ここはちょっと首を捻るシーンでもあるのです。人間を噛ませにするのはやりませんが、化け物を噛ませにするのもなんか作りものじみてて嫌なので。ただただ「ここでこうしたらこうなるだろう」くらいの流れでしか話を作っていないので、人にできるようなアドバイスはありませんよ！

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どっちもありますね！　コンセプトをはっきりするというより、あれもこれも描ききりたい、という性分なので、その点では少しとっちらかっちゃってるかもしれません。

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たとえると、ピクニックにやってきたらクマが現れた。みたいなノリです。やたらと緊張が足りないようにも見えますが、ふたりともクマを真正面から殴り殺せるような人間なので、クマさんはなんにも悪くない。遠足は帰るまでが遠足。貰うもんだけ貰って退散しましょう。

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誰あろう、境界線の化け物こそが、カオスと呼ばれる存在についてもっとも情報を持っているであろう事実。面倒事の気配がいたします。

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剣を届けるだけのただのお使いが、紆余曲折ありすぎてここまで引っ張ることに。使い手がただひとりであったからこそ、積極的に調査がなされなかった黒い魔力。人の世に身を置く運びとなれば、必然的に詳らかにしていく必要がありそうですね。化け物さんがたは、まあ……相手が悪かったとしか。

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甲斐甲斐しいですねえ。用意がいいというか、気立てができるというか……。大きな器を育むためには大きなものと向き合う必要がありますが、必然、相応の困難とも向き合うことになりそうです。

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かるい実験と思っていたら、思っていたよりわらわら出てきて内心かなり焦ってると思います。実際にはセイジひとりのほうが実力を発揮できるのですが、マリーが一緒にいるとなぜか無敵に見えるんですよね。なぜだ。

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現時点でカオス持ちが確定しているのはセイジとクリスだけですね！　ちょこちょこ後述されますが、共通点はどちらも「境界線」を渡っていることくらいで。しかしそれならマリーが例外。はて。

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吐息まじりに、せいいっぱいの思いを込めて。これだけ切り取ると、べつの意味が込められているようにも見えますね。

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他のみんなは「守られてばかり」と思っていますが、セイジもまた「背中を押されてばかり」と思い込んでいます。いかにも騎士っぽいというか、この子らしいというか…。

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恋人すっ飛ばしてやさしさの概念的な存在となりつつあるマリー。これで付き合ってないのが本作最大の謎かもしれません。境界線は誰しもが大なり小なり因縁をもつ存在ですが、そのなかでもセイジとかひときわ強い関係にありそうですね。

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はい。セイジはそれをぼんやりと「カオス」と呼んでいましたが、化け物が黒い魔力を改めてそう呼んだことで、ようやく確信がとれたわけですね。 大きくなった理由、四匹も湧いた理由、ここからばたばたと謎が解けていく予定です。リュートも。多分…。

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何度か頭を過っていたとは思いますが、ようやく時間が確保できたということで、再現性の確認に徹しています。マリーもそうした雰囲気を感じ取ったがゆえに同行を申し出てたのだと思います。切迫した状況下なら、さすがにここまで甲斐甲斐しくはできなかったかなと。

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カオスはほんとそのままChaosが由来です。いつまでたっても正体が現れないので、言葉だけでも意味がはっきりわかるように名付けました。予定通り、というか、必然的に……って感じですね……。

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イチャついてもらうためだけに全力を尽くしていくスタイル

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漸く万全の態勢……というわけではありませんが、ひと段落しましたので、隙を見ての実験へ。自分の力の出自が不明、というのは得も言えぬ不穏が伴うものだと思いますので、早期の解決が求められます。ただ、完全に手放すとそれはそれで……難題です。

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境界線が人類を直接的に害した記録はなく、ヒトが勝手に渡航を夢見て、触れたり破壊したりと、いたずらに接触するうえでやけどを負っているだけなのです。もっとシンプルに考えられればよいのですが、ヒトは、わからないものをわからないまま放置できない生き物なのかもしれませんね。

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ようやく落ち着いた頃合いで、ひとつ謎に手をかけられました。黒い魔力とカオス、そして境界線の関連性。セイジですら判然としていない謎の中枢、物語と併せてお楽しみくださればと思います！

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この子の一人称はちょっと厨二入るのが個人的にツボ

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そうです！　境界線とカオス。似て非なるふたつの関連、そこを解き明かすことに意味がありそうです。いまはまだ凡例も少なく、踏み込むにしても限界がありそうですが……。

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ひどいことがありすぎて後ろ向きになってしまっていただけで、基本的には明るい子なんです。もっと言えば、そうなってしまったのもセイジのせいではないのですが、それすらも抱え込んでしまう不器用な子なんでしょう。

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ご想像の通りだと思います。

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国家総動員で相対するような化け物なんですけども、そもそも化け物じみた魔力をぶつけない限りこいつは湧いてこないので、必然的に噛ませになります。なんならイチャイチャします。

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セイジが制御に成功している理由の一つではあります。苦悩したたぶん付き合いも長いので、当然、その性質も身を以て理解しています。

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隙あらばのスタイルです。当人たちに自覚はないのが酷いところです。

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こいつはイメージとしてはクソデカティアドロップです。水玉がそのまま浮いたようなバケモンです。想像しづらいかなと思いますけど！　不定形なので、ぬるりと出てきたくだりは蛇っぽく見えるかもしれない。

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マリーが作った軽食……はともかく、夜食を食べられる時点で、お世話になっているのは食事に限らないお話ではないでしょうか……？　それはもう、同棲というやつでは……？

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おー……いろいろと推察していただきありがとうございます。 作品の設定といえばそれまでですが、誰かの意図があって起こることは、たとえ作者といえどもその内心を決めつけるものではないと考えています。いびつかもしれない真実を、どうぞ優秀な登場人物たちと一緒にお悩みください。

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