境界線上の魔王

読了目安時間:8分

エピソード:91 / 142

幕間

未来への警告、過去への逡巡

「おい、レオン……」  生乾きの髪をのぞかせたレフィリアの声が、暮れなずむ部屋に飛び込んだ。  返答はない。  ややあって、彼女は透けるように薄い肌着だけを身に這わせて、声をかけた相手のもとにやってきた。  輪郭をゆるりと包む長髪の隙間から覗く肌には、湯上がりゆえのことか、薄い紅がさしていた。斜め前に投げかけた視線の先、うずたかく積み上げられた資料の隙間にレオンの姿を見出して、レフィリアはぴたりと足をとめた。 「なあ、ちょっといいか?」 「……その前にひとつ、なんでお前そんな薄着なんだ?」  なめらかな筆の動きをとめたレオンが、苦々しげに機先を制した。  年中を通して比較的温暖なフェルミーナと違い、ルーレインは寒暖の季節がはっきりと分かれている。水の都ともいわれるように、人工・天然を問わず、国土いっぱいに湖水が点在し、冬季にはそれらがいっせいに凍り付く。  そのような環境であるから、ルーレインの国民たちはみな等しく寒さに強かった。或いは、歴史と慣習を重んじる、堅物な国民性も後押ししているのかもしれない。  だが、レフィリアがこのとき薄着であったのは、そんな事情とはまるで関係のない理由によるものだった。 「そのことについてだ。私の羽織、知らないか?」  とん、と資料をまとめたレオンが、おもむろに椅子を引いて立ち上がった。その直後、ぼんやりと垂れ下がった視線が、椅子に引っ掛けられていた一枚の服を拾い上げた。眠そうに細めた目で瞬きを繰り返すと、ようやく焦点の合ったそれを掴み、眼前に持ち上げてみせた。 「……これか?」 「ああ、それだ。まったく、肌着だけではさすがに寒くてかなわんよ」 「生まれも育ちもルーレイン東部にしちゃあ、珍しい話だよなあ」 「お父様もお祖父様も寒がりだったからな。特段、変わり者とは思わなかったのだが、どうも私はフェルミーナの気候のほうが肌に合っているようだ」 「そりゃよかった。少なくとも、暖をとるかとらないかで喧嘩することはなさそうだ」 「ふふ、そうだな……」  差し出された腕に微笑で応えて、レフィリアは羽織を勢いよくはためかせた。揺れ動いた風が、あまりに高く積み上げられた資料のいくつかを、ふわりと宙に舞わせた。 「おっと、すまない」 「ああ、いいよ、おれがやる」  レオンが眠気混じりの表情から一変、目の覚めるような動作で身を躍らせた。よく見ると、彼もレフィリアのことは言えず、身にまとう上着は、羽織るというより肩に引っ掛けているだけの有様であった。  それを一瞥したレフィリアが、口元にふと憂慮の色を浮かべた。 「……なあ、私にできることなら、なんでも言ってくれよ? 閲覧するとまずい資料もあるだろうが、それでも――」  悲しげにうつむいた目が、揺れ動き、見開かれた。  大柄なレオンにふわりと抱きすくめられた体が、内外から熱を帯びてじわりと火照った。 「ありがとな、レフィリア」  耳元で囁かれたその声に、レフィリアが口元をゆるめた。  顔を離しながらも、交差した腕は互いを握りしめて離さなかった。 「お安い御用だよ、レオン」  途切れた言葉の余韻を追って、どちらからともなく、見つめ合う視線に情感の色を乗せた。  繋いだ視線を結ぶように、レフィリアは背伸びをして、レオンは少し屈んで―― 「レオン! いるか?!」  その直後、蹴破らんばかりの勢いで、部屋の扉が荒々しく開かれた。にわかに飛び込んだ重低音に、ふたりはそのままの姿勢で固まった。肩に大量の紙束を担ぎ上げた国王ジーンが、身を寄せ合うふたりをまるで意に介さず、大股で部屋に侵入してきた。そのまま、机のわずかな隙間に荷を下ろすと、服装を正したレオンを訝しげに一瞥した。 「邪魔したか?」 「邪魔してから言うセリフじゃねえよ、それ……」 「緊急ってことだ。察しろ」 「……私は、外したほうが?」  短いやりとりに公務の気配を感じたレフィリアが、親子の会話に割って入った。彼女もまた、赤らんでいた情感をすっと押し殺して、艶やかな衣服に軍服の迫力をまとわせている。  首を横に振ったジーンが、鋭いままの眼光を彼女へと転じた。 「いいや、此処に居てくれ。レオンも本腰が入るだろうし、レフィリア嬢にも無関係の話ではない」  ジーンの眼が、言葉を塗りつぶすほどの威圧感を放っていた。  開け放たれたままの扉から滑りこんだ風が、凍てついた硝子の如くするどい冷気を連れて吹きすさび、ぬるく揺蕩っていた空気をひと息のうちに引き締めた。 「言いたいことはふたつある。まず、いま躍起になって調べてる案件、今すぐ手を引け」  言いながら、ジーンは卓上に山積する資料をつまみ上げた。敷き詰められた細かい文字の端々に『境界線』という単語が散りばめられている。  何かを言おうとしたレオンを、乾いた音が制した。叩きつけるように資料をもどしたジーンが、実子をじろりと睨めつけた。 「お前、ここいらにある書類や文献、管理人に口止めしたうえで持ち出したもんだろ? 