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神様のガチャガチャから産まれた短編物語

読了目安時間:2分

テーマ(場所):会社 キャラクター:シンデレラ ジャンル:現代

【恋愛】現代のシンデレラ

怜良(れいら)、これ、コピー300枚、10部やっといて!」 「は、はい!」 「怜良、早くお客さんへお茶を出さんか!」 「は、はい!」 「怜良! またミスしたの? こんな簡単なことも出来ないなんて、新出(しんで)怜良(れいら)はダメ社員ね」  今日も私へ浴びせられる罵倒。  私はこのシラユキカンパニー入社3年目のOLだ。  お局比奈子に罵倒され、まさお部長とちぇり係長へいびられる毎日。 「怜良、大丈夫か?」 「トモユキさん」  トモユキさんは会社でもトップ成績の営業マン。でも、今日も残業で一人残っていた私へ声をかけてくれる。 「はい、もう終わります」 「この量は……終わらない予感がするぞ」 「はい……比奈子さんに頼まれまして」 「これはあいつの仕事だろ。よし、手伝ってやる」 「え? 悪いです」 「俺がやりたいんだ」  顔を近づけて来るトモユキさんの吐息がかかり、思わず顔が赤くなる私 「あ、ありがとうございます」  トモユキさんのお陰で終わらないと思っていた仕事を片付けることが出来た。 「ありがとうございます! トモユキさんのお陰です」 「このくらい余裕だよ。お、まだ少し時間があるな」  会社の自動セキュリティーがかかるのは22時。まだ1時間ある。  給湯室から珈琲を淹れてくれるトモユキさん。 「なぁ、シンデレラの魔法が解けるまでは、まだ時間がありそうだよ?」 「え? トモユキさん?」  珈琲をひと口含んだトモユキさんの息が私の頬にかかる。 「お前がどんな扱いを受けようとも、俺が守ってやる」 「え?」 「怜良は俺のお姫様さ」  彼の顔がゆっくり近づく。そして私達は……。  温かい時間。今まで会社で酷い扱いを受けていた思い出が嘘みたいに浄化されていく。  お姫様にそっくりなこの名前、私は新出怜良という名前を恨んでいた。  でも、こんな私にも、王子様は居たんだ。  このままずっと魔法解けないで欲しいな。  ありがとう、私の王子様

こんな感じで1話1話短い内容の物語が展開されて参りますので、よろしくお願いします。

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