように押し込んだ。 「なあ、リュートのことばっか言うけど、あの子はええんか? おかしないか、あれ……?」 「失礼なやつだな。マリーは頭のいい筋肉だぞ」 「…………」  我ながら、話を逸らすのが下手だとは思う。あどけない表情でマリーが駆け寄ってくるものだから、なおさら良心が痛んだ。 「おつかれさまです。昼食の用意がありますが、すぐ準備しましょうか?」 「そうだな。ちょうど一息ついて、帰ろうかと話していたところだ」  ポーラだけが城門開閉の魔法具を所持しているからという理由もあったが、マリーが物理的に解決した今、もはや遠慮を繕う必要はなくなった。 「マリー、城門やけどな……」  ポーラに苦々しげに話しかけられて、荷を下ろしたマリーが二、三度の瞬きののちにはっと口を開いた。 「……開けちゃいけませんでしたか?」 「手動で開く想定はしとらんやろな……いや、わざわざ出向いてもらわんでもよかったんや。気使わしてもたな」 「ごめんなさい。城門を開くのにも魔力を使うそうだったので、手で開くのならそのほうがいいかと」 「うん……助かるわ……」  論点が違うということをなんとか飲み込んで、ポーラはぐっと口を閉ざした。外側に開く扉なので、取っ手がなければ締め出された可能性もあるのだが、いまはとりあえず黙っておこう。 「……で、何を作るんだ?」 「ここではあまり凝ったこともできませんので、とれたお魚を串焼きにでもしようかと」  言うなり、ふたりは抱えていた壺をおろした。あの扉を片手で開けたことになるわけだが、もはや蒸し返す話でもないだろう。 「ポーラ、そのへんの枯れ木、もらってもいいか?」 「あたしに聞かれても困るけど、ええんちゃう? もう持ち主もなんもあらへんし」 「なら遠慮なく」  地面から枯れ木を集めると、砂塵が巻き込まれるのであまりよろしくない。その点、立ったままの枯木から頂戴すれば、余計なものが紛れずに済んで後が楽だ。  近くに見えた木に右手を掲げると、ポーラがこそこそと身を寄せてきた。 「……面白いもんでもねえだろ、薪割りだぞ」 「ええからええから。はよやってや」  魔法使いは、研究者気質の人間が多い。というより、そうでもないとやっていられない。資質と努力を両立できている魔法使いほど、好奇心が旺盛になるものらしい。 「…………」  見れば、クリスも食事を用意する手を止めて様子を窺っている。心底やりづらいが、観念して右手に力を込めた。  短い風切り音とともに放たれた風の魔法が、狙いを定めた太い木の幹を根元から両断した。通り過ぎた風が形を変えながら、折れた幹を支えるかのように、繰り返し幾度も空間を切り裂いた。最後にひときわ大きく吹いた風が、ばらばらに刻まれた薪の束を乗せて、セイジのもとに送り届けた。 「はあ~……風魔法はえらいもんやなあ。上見たらきりないけど、ほんま教わること多いわ」 「一度に複数の風の刃を出さなかったことには、何か理由があるんですの?」 「そのほうが楽ですが、それだけ魔力を無駄遣いするので……」  各々深い考察があるようだが、節制以外の目的は特にない。 「でも、だめでした。射出した風の制御にかなりの魔力を使いますし、その間、他の魔法は使いづらいですし」 「見てる限りには面白かったけどなあ」 「そうだな。見世物で小遣いを稼ぐくらいのことはできるかもしれん」  枯木一本分の薪を持ち上げ、具合のよさそうなものをマリーに投げ渡す。残りを紐で縛り上げて、ポーラにさしだした。 「残り、中で使うだろ?」 「使う使う。楽さしてもろた、助かるわ」  積み上げられた薪に火の魔法を投じる。薪の爆ぜる音が次第に大きくなると、串に刺されて並んだ魚から香ばしい匂いと脂が滴って、特に意識していなかった空腹感が刺激された。 「…………」  誰からともなく腰をおろすと、炎の音だけが取り巻く沈黙が、あたりの雰囲気を物々しく沈めていった。話を切り出す頃合いだろう。 「ふたりとも、ちょっといいか?」 「はい、なんでしょう?」  快活な返事をするクリスと、黙々と食事の用意を進めるマリー。 「ヘイゼルとリュートのことで、ポーラが詳しい話を聞かせてくれるらしいんだが」 「はい……あ、いただきます」  串焼きを手渡されたクリスが、熱そうにかじりついては唇を離し、息を吹きかける動作を繰り返していた。思わず言葉を区切って視線を貼り付けていると、見計らったかのように同じものを差し出された。 「どうぞ」 「ん。さんきゅ」  やや声色の違うセイジとマリーのやりとりを見て、クリスが魚越しに複雑な表情を浮かべた。 「……で、本題やけど」  特訓で乱れた呼吸を飲み込むようにして、ポーラが切り出した。周囲に目線を流して、聞き入れる同意を得る。 「話してくれ。さすがに依頼主の得体がわからんままなのはやりづらい」 「わかったわ。そもそもあいつはな──」 「あいつとは、私のことでしょうか?」  風が凪いで、蛇の這ったような悪寒が首筋を撫でた。剣の柄に手をかけて振り返る。  視線の先、まさに話の渦中にあったリュートが笑みを浮かべて佇んでいた。