悪いが、王宮内でおれに隠し事はできんぞ」 「…………」  レオンの傍で立ち尽くしていたレフィリアが、歯の軋むにぶい音を聞き入れて、わずかに表情を曇らせた。  彼女は、レオンが読み耽っていた資料を詮索したりはしなかった。しかし、静かな部屋に時折響くレオンの独り言から、ぼんやりと見当をつけていたのは間違いなかった。  知りながら、レオンを止めなかった。ジーンの言葉は、そのことを暗に指摘しているように思えたからだ。 「で、本命はどれだ? 境界線そのものか? セイジの魔力か? クリスの魔力か? それとも、おれが血ぃ吐いて倒れたことか?」  一句一句、勿体ぶるように言葉を繋げたジーンの目は、レオンのかすかな変化を見逃さなかった。表情に出すまいと握り込んだ拳が震えたのは、最後の一言の瞬間であった。 「……あのな。おれだって指咥えて生きてきたわけじゃねえんだよ」  黙りこくるレオンの前で、ジーンは苦々しげに頭をぐしゃぐしゃに引っ掻いた。レオンと瓜二つの色をした髪が、レオンとよく似た仕草で宙を舞い、元鞘に収まった。 「お前が今必死こいて読み漁ってるこの資料も、もともとはおれが集めたもんだ。それでもクリスが黒い魔力を帯びることは想定してなかった。お前に踏み込むなと念を押す理由、わかるだろ?」  風が足元を凪いで、レフィリアがおおきく身震いした。憂いを溶かした視線の先、レオンの琥珀色の瞳が瞼に隠れ、やがてうっすらと開いた。 「……おれも、可能性があるってことか」 「そういうこった。そんでもって、お前とクリスの違いは、いまんところ境界線の向こうに踏み込んだかどうか、その程度だ。つまり、何に起因するかまるでわかっちゃいねえ」  家族の前であるからだろう。ジーンの口調は軽く、しかし眼光は公務のそれより重々しく、レオンを鷲掴みにしたまま頑として離さなかった。 「レオン、お前は司令塔だ。お前が崖際ぎりぎりで保ってる均衡が崩壊した瞬間、セイジとクリスは貴重な相談役をひとり失う。婚姻にも累が及ぶうえ、ついでに公務も傾く。いいことなんざひとつもありゃしねえよ」 「……わかったよ」  力なく吐き出した言葉と、暗くはあれど陰のない表情をみとめて、ジーンは物珍しそうに小首をかしげた。 「なんだ。随分と殊勝な顔つきをするようになったじゃねえか」 「なんだよ、殊勝な顔つきって……」 「褒めてんだよ。そう噛みつくな」 「…………」  レオンは、初めて笑みをみせたジーンの物言いに、ノインの面影をはっきりと見た。  年の功を武器に、思ってもみない箇所を突っついてくるやり口が、どこか実父と似通っていたのだ。余計に腹立たしくもなったが、こればかりはどうすることもできなかった。 「……いいだろ、もう。で、ふたつめはなんなんだ?」  追求されるのを避けたのか、レオンは強引に話を切り返した。綻んでいた口元を引き締めたジーンが、癖なのであろう、ふたたび髪をかるく掻きあげた。 「……あー、お前、セイジの歳って正確に覚えてるか?」 「いや、クリスとおれの間って程度にしか……」 「そうか……いや、おれの考えすぎならいいんだが……」  先刻までの軽やかな調子はどこへやら、ジーンの声は打って変わって辿々しい。滑るように飛び出していた言葉も、確かめるような仕草に刻まれて、よけいに歯切れの悪い印象を与えた。 「祝賀会で酒を勧めたら、『まだ飲めませんので』って断られてな。そんときは別段気にならなかったんだが、セイジってそういうとき、気が進まなくても付き合うよな?」 「ああ、そうだな、セイジはそういう――」  反射的に飛び出たレオンの言葉が、余韻だけを残して途切れた。唇は開いたまま、視線を貼り付けたまま、ぐっと寄せた眉根だけが、思考の転換をしめしていた。 「……まだ、って言ったのか?」 「言った。おれが引っかかってんのはそこだ。規則のうえで遠慮されるのは構わんが、あいつ、まだそんな歳だったか?」  部屋に揺蕩う暗灰色の彩りが、揺れてさざめいた。 「……失礼、ひとつよろしいでしょうか」  レフィリアが、重い空気をかき分けて手をあげた。ジーンに発言を促されると、遠慮がちに、しかしはっきりと意見を口にした。 「先程の送別の際、ポーラがセイジどののことを『同い年』と発言しておりました」 「その時の、セイジの反応は?」 「私の目には、否定はおろか逡巡すら窺えませんでした」  レフィリアは、肯定という言葉を意識的に避けて口にした。  付き合いは浅く、交わした会話は指の数ほど。肩を並べて戦ったとも言い難い。  しかし、短く濃い時間のなか、彼女は確かにセイジを見ていた。誰からの評価でもなく、セイジを信頼する自分を信じようと、そう心に決めていたのだ。  そしてその信念は、一国の王を前にしても、揺らぐことなく堅持された。それだけのことであった。 「……ポーラ嬢が十七歳である以上、セイジもそう自称しているわけだが、ふむ。境界線の向こう側には、暦を記す文化がないのか? いや、しかし……」  対するジーンの反応はひどく曖昧なものであった。独り言のような声を拾い上げたレオンが、その奥に潜む意図を察知すべく、思考の海に沈んだ。  ……それは、いまから五年前の出来事であった。

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  • ちびドラゴン(えんどろ~!)

    くにざゎゆぅ

    ♡100pt 〇300pt 2022年8月19日 23時10分

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    これは興味深い

    くにざゎゆぅ

    2022年8月19日 23時10分

    ちびドラゴン(えんどろ~!)
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年8月19日 23時40分

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    うれしぬ

    羽山一明

    2022年8月19日 23時40分

    ミミズクさん
  • メタルひよこ

    うさみしん

    ♡1,000pt 〇200pt 2022年7月12日 4時56分

    前半はこっちも甘々でございました! 拙者だといったん始まるともう止める事が出来ないため、ちょうどいい塩梅でとどめておける能力というのは羨ましいでありますぞ押忍!

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    うさみしん

    2022年7月12日 4時56分

    メタルひよこ
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年7月12日 9時06分

    この作品だとあんまり踏み込むとどうも……空気が変わってしまいそうな気がしますので、あんまり。子供同士の恋愛描写のほうが好き、というのもありますが。

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    羽山一明

    2022年7月12日 9時06分

    ミミズクさん
  • タイムトラベラー

    枢(kaname)

    ♡2,000pt 〇100pt 2022年2月11日 22時35分

    序盤、これはイイ展開になるのかも知れないとドキドキしながら読み進めておりました。「おっ、来るぞ来るぞ!」というところでタイミング良くジーンの登場!なかなか焦らしますな、と思ったのも束の間、シリアスな展開となり、黒い魔力とセイジ、境界線の謎が襲いかかって参りました!気になります!

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    枢(kaname)

    2022年2月11日 22時35分

    タイムトラベラー
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年2月12日 11時26分

    イチャコラはお預けです。ジーンもべつに嫌がらせでやってるわけではないので許してあげてください。羨ましくは思っているかもしれませんが。一部の最終回があまりにもアレだったので、幕間は暗く詰め込んでみました。結果、実質本編になっちゃいました。反省。

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    羽山一明

    2022年2月12日 11時26分

    ミミズクさん
  • ひよこ剣士

    塔都

    ♡1,000pt 〇100pt 2022年8月7日 20時38分

    国王ジーンの存在感がいいですね。レオンとレフィリアの二人を邪魔してもものともしない、ゆるぎなさ。砕けた口調で豪胆な商人時代の一面をのぞかせて。 あれれ?セイジの歳って? 実際の時の流れと合わないのか、記憶が無いからなのか。17歳って歴戦の聖騎士としては若いなあとは思ってましたが。

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    塔都

    2022年8月7日 20時38分

    ひよこ剣士
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年8月8日 10時13分

    ジーンはいわゆる「大人ペア」のさらに上なので、微妙な書き分けがほんと難しいです。彼は今でも商人に戻りたいと思っていそうですが、国王であり騎士である今もまた大切なのです。確かに、17だと「歴戦」という印象はないですね。クリスがそうであるように。

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    羽山一明

    2022年8月8日 10時13分

    ミミズクさん
  • メタルひよこ

    うさみしん

    ♡1,000pt 〇100pt 2022年2月24日 5時16分

    次章だと思って開いたら幕間でした。でもこういうの大好物です、特に導入部が。何らかの期待感を持たざるを得ないのです押忍!

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    うさみしん

    2022年2月24日 5時16分

    メタルひよこ
  • ミミズクさん

    羽山一明

    2022年2月24日 9時23分

    幕間といいつつほとんど本編です。やっちまった感しかありません。ご期待に添えないかもしれませんが、本作では体液がちらつく描写は限りなくゼロに近いかなあ、と思います……。

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    羽山一明

    2022年2月24日 9時23分

    ミミズクさん

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