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  • ちびドラゴン(えんどろ~!)

    くにざゎゆぅ

    ♡100pt 〇300pt 2022年5月27日 20時59分

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    見事なお点前で

    くにざゎゆぅ

    2022年5月27日 20時59分

    ちびドラゴン(えんどろ~!)
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年5月28日 2時53分

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    御礼申し上げます

    羽山一明

    2022年5月28日 2時53分

    ミミズクさん
  • メタルひよこ

    うさみしん

    ♡1,000pt 〇200pt 2022年4月29日 6時30分

    久しぶりにポーラたんの挿絵を見た気がします押忍。なんか自分の中で記憶してたポーラたんより幼くて、なんだろう、拙者、登場人物に大人びた印象を持つ癖でもあるんでしょうか。と思いましたが、よくよく考えてみれば負ってる任務とか宿命とか運命みたいなものが大人が担ぐにも重い物だったからでした

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    うさみしん

    2022年4月29日 6時30分

    メタルひよこ
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年4月29日 8時48分

    どいつもこいつもそんな感じですが、ポーラは裏側を晒していない点、よけいにそう見えるのかもしれません。リュートの助けがなければ闇落ちしていたかもしれません。

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    羽山一明

    2022年4月29日 8時48分

    ミミズクさん
  • くのいち

    葵乃カモン

    ♡500pt 〇200pt 2021年6月23日 0時25分

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    良いものを見せてもらった

    葵乃カモン

    2021年6月23日 0時25分

    くのいち
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2021年6月23日 1時50分

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    ありがてえありがてえ

    羽山一明

    2021年6月23日 1時50分

    ミミズクさん
  • とら

    F(エフ)

    ♡3,000pt 〇100pt 2021年11月15日 22時43分

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    読了しました

    F(エフ)

    2021年11月15日 22時43分

    とら
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2021年11月16日 7時16分

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    いつもありがとう

    羽山一明

    2021年11月16日 7時16分

    ミミズクさん
  • メタルひよこ

    うさみしん

    ♡1,000pt 〇100pt 2022年1月23日 5時14分

    ああまた美しい挿絵付き! お陰で頭の中で想像してたポーラの姿が補完されました。繊細かつコミカルな描写も相まって読み進める度に彼女が脳内で生き生きと動き回ります。今後もぜひこの路線で進めていただきたいと思います押忍! ほんと羨ましいですはい!

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    うさみしん

    2022年1月23日 5時14分

    メタルひよこ
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年1月23日 15時11分

    ありがとうございます。ポーラのコンセプトは「近所に住んでるクソ生意気な中学生」です。子供たちの成長譚のようで、子供っぽい子供があまりおりませんでしたので、ポーラには子供っぽさの先導者として振る舞ってほしいところです。

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    羽山一明

    2022年1月23日 15時11分

    ミミズクさん

